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「逆転合格 『英語受験五輪の書』 真剣勝負」 22 地の巻12
「逆転合格 『英語受験五輪の書』 真剣勝負」 :思伝達衛門

*クイズ解説: 河内乙三*



[第一輪] 地の巻: 英語の大基礎 [基礎の基礎] 論



二、即読即解と英語発想順


1.英語発想は日本語と逆順だが



英文とその和訳文を比べてみると、主語 (部) 以外
だいたいその語句の並びが逆順に成っている。


英文をその和直訳文と比べてみると

さらにこのことがはっきりする。


これを、巣鴨高校の

例の長文 「クレモナのバイオリンの秘密」

"The Secret of the Violins of Cremona"

の最初の2文で示しておこう。


英文例:

1) 〈Most musicians〉 agree that 〈the best
violins〉were first made in Italy.



英文語順和直訳:
(ただし、数字は (和文語順) 和直訳時の順番を表し、
〈 〉 内が主語 (部) を表す。 )

1.〈大概の音楽家達 (は)〉 8.同意する 7.ということ (に) 
2.〈最良のバイオリン (は)〉  6.(あっ) た / (い) た 5.最初に作
られ (て) 4.で 3.イタリア


(和文語順) 和直訳:

〈大概の音楽家達 (は)〉 〈最良のバイオリン (は)〉 イタリア で 
最初に作られ (て) (あっ) た ということ (に) 同意する。


英文例:

2) 〈They〉 were made in Cremona, Italy, about
200 years ago.



英文語順和直訳:

1.〈それら (は)〉 7.(あっ)た / (い) た 6.作られ (て) 5.で 4.
クレモナ 3.イタリア 2.約200年前


和直訳:

〈それら (は)〉 約200年前 イタリア (の) クレモナ で 作られ (て) 
(い) た。


もう1つ、センター試験に出されたものであるが、

前にも紹介した 「速読英単語」 必修編の最初の

英語の文章 [段落1つ] の最初と最後の英文も

例にして、次に示しておこう。



英文例:

3) 〈Vitamin C〉 plays an important role in
keeping us healthy.



英文語順和直訳:

1.〈ビタミンC (は)〉 7.演じ (てい) る (= 果たす (している))
6.重要な役割 (を) 5.に (おいて) 4.保つの (= 保つこと) 
3.私達 (を) 2.健康に


和直訳:

〈ビタミンC (は)〉 健康に 私達を (= 私達を 健康に) 保つの に 
重要な 役割を 演じ (てい) る。

和意訳例:

1.私達は、ビタミンCの働きによっても健康でいられるのである。
2.私達が健康でいられるのは、ビタミンCも大きな役割を果たしている
 からです。


英文例:

4) 〈These〉are just a couple of good reasons
to eat plenty of fresh fruit.



英文語順和直訳:

1.〈これら (は)〉 9.ある 8.ほんの〜だけ (で) 7.2,3
6.の 5.優れた理由 4.べき 3.食べる 2.たくさんの新鮮な
果物 (を)


和直訳:

〈これら(は)〉たくさんの新鮮な果物 (を) 食べる べき 優れた理由 の
ほんの 2,3 だけ (で) ある。

和意訳例:

以上が、新鮮な果物をたくさん食べないといけないほんの2,3の
理由です。



このように、

英文と和文の語句順が大体逆順に成っているのは

「英語発想が大体、日本語 (発想) と逆順」

だからである。

そして、

これらのことに気付いている人も多いだろう。


しかしそれだけでは、

英文をどんどん即読即解して行ったり、英作文を、

つまり英語で表現をどんどんして行ったりする場合

ほとんど役に立たない。


いや、それどころか...この、

主語 (部) 以外
両者が互いに逆順であることを用いると、
英文を理解したり、英作文したりする時、
英和や和英の翻訳法を取ることになり、
英文や和文上を頭が行ったり来たりし
返って足を引っ張られてしまう。


そして、

そんなことをしていては、
英文の即読即解即聴即解、
さらに言いたいことの
英文での即時表現 [英作文] などは、
永遠にできるように成らないであろう。



それは、せいぜい、英文和訳や和文英訳で

少し参考になるくらいのものである。


ではどうすれば、

2世でもなければ帰国子女でもない私達日本人が

早く英文の即読即解英文での即時表現

できるようになるのだろうか。


これはやり方によってはごく簡単である。
しかし、やり方によっては不可能となるか、
あるいは、莫大な金銭と時間と労力を使っての
遠回りと成るかである。



その最も良いと思われる方法をズバリ次回に述べ、

解説するつもりである。

が、皆さんにもその方法を次回までに

少しは考えておいてもらいたい。


そのヒントは上の英文語順和直訳にある。


それでは又。




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[ コメント一覧 ]

■ニックネーム : さほ
■タイトル : 日本語を英語に
■コメント : 私のお父さんは、毎日会社に行っています。
Posted at : 2009/11/09 09:38:45
■ニックネーム : 達衛門
■タイトル : 「日本語を英語に」 への返信
■コメント : さほさんのコメントの意図が全く分かりませんので、無視させていただいています。 悪しからず。
Posted at : 2009/11/30 19:17:55
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