信楽焼の器は重くて荒くてちょっと、と思っていませんか。くりの器は軽くて丈夫。飽きの来ない色合い、信楽焼らしい温かみをそこなわずに使い勝手を考えています。

再地蔵盆


朝から信楽へ行って、鍋の仕上げをし、午後からは地蔵盆の最終日ということで、あとかたづけと百万遍の準備。夜になって、三田さんのおばあさんが導師で百万遍がはじまりました。ひと周りを一万遍として百回まわします。南無阿弥陀部ナムアミダブと唱えながら大きな房が回ってきたら額に付けて拝みます。ひたすらナムアミダブナムアミダブト唱えつずけると、新しい脳はだんだんとお休みになって、瞑想の世界へと入っていけるのです。お年寄りは極楽浄土を垣間見られたかもしれません。子どもたちの中にはは居眠り状態になっているのもいます。もう二〜三百万遍回せば全員幸福になれたでしょうに。どうも気になるのは毎年数珠の回転速度がアップし続けている気がして仕方ありません。地球の自転にもそれを感じているのですが。なんかあっという間に終わってしまい、そのあとは町代〈クリ〉を先頭にケンケトケンなんまいだと、町内中を回ります。各家ごとに提灯を掲げてお出迎えです。非常に情緒ある風景です。

くりのうちも提灯を出しました。丸に十の字、なんと島津家とおんなじではありませんか。きっと由緒正しきお家柄なのではと調べましたが全く関係ありませんでした。きっと明治頃になになに平さんかなに吉さんかがどさくさに紛れてこんなかっこいい家紋を採用されたのでしょう。祭りに着る紋付も轡型。ご先祖様に感謝。
また明日からは焼き物に専念します。引き続き耐熱陶器シリーズです。

Posted at 2008年08月24日 23時05分08秒

 
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