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パワーロボット?

 先日から建築に関する色々な事がニュースで取り沙汰をされていますが、その中から2点ピックアップします。

 1つは免震ゴムの話題。これはご愁傷様としか言い様がないですが、私達も基本的はデーターの情報を信じるしか有りません。木造の場合は色々な商品が出ても、基本的には変化のない中の変化というのか?日本の気候や災害に沿った物造り。そこに現代の材質を適材適所で使用する事で対応しますが、確かにコンクリートで免震となると、難しい事が多くあるでしょう。

 そういった物に頼らないとなれば、やはり一番は地盤。固い場所を選ぶか、地盤改良しか無いような気がします。それよりも阪神淡路、そして東北での大震災が深層心理に怖さを刷り込んでしまった。それが一番大きく免震に心が惹かれるのでしょうが・・・今回のこういった件があると迷惑です。


さて、もう1つはといえば

今後某住宅会社では、腰を守る補助ロボットを現場全てに配るというニュースです。大きな腰ベルトを巻くような感じですが、3時間の連続しようが可能だそうです。

これ?必要?しかも高齢者に・・・

 30代までなら必要というか役に立ちます。大体「若いから」という理由で、重い物って何年か過ぎて慣れた若者が行いますが、この時期に無理をしてぎっくり腰など痛みを起こして建築業界から去っていく人も多いのです。

しかもこの年代までなら、機械自体に重みがあっても何とかなるでしょう。でもね、物を持ち上げるのって「コツ」なんですよ。私達も場合によっては2〜5キロの荷物を背負いますが、40代も中過ぎになると、そんな物はただ重いだけ。かえって腰をやられてしまう場合もあります。そんなの着けて作業したら疲れると思います。現場に出ない人は、ちょっと着けて1〜2回運んだだけで良いと言ってしまうんでしょう。1週間連続で作業してみれば意見が変わるかも?です。

高い所で作業をする場合は、かえって体の動きを制限されて怖いと思うんですが・・・高所ベルトとか合わせると結構な重量ですよ、これ。

 うーん。世の中のママ達は、場合によっちゃあ、大きいお腹で子供を抱っこして荷物まで持っているし、重くても落とせない。自分の自由に休む暇もなく、子供が泣いたり病気をすれば夜も寝ずに家族を支えているけれど、倒れる事も入院する事も出来ない。1年365日の代理人がいないスーパーブラックな状態ですよね?

時間的に人生の何年と指摘されても、その何年が20年30年に感じても、歯を食いしばって頑張るしかない。勿論喜びもありますが、倒れても代わりは居ません。そう考えると微妙な補助機械だな、という目でニュースを観ていました。

Posted at 2015年04月22日 02時00分41秒

 
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