信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。
2008-11 の記事

ポストと表札

久しぶりの旅行でリズムが狂ってしまいました。
ずいぶん長い間仕事から離れていたような感じで、元に戻るまで半日くらいかかりました。
やっぱり毎日日野と信楽を行ったり来たりが性に合っている働き栗であります。
さて、最近オーダーメイドの依頼が増えてきています。小さなものでは泡文字の字の注文とか
大きなものでは洗面ボウルとか。
昨夜は新築中のお客さんから完成予想図を見せられ、そのイメージに合ったポストと表札を頼まれました。
さっそく店番をしながら、スケッチしました。

A案はモダンで少し洋風な感じ、B案はくりの自宅にあるポストに近い感じの火色のポストと表札。どちらか選んでいただきます。
(郵便受けをポストというのは変ですね。ま、いいか)

そして今日はきょうでお重を注文されるお客さんがいらっしゃいました。
ブログを見てとのこと。続けている甲斐があります。
それからこれはオーダーメイドではありませんが、なんと沖縄から人気の長いはし置きを30本も注文いただきました。おみせで使われるそうです。
はし置きで検索して気に入られたとのこと。
新しいホームページにして丸4か月。ようやくその効果が販売の方にも表れてきたようです。
ジャンルをわかりやすく分けてみてはとか検索エンジンに拾ってもらえる工夫をしてはとか、いろいろありがたいアドバイスもいただいてます。
こつこつと続けながらよくしていきたいと思っています。
                         謝謝。
                          


Posted at 2008年11月30日 23時48分05秒  /  コメント( 8 )

白浜レポート

和歌山の巨人といえば、勝手なイメージですが空海と熊楠ですね。
ともに日本の枠をはみ出た人物ですね。
その中の南方熊楠記念館に行ってきました。京大の水族館と隣り合わせに、ともに古くなった建物で、お世辞にも立派とは言えませんが、中身は興味深いものでした。
わが同年の(歳が同じというだけ)旗手、中沢伸一氏の森のバロックという難しい本でぼんやり抱いていたイメージが少しはっきりとした輪郭になりました。
組織とか権威にはまらず、目的に向かってまっしぐら。軋轢をものともせず、しかし本当に物事を見極めた少数の人からは絶大な賛同を得た。それを世界的な規模でやったのですから、憧れてしまいます。その生きざまや研究内容に興味を抱かれた方は一度訪れてみてはいかがでしょう。
白浜はいいところでしたよ。
泊まった宿がよかったので紹介します。最近あまり旅行にも行かず、泊まった宿の数も知れてますが、経験からその良し悪しは判断できます。
一年ほど前にできた宿で、海舟と言います。当然新しいというのも魅力の一つですが、内容やそこで働く人たち、宿泊客にも採点は左右されます。まず混浴というのが魅力。混浴というとお年寄りばかりというのが常識ですがここは違います。若いカップルや若い女性も入っています。実際そうでした。湯浴み着という腰巻を着けて入ります。女性は胸まであります。念のため。夕日がきれいに見えます。雲がなければですよ。黄昏時でして家内と一緒に入りましたが、若いカップルと若い女性が3人入ってきました。
採点が甘くなるのも当然ですね。
食事がおいしい。和食のコースを頼みましたが、案内されたところは海が見渡せる窓際。というか窓と対面して食事する形。暗闇に点在するあかりと窓に映る室内を見ながらの食事。
楽しめますね。食事に良い点を付けた理由は、素材の良さ(当然ではありますがそうでないところも多い)それに頼り切らず、節度を保っている。これでもかといったところがない。手間もちゃんと掛けている。出汁とかポン酢とかもちゃんと作っている。そしてこれは大事な判断材料なのですが、お漬物が自前でしかもおいしい時期を心得ている。器もそこそこ良い。切子には感動しました。
対応してくれる人たちがはつらつとして気持ちいい。これが、客の入りが少なくなってもうからなくなってくるとだんだん対応が投げやりになったり自虐的な感じになったりしますよね。
相乗効果というのは大事で微妙なものですからプラスにもマイナスにも働きます。現在はプラスに働いているのですね。
うまくお客さんを利用している。どういうことかというと、洒落た作務衣や浴衣を無料で借りられる。それで館内をうろうろするものだから、着ている本人はもちろん見ている者も楽しめる。
湯上りの浴衣姿が何人もうろうろすれば、ここでも甘くなってしまいます。
良いことばかり書き連ねましたが、これから先少し気になる点もあります。
建物の素材がやや劣化が早そうなものが多い。全館畳敷きなので(これは素晴らしいことなのですが)どれだけ持つことやら。ことわざどうりですから。
内装がややチャチで京都の老舗のように経年の味は見込めない。
うーん。結論です。行きたいなと思ったらできるだけ早く行くことです。すべてがはつらつとしているうちに。
余談
便利になりましたね。ここ滋賀県日野町からゆっくり走って3時間半。
とれとれ市場なんてものが出来てましたが、あそこのすしはボッタクリだ。二巻で500円とかひどいのになると1200円とか。一人前食べよと思ったら軽く3000円超える。腹立ったのでサンマと巻きずしと赤出汁だけにしました。大量に消費させるああいったシステムは嫌いです。福井とか沼津とかの観光客向け魚市場なんてのもひどいものです。なんでも大量にってえのはよくねえ。勝海舟調で締めくくり。おそまつ。
海舟の食堂からの眺め。


Posted at 2008年11月29日 22時44分35秒  /  コメント( 0 )

続き


熊楠はややこしいので帰ってから書きます。


Posted at 2008年11月28日 18時16分11秒  /  コメント( 0 )

白浜


白浜からお届けします。
南方熊楠記念館はとったんの山の上にあり、360度見渡せます。


Posted at 2008年11月28日 18時12分50秒  /  コメント( 0 )

001号

明かりの続きをしようと思いましたが、お客さんが多く制作は取りやめました。
何を書こうかとPCを開けてみると、001号からの報告が来ていました。
フロリダに滞在している001号から微笑ましい画像です。

何かわかりますか。
日本ではあまりなじみのない、Thanksgiving Day(収穫の感謝祭)です。
一説によるとピューリタンの一行がメイフラワー号でたどり着いた地で、生き残った半数の人々(半数は餓死)がその収穫を祝ったのが始まりとか。
七面鳥とカボチャを飾りそれらを食べて収穫の喜びを感謝し祝う風習です。
生きるための食物を得られたという素朴なよろこび。
アメリカという過度に肥満し飽和し頽廃した国で、このような素朴な喜びを表す記念日はとても大事な(振り返ってみる日)として位置付けられていると思います。
さてこの画像の中に我が001号は潜んでいるのですが、拡大写真をお見せします。

001号はとりわけちびなので撮影者も大変だと思います。

さて、実は明日と明後日久しぶりで観光旅行に行きます。
お客さんから頂いた割引チケットを持って白浜温泉へ車で向かいます。
このPCからの報告はできませんが、ケータイから送れるそうなのでうまくいったら旅行の写真でも送ります。混浴のお風呂もあるようなので隠し撮りなんてやってみるか。


Posted at 2008年11月27日 22時33分16秒  /  コメント( 0 )

あかり2

今日は型から出して仕上げる日です。
コーン型はやりやすいのですが、ボールは切り口が柔らかいとどんどん広がっていきます。
これはとてもやりにくい。四苦八苦してやっと4個仕上げました。

イメージデッサンの通りにはなかなか行ってくれません。ここは深追いせず違うデザインに切り替えます。たぶんありふれた●穴になると思います。
もう一つのイメージぷつぷつの大きめは明日やります。
さて、今日は変な体験をしてきました。
滋賀県警からの連絡で、盗まれていたものが帰ってきたので確認のため指定の場所へ出向いてほしいとのこと。
何が盗まれていたかと言うと、セーラー服。中学生だった下の娘がなくしたと思っていたものが今になって、逮捕された犯人の部屋から出てきたとのこと。
指示された場所(中学校)へ行ってみると滋賀県警のお方が3名、段ボール箱をいっぱい並べてお待ちでした。
ざっと説明を受け確認しましたということでそのセーラー服を指差した写真をパチリ。
くりも負けじと滋賀県警の方に同じポーズをとってもらいパチリ。
いろいろ書類に書き込んで、ご苦労さんでしたまた後日連絡させていただきます。とのお言葉を背にお家へ帰りました。一番乗りでしたがあとからぞろぞろ同じ被害者の方たちが入ってこられました。聞くところによると押収品は400品目くらいあり、ほとんどがセーラー服と水着(スクール)であるとのこと。どんな人かは知りませんがよっぽどそそられるものなんでしょうね。
きれいに保管されていて、几帳面な方だなと感心しました。
被害者(の親)ではありましたが、犯人に対し少しの憤りも感じない、奇妙な体験でした。
印象と言えば、税金もったいねー。


Posted at 2008年11月26日 21時02分59秒

あかり

今日からは明かりの作製。
しかし用事で午前中は大津行き。
マイカーのリコールでディーラーへ。町長さんのリコールは経験しましたが車のリコールは初めてです。きれいな女性にコーヒーを入れてもらい30分くらいで終わりました。ずいぶんお金がかかりそうですね。以前にその部分の不具合で知り合いの業者に交換してもらったのにまた新しく交換して、その上前の費用も返金してくれるとのこと。信用が大事なのでしょうね。
さて午後から仕事に取り掛かろうとしましたが、来客でつい話し込んでしまい気がつけば夕方。
仕事関係のI君ですが共通の話題がいくつもありついつい引き留めて話し込みます。
彼もあわてて仕事に戻っていきました。

この型に粘土をいれ一晩置き、明日は仕上げにかかります。
明日は興味ある写真をお送りします。
さて、話題変わりますが、(なんかここからがメインディシュぽい)
最近世界のあちこちで首脳会議や何やら頻繁に行われていますが、その中で一つ毎回話し合われながらニュースにならない話題があるのです。秘密裏に話は進められているようで、わがエージェントの一人からその内容が明らかになりました。

サブプライムローンに端を発し、原油市場の混乱を経てその1京7000兆円ともいわれる投機マネーは今どこにあるとお思いですか、もうピンときた人もいらっしゃるでしょう。
そう人類史上かつてない規模の、金融不安救済宝くじが2009年には実施されるのです。
正確な数字ではないのですが円に換算すると、1等賞金 970億円1000本,2等賞金
48億5000万円、10000本、前後賞はありません。あと5等まで続くらしいのですが詳細は不明です。1枚100ドルで60億枚販売予定。
まさに地球規模の宝くじではありませんか。ドル建てで販売され支払は各国の主要銀行にてその日の為替レートに置いて実施されるとのこと。すべてインターネットでの販売になります。

ゴメンナサ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−イ。
今日は年末ジャンボ宝くじ発売の日。
ちょっと遊んでみただけです。
偉そうなことを言っているくりですが、煩悩は勢いを増すばかり、一度買ってみようかということになり、近所の平和堂へ行ってみたら、時間切れ、閉まってましたわ。
ここでくじけてなるものか、変えなかったのも何かの縁。明日はパワーアップしたお金を持って平和堂へまた行くぞ。ここで画像。

笑わんといてくださいね。お金にパワーを注入している、の図です。
ちょっと横にそれますが、結構あるのですよ、パワーをもらえる画像。ためしに目を閉じてモニターに右手をあててずらして御覧なさい。感じるポイントがあればあなたはそのパワーを受け入れられる体質なのです。
はたしてお金にその体質があるかは不明ですが試しにやっているのです。
買ったくじもパワーをあてて神棚へでもしまっておくつもりです。
幻滅のくりさんでした。
おわびにパワーのもらえるサイト紹介しておきます。
こちらは気を送ってくださいます。


Posted at 2008年11月25日 22時44分07秒  /  コメント( 0 )

ネタ

今日はネタが無いのでネタの話。
しゃれにもなりませんが、ま、読んでください。                     小さい時から結構同じ出版社が出している雑誌を、続いて購読する行為、定期購読が癖でした。
中学校のときは少年サンデーと少年マガジンを、これは経済的理由から3人で定期購入し回し読みしました。卒業するまでつづけました。そこでやめましたけど(一人が賢い学校へ行ってしまったため)ホント楽しみでした。
そこからブランクがあって昭和50年位だったか、月刊プレイボーイが創刊されました。
これは買うべきだと即決。
創刊号はたぶんマリリンモンローだったと思います。この雑誌は高尚な時事問題とかしゃれた話題が掲載されていてずいぶんと大人の雑誌らしくふるまっていました。しかし実際のところはそんなところに目はありません。あくまでそれらは隠れ蓑。小学校から中学校にかけてそろばん塾の先生の押入れに積んであった、平凡パンチがとても眩しかったあの時のときめきがよみがえりました。
何年間続けたか、気がつくと雑誌の山がいくつもできていました。もうやめよう今はもっと違うものにお金を使うべきだ。そう焼きものだ、焼き物の勉強だ。若いくりは向学心に燃えていました。
そして芸術新潮を定期購読し始めました。
そこにはプレイボーイにない秘められたエロスが散りばめられていました。ポールデルボーなんて好きでした。村上春樹が若くジャズ評論をやってました。芸術について漠然とではありますがずいぶんとお勉強させていただきました。そしてそれを何年続けたのでしょう。たぶん20年は定期購読し続けたと思います。
そして、独立ということになり、実際的なものを作る必要に迫られてきました。
そこで目についた雑誌がエルデコです。生活環境に具体的に提示されたものは、即戦力として大いに役立っています。
下ネタ、上ネタ?いろいろお世話になった雑誌に感謝の意を込めてここに謹んで掲載させていただきます。
尚、少年サンデーとマガジンは残念ながら見つかりませんでした。

創刊号があればよかったのですが、すべて勤め先へ持って行って皆にあげました。おしいことをした。かろうじて難を逃れた数冊が段ボール箱から出てきたものです。

1981年3月号です。池波正太郎、松本清張、山口瞳、そうそうたる執筆人ですが皆さんすでに物故者となられました。これらは人にあげず(誰ももらってくれない)家に積んであります。

掲載された店内や個人宅内部、その中には、編集者の意識しない面白いものが写っていたりします。それらを探すのが好きでいまだに定期購読しています。


Posted at 2008年11月24日 22時13分08秒  /  コメント( 0 )

豆皿2

三連休の日曜日は売れる、の諺どうり(嘘)お店はにぎわいました。
そして何故か非常に珍しいことですが、3連続カード払い。今までにないケースです。
ボーナスをあてにしてのお買いものなんでしょうね。
朝のうち少しだけ豆皿(深)をこしらえました。
作り方を説明します。

やはり100グラムの団子を作ります。

卵型に伸ばした板をこの素焼きの型に押し付けます。

それを特製の素焼き型に入れます。

すぐに型から出してはい出来上がり。
勝負が早い。簡単、ラク、500円で売れる。やめられません陶芸家。
さて、
ブログ初めてそろそろ4か月。1年分くらいで本にしたら面白そうじゃありませんか。
誰も買わない?そうかもしれませんが、やってる本人は欲しい。とても欲しい。
自費出版のお手軽番ということで、誰かそんな商売してもらえませんかね。
きっと作りたがる人いっぱいいると思いますよ。
そのうちたぶん、いや、きっとこんなビジネス始める人出てくると思います。

やはりありました。気になったので調べたらブログ製本なんて言葉もありました。


Posted at 2008年11月23日 22時31分23秒  /  コメント( 0 )

豆皿

朝から雨模様。いやな予感を胸に、開店。しばらくすると宅配のお兄ちゃんがアマゾンの小荷物を届けてくれました。KSさんからのお歳暮です。大昔に流行ったクラッシックのええとこどりメドレーです。年末商戦にお客さんの購買意欲を掻き立てる音楽として使ってくださいとの親切なお心遣い。さっそく流しました。しかし・・・、お客さんが来ない。これでは購買意欲も掻き立てられない。窓をあけ大音量で流してみようか。いやそれは丸克さんの流してはる演歌などの流行歌とごちゃまぜになりますます客足は遠のく。仕方ないので小さい音で一人聞いてました。
さて、今日は店番を兼ねて豆皿作りを少ししました。
これはそう散らかさずにこぎれいに作業できるので店番向きです。
100グラムのお団子を作ります。しわの無いようにするのがポイント。

手のひらで挟んで伸ばします。均一に卵型に伸ばします。石目をいれます。

特製の素焼き皿に入れてあとはタイミングを見計らって取りだせばはい出来上がり。
明日はちがうパターンの豆皿を作ります。
ところで、今日の天声人語に面白い話が出てましたね。
男性が先に逝った相手方(ほとんどは女性でしょう)は長生きの傾向、反対に女性に先立たれた男性は早死にの傾向。なんか納得してしまいますね。またこうも書いています。おじさんがたは司馬遼太郎を読みだし、おばさんがたは渡辺淳一を読み始める。30歳後半でくりはおじさんだったのでしょう。そしていまだ渡辺淳一のエロスの世界は知らない無垢なおじさんなのであります。
敬愛する医学者、多田富雄さんはいみじくもこうのたまいました。
女性は存在、男性は現象
非常に意味深い言葉だと思います。免疫の意味論で大佛次郎賞を受けた、現代の寺田虎彦(くりが勝手に思っている)だけのことはあります。
長い夜、この言葉の持つ意味を考えてみては。
女は存在、男は現象。


Posted at 2008年11月22日 22時23分57秒  /  コメント( 0 )

 1  2  3  4  | 次へ