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2012-08-20 の記事

食中毒

 外は陽射しが強いのですが、家の中は扇風機で十分な状態です。クラ君は現場に居ますが、今年も軽い夏バテが数日あっただけで、お陰さまで熱中症にもかからず仕事に勤しんでいます。

最近、熱中症と食中毒の話が多いですね。

 娘がバスケ部に所属しており、そこでも友人が倒れたり、隣のテニス部では救急車が来て2人ほど運ばれたりしたそうです。やっぱり一番の原因は食事だと思います。

素麺や冷麦?と思うかも知れませんが、全く違います。

日本食以外のパンやパスタ、サラダなどが多い子供は結構な率で倒れているみたいです。また弁当が可愛らしいおかずや冷凍食品と普通のご飯。倒れるメニューまっしぐらです。

ましてや母親が家や職場のクーラーの中で、余り汗をかかずに食事を作るので、外で走り回って遊ぶ子供や、部活の子供達に与える食事の塩分が圧倒的に足りないのでは?と思います。

 素麺や冷麦、うどんなどは「醤油」や鰹節に昆布、塩、味醂。
醤油と味醂の発酵食品。塩分、麺の糖分、アミノ酸にイノシン酸、ミネラルが摂取できますし、ここに薬味としてのネギやゴマ、菌の繁殖を抑えるのに強いワサビや生姜が入ります。

当然水分も摂取します。またアレルギーが無ければ、蕎麦は更に栄養価が高く、人によっては天ぷらで野菜や魚介を摂取します。これ、夏場のバテた時には、非常に素晴らしい食事です。特に高齢者や子供には助かります。

兎に角、夏場は味噌汁。塩分が高い豆の赤味噌。米麹で作る白味噌は秋からの方が向いています。

これにワカメや豆腐。カルシウムの高い木綿。沢庵。梅干。後はきゅうりでもトマトでも好きに召し上がって下さい。

 先日、京都の避難所で「おにぎり」が原因で大規模な食中毒が発生しましたが、今の人って「味」があるように、ふりかけなども具材に使用しますが危険です。黄色ブドウ球菌は空気や手に付着しているので、手をアルコール消毒するか、塩で菌の繁殖を抑えるしか手は無いのです。

明治生まれの祖母におにぎりを握る時に注意をされた事は「手にたっぷり塩を付けなさい」でした。中に入れて良いのは梅干か、塩で真っ白になった鮭のみ。

 今の新巻きサケと違って、昔は塩の結晶が真っ白に固まっていました。
そうなると冷蔵庫不要なんです。冬場に5匹くらい届いた新巻きサケを、風通しの良い雨の当たらない所に吊り下げ必要な分だけ切り取って食します。

外に吊り下げてもハエとか来ないの?と疑問に思うかも知れませんが、来ません。
塩が吹くほどの食品にハエや虫は付かないのです。鮭に来るのは猫位ですが、届かない場所に吊られているので恨めしそうな声で鳴いていました。

現代は健康志向といって減塩。冷蔵庫があるから「腐らない」という事で塩の吹いた鮭なんか見かけません。辛塩の表示がついたスーパーの鮭でさえ「・・・・」という感じです。

 そんな昔の人達の智恵を思い出しながら、娘が試合に出掛ける時の弁当は「おにぎり」だけです。まれに友人達と「コンビニで買う約束をした」という時は仕方が有りませんが、自家製の梅干を入れれば、塩分、糖質、クエン酸、海苔のミネラルが取れます。

塩飴も持っては行きますが「おにぎり食べれば何とかなるから」と言って試合に送り出します。
先日、後輩がお弁当を忘れたらしくおにぎりを分けてあげたそうで、その時後輩が「家で作るおにぎりなんて初めて食べます」と、恐る恐る口に運んだそうです。(初めて?ビックリ!)

当然、娘は(え?お母さんって握らないの?)と内心焦ったそうです(^0^)
結果的に、その日は部員が倒れたにも関わらず、娘と後輩は元気

「100年前の梅干って、美味しいし、甘いし、何故か調子がいいです」と言われて嬉しかったそうです。古い梅干は、塩分があってもねっとりと甘いので娘のお気に入りです。

 30代40代以上は、夏場に「水」っていうと「気合が足りん!」とか「甘えるな〜!」とビンタされたり、足でお尻をけられたり、グランドに倒されたりして2〜3時間に一度かな?水を飲めればラッキーでしたが、熱中症で倒れた人って居なかった・・・

という事は、やはり日本人は日本の気候にあった、出来るだけクーラーに頼らない間取りの家に住んで、その地域で発展した食事を摂って健康管理する事が一番の予防方法ですね。

たまには調理師らしい発言をしてみました。


Posted at 2012年08月20日 15時59分25秒  /  コメント( 0 )