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顔法の深さ

中国書法の流れの中に際立つ二人 それは 王羲之 顔真卿 です。

王羲之(おうぎし)と言えば 書聖と言われた晋(303~361又は307-365,321-379等諸説あり)時代の人です。

顔真卿(がんしんけい)は唐(709-785) 時代の人 代々学者や書家を排出した家系ですが軍人として日本人の阿倍仲麻呂と共に安禄山の乱を鎮め 楊貴妃と共に落ち延びていた 玄宗を長安に呼び戻した人として知られています。

楊貴妃はとうとう救われずあの有名な『長恨歌』となるわけですが • • •

文人としての彼は なんとか王羲之を超える線を見つけようと刻苦 工夫を重ね『蚕頭燕尾=さんとうえんび』という独特の書風をあみ出した事は有名で、数々のエピソードが残っています。

書いても書いても思った線が書けず ついうとうとしていたら夢に仙人が現れ 『泥田に印を押すように お書きなさい。』と言われて閃いたとか、雨漏りの水滴が壁を伝わり落ちるのを見て悟ったとか • • •

代表作として 楷書『多宝塔碑』『麻姑仙壇記』『建中告身帖』行書『争座位稿』『祭姪文稿』『祭伯文稿』楷行草三体混交『裴将軍詩』等多数あります。

10月6日〜12月23日 書道博物館で 『顔 真 卿 特集展』 が開かれます。
     書道博物館 http://www.taitocity.net/taito/shodou/
11月1日(日) 12月13日(日)にはギャラリートークも行われます。(要申し込み)

蚕頭 蚕の頭 見た事あります? まーるく ぽってりしています。真っ白ですけど、 
燕尾 燕のしっぽ 想像してみて下さい。えっ ちゃんと見た事、ないですか?
                   09/09/26     書道担当 畑田穂苑

Posted at 2011年12月19日 12時03分37秒

 
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