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2006-08

オーナーってどんな人?

『イイものづくり』

私が革製品をつくるきっかけになったのは、1974年セツ・モードセミナーを卒業した頃になめ
し革職人(タンナー)が主催する「日曜レザークラフト」に参加したことでした。はじめて革トレイをつくったときの喜びが原点です。
 当時青山にあった「青山ゴローズ」を訪ね、運良く働けることになり、そこで7年間修行しました。今の技術はこのときに培ったものが基礎になっています。
 その後、赤坂に「革工房フライト桑原」を開業しました。ここは場所柄、グラフィックデザイナーやミュージシャンが頻繁に訪れ、“世界に一つ”のバッグや小物を注文していただきました。渋谷・東急ハンズや都内各地の鞄店とも取引が始まり、つくるそばから売れたのもこの頃です。
 現在は、革工房を始めたときの原点に戻り、量産よりも“丹精込めた”ものづくりに重点をおいています。革製品は丁寧につくり、大切に使っていただくと永く使う事ができます。お客様の要望を聞いてイメージ通りの製品をつくり、満足していただけたときに「やっていてよかった」と思います。何年か経ってメンテナンスをさせていただくときには、かわいい子供が帰ってきたような懐かしさ、いとおしさを感じます。
 使い捨てではない一生もののアイテムをお客様とともに大切にする。それが「フライト桑原」のポリシーです。


≪工房にて、仕事風景。≫

Posted at 2006年08月25日 13時58分53秒  /  コメント( 0 )