英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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英語辞典search の冒険

英語辞典 search の冒険

英語辞典で search という語を引いてみました。

「探す、捜索する、調べる」という意味が出てきます。

search the house というと、「家の中を探す」「家宅捜索する」という意味で、例えば、犯罪者の家に何か隠してあるかもしれないので、いろいろ探してみるのですね。

search the bag という例文もあります。ここでは「カバンの中を探す」という意味です。何か書類が見当たらない。カバンの中にあることは間違いないのだけれど、どこに入れたかな。そこで、カバンの中を探してみるのですね。

search for the bag というと、for +物 で、「ある(もの)を探す」ことになります。たとえば、look for 物 で、「ある(もの)を探す」という表現がありました。for という前置詞は、「ある(もの)を求めて」という意味になることが多い。

そこで、search the bag for the paper となれば、「書類を見つけようと、カバンの中を調べる」ということになるのですね。

ちなみに search を英英辞典で引いてみると、その意味はこうなっていました。

search = to look through or examine (a place or person) thoroughly or carefully to try to find something.

例文としては、
The police searched the woods for the lost child. (警察は、行方不明の子供を求めて、森を探した)

Scientists are still searching for a cure to the common cold.(科学者たちは、いまだに普通の風邪の治療法を探している)

というものがありました。

Posted at 2018年06月03日 19時27分00秒  /  コメント( 0 )

初対面の4分間

初対面の4分間

What makes people become friends or not?

Many people point out the first impression is important.

They say people depend on the impression when they get the first meeting.

That's why we have to be careful about what we wear, how we look and how we talk.

According to Dr. Zunin, the first interaction between strangers is significant.

Especially, the first four minutes.

When we were introduced to each other, we spend a few minutes talking.

Dr. Zunin observed a lot of people talking each other for the first time.

His observation tells that after the first four minutes, people decide whether they will stay with the person or not.

If they are interested in the person whom they are talking with, they will continue talking.

If they are not, they just greet and leave.

Then what should we do during the four minutes?

Zunin's theory says, you have to be confident, happy, and friendly.

But, some of you may think, if these are not my personality, then am I telling a lie to him?

No, says Dr. Zunin, you are not born self-confident or shy,

The point is you can choose which way you live.

Pretend as if you are self-confident, then, you can live that way.

Don't you think it is worth trying?

Posted at 2018年05月31日 08時25分34秒  /  コメント( 0 )

海外ドラマが分かりません!

海外ドラマがわかりません!

「シャーロック」がわかりません!

こんな叫びが聞こえてきます。

お気に入りの海外ドラマが原語で味わいたいのに、ちっともわからない。

どうしたらよいですか。

「シャーロック」は難しいです。

イギリスBBCのテレビドラマですが、英語が速くて、そのうえ、表現が日本語で言われているのとまるで違う。

正直言って、わたしにもわからないところは非常におおい。

おそらく20年位前の話だと思うのですが、あるとき、海外の(特にアメリカの)映画やドラマの英語が一気に難しくなった時期があります。

それより前のドラマは、今聞いてもわかりやすい。

たしかに、一部の表現とか難しいものはあるのですが、それは名詞の問題だったり、先日この欄で述べたように、考え方のずれ、の問題だったりします。

ところが、この20年前の「異変」以来、難しいドラマが増えた。

トピックが分かりにくいのはあきらめがつきます。

悔しいのは、スピードと表現、音について行けないこと。

なぜか。

たぶん、リアリズム、という考え方です。

現実に使われている表現になるべく近づけようという考え方。

それまでは、アメリカファーストではないにせよ、この映画を世界に売るんだ!というスピリットがあったせいか、映画の英語もそこまでわかりにくくありませんでした。

ただ、ある時、特定の大学を舞台にした恋愛ドラマがあり、これが、その大学で使われているスラングや、言い方などを大量に脚本に使いました。

そのため、その大学に留学していた人には懐かしい映画になりました。

ただ、そうでない人たちにとっては、英語で話されているのに、わからない表現の多い映画になったのです。

それでも、自分の母語による映画であれば、2,3わからないところがあってもあまり苦になりません。

実際、わたしたちでも週刊誌など読んでいて、わからない表現が出てきても気にしない。

それとおなじて、母国語になじんだ人にとっては気にならない。

ところが、わたしたち外国人にとっては、かなり難しい表現の多い映画になってしまいます。

だから、あまり気にしないで、スルーしてください。

気に入った回、気になる表現は調べてみて、わからなかったら、どこかでネィティブにあった時に尋ねてみましょう。

それでも、「わからないな」と言われたことは何度もあります。

全体の流れが分かっていないと、意味が取れないことだってありますからね。

というわけで、悔しかったら、原作を参考に、何度も何度も見てみましょう。

とりあえず、それしか方法はなさそうです。

Posted at 2018年05月29日 19時48分04秒  /  コメント( 0 )

わたしはこうしてやってきました。

わたしはこうしてやってきました。

シャーロック・ホームズのベスト作品「まだらの紐」の依頼人との話が続いています。

"I have come on this morning with the one object of seeing you and asking your advice."

「わたしは、ホームズさんにお会いして、アドバイスをいただくことだけを目的に、今朝、こうしてやってきました」

"You have done wisely, " said my friend. "But have you told me all?"

「あなたのなされかたは賢明でした」と友人(=シャーロック・ホームズのこと)はいった。

「でも、全てをお話になりましたか」

"Yes, all."

「はい、すべてを」

"Miss Roylott, you have not. You are screening your stepfather."

「ストーナーさん、そうではありませんね。You are screening your stepfather.」

screening とはどういう意味でしょう。

動詞の screen のいちばん最初に、待望の意味が出てきました。

「・・を(光、熱から)守る、覆う、・・を(視野から)隠す、(危険から)かばう」

ですから、この部分は、

「あなたはあなたのお父さんをかばっていらっしゃいますね」

このセリフを受けて、ストーナー嬢は、こう答えます。

"Why, what do you mean?"

ここでwhyというのは、「なぜ」というより、驚いたことを表す言葉かもしれません。

だとすれば、

「ええ?どういう意味でしょう?」

さあ、なぜホームズは、彼女が義父をかばっている、というのでしょうか。

Posted at 2018年05月23日 21時08分16秒  /  コメント( 0 )

「腑に落ちない」「うかつに判断できない」をどう英作する?

「腑に落ちない」「うかつに判断できない」をどう英作する?

シャーロック・ホームズの物語は、上品な英文で書かれており、しかも、表現がとても豊かなので、英作文にもとても参考になります。

「まだらの紐」のお話の中で、依頼人のストーナー嬢が、さらに説明を続けます。

"I do now know whether the spotted handkerchiefs which so many of them wear over their heads might have suggested the strange adjective which she used."

「わたしには、(姉のことばが)多くの人たちが頭にかぶる水玉のハンカチのことなのかもしれない。よくわからないのですが。ちょっと変な形容詞の使い方ですけれど」

Holmes shook his head like a man who is far from being satisfied.

ホームズは、首を横に振った。まるで、とても納得できないと思っているように。

ここの far from being satisfied は日常的にも様々な使い方が考えられます。

たとえば、He was pale like a man who is far from being healthy.

まるで、健康からほど遠い人物のように、彼は真っ青だった。

さて、お話に戻ります。

There are very deep waters, " said he; "pray go on with your narrative."

ここのdeep watersを調べてみました。(齋藤秀三郎「熟語本位 英和中辞典」)

be in hot water (苦境に陥る) 

be in deep waters (窮境に陥る) 

be in smooth water (困難(など)を脱した)

このあたりから考えるに、「これは困った状況ですね」くらいの感じだと思われます。

そして、prayについては、以前、別のコラムで書きました。pleaseのような意味でしたから、

「話を続けてください」というような状況のようです。

というわけで、さらにストーナー嬢のお話が続きます。

Posted at 2018年05月22日 20時50分30秒  /  コメント( 0 )

「まだらの紐」から学ぶ英語

「まだらの紐」から学ぶ英語

このところ、シャーロック・ホームズの冒険談からの引用ですが、今回も「まだらの紐」からの会話シーンをとりあげます。

依頼人のストーナー嬢の話で、彼女の双子の姉がなくなってしまったところ。

姉の亡くなった寝室には、異常はなく、壁も頑丈だし、床も点検されたけれどもおかしなところはなかった。

さらに姉の遺体からは、暴力などを振るわれた後も見当たらなかった。

ホームズが、たずねます。

"How about poison?"

"The doctors examined her for it, but without success."

"What do you think that this unfortunate lady died of, then?"

"It is my belief that she died of pure fear and nervous shock, though what it was which frightened her I cannot imagine."

"Were there gipsies in the plantation at the time?"

"Yes, there are nearly always there."

「毒薬はどうでしたか?」

「お医者さんたちが、そうなのではないかとその痕跡を探したのですが、見つかりませんでした」

「この不幸な女性が亡くなったのは、何が原因だと思われますか?」

「私が思うに、彼女は、純粋に恐怖のためにショックで亡くなったのだと思います。ただ、何が彼女をそこまで怖がらせたのかは想像できないのですが」

「ジプシーたちは、そのとき、植込みのところにいたのですか」

「ええ、彼らはほとんどいつもそのあたりにいますから」

注目していただきたいのは、まず2行目の The doctors examined her for it の for で、これは「〜をもとめて」の意味になる for です。

これは、I am looking for the book.や I asked my mother for money. などの for と同じですね。

こうしたことも、実際に英語を使っている人たち向けに書かれたベストセラーならでは、の表現だと言えます。

Posted at 2018年05月21日 17時45分22秒  /  コメント( 0 )

her knees seemed to give way とは?

her knees seemed to give way とは?

ホームズの部屋を訪れた、やつれた女性は、自分の姉の亡くなった情景を説明します。

By the light of the corridor lamp I saw my sister appear at the opening, her face blanched with terror, her hands groping for help, her whole figure swaying to and fro like that of a drunkard.

I ran to her and threw my arms round her, but at that moment her knees seemed to give way and she fell to the ground.

「廊下のランプの光のおかげで、わたしは戸口に現れた姉を見ました。

彼女の顔は、恐怖で青ざめていました。

彼女の両手は、助けを求めて中空をつかもうとしており、彼女の全体の姿は、前後に揺れていました。

それはまるで酔っぱらいのようでした。

私は彼女に駆け寄り、両腕で彼女を抱きました。

でもそのとき、her knees seemed to give way そして彼女は床に崩れ落ちてしまいました」

her knees ですから「彼女の両膝」です。

give way というのは

(1)退く (2)譲歩する (3)〜にとって代わられる (4)(重みで)崩れる

などがあります。

ここでは(4)がよさそうです。

というわけで、「彼女の膝が崩れてしまったようだった」つまり、力が抜けてしまって倒れ伏してしまった、という状況ですね。

それにしても、ドイルの筆は、みごとに事態を描き出しています。

こういう風にひとつひとつの作品をじっくり読んでいくと、おもしろさもひとしおですね。

Posted at 2018年05月19日 11時37分09秒  /  コメント( 0 )

her hair was shot with premature grey とは?

her hair was shot with premature grey とは?

ホームズの引用の3回目。

ホームズの部屋に現れた女性。彼女が震えていたのは、寒かったためではなく、恐怖からでした。

ワトソン博士は、彼女の様子を観察して、記録に取ります。

She raised her veil as she spoke, and we could see that she was indeed in a pitiable state of agitation, her face all drawn and grey, with restless, frightened eyes, like those of some hunted animal.

Her features and figure were those of a woman of thirty, but her hair was shot with premature grey and her expression was weary and haggard.

彼女は話すためにヴェールをあげた。

そして私たちは、彼女が、まさに興奮した、気の毒な状態であることを見て取った。

彼女の顔は、やつれていて、顔色も悪く、落ち着きのない、おびえた目をしていた。まるで、狩りで追われている動物のようだった。

彼女の特徴や姿は、30代の女性のものだったが、her hair was shot with premature grey であり、彼女の表情は疲れて、やつれきっていた。

さて、この her hair was shot with premature grey ですが、もちろん初めの部分は「彼女の髪は」であり、with 以降は「年には早すぎる灰色(=白髪)があった」ということになります。

shot with ですが、「ジーニアス英和辞典」にはshot の項目が3つありました。

1.発射、発砲 2.shootの過去、過去分詞 3.色が変わって見えるような(with)

というわけで、これは3つ目の項がふさわしいでしょう。

つまり「彼女の髪は、年齢にはそぐわない白髪がまじっていた」ということになります。

ストーリーの進展もわくわくするものですが、表現も、とても生き生きしていて、まるで、その現場にいるような書き方ですね。

こうした書き方は、わたしたちにとっても大いに参考になりますね。

Posted at 2018年05月17日 11時03分25秒  /  コメント( 0 )

Pray draw up to it ってどういう意味?

Pray draw up to it ってどういう意味?

前回に続いて、ホームズ物語からの引用です。

ホームズにたたき起こされたワトソン。その理由はなぜか、というと、朝早くにやってきた依頼人です。

その依頼人にホームズが話しかけます。

"Good morning, madam, " said Holmes, cheerily. "My name is Sherlock Holmes. This is my intimate friend and associate, Dr. Watson, before whom you can speak as freely as before myself. Ha, I am glad to see that Mrs. Hudson has had the good sense to light the fire. Pray draw up to it, and I shall order you a cup of hot coffee, for I observe that you are shivering."

少し長いのですが、

「おはようございます」とホームズは元気よく言います。

「私の名はシャーロック・ホームズです。これは、私の親友であり、仲間のワトソン博士。

博士の前では、私の前にいらっしゃるのと同じように、自由にお話しください。

ハドソンさんが、気を利かせて、暖炉の火をつけてくださいましたから、Pray draw up to it.

すぐにあたたかいコーヒーを頼みますから。震えていらっしゃるようですからね」

ワトソン博士を形容するのに、intimate を使っています。

このことばは、最近では、肉体関係があることを思わせる、ということで、あまり使わないように、と注意されたりする言葉ですが、この時代には、そんなことはなかったようですね。

さて、Pray draw up to it.です。

Pray をのぞけば、「それ(=暖炉の火)に近づく」ということでしょう。

Prayは、動詞なら、「祈る、(物事を)強く願い求める」

特に他動詞で、「(命令文・疑問文で;副詞的に)どうぞ、おねがいだから(=please)」が正式、古、の注釈つきで出てきました。

念のため、齋藤秀三郎の「熟語本位 英和中辞典」の pray の項を引いてみました。

L仁疔 ヾ蠅錣は、何とぞ とあり、Pray consider という例が出ていました。

訳は「なにとぞ、ご熟考あれ」

というわけで、ここでは「どうぞ、暖炉の火に近寄って(温まって)ください」ということでした。

Posted at 2018年05月16日 10時44分47秒  /  コメント( 0 )

シャーロック・ホームズのすすめ

シャーロック・ホームズのすすめ

わたしは、コナン・ドイルの生み出した名探偵、シャーロック・ホームズのファンでもあります。

ときどき英文のホームズ全集を手に取るのですが、ある物語にこんな一節がみられます。

朝、親友のワトソンが寝ていると、ホームズが次のように声をかけます。

"Very sorry to knock you up, Watson," said he, "but it's the common lot this morning. Mrs. Hudson has been knocked up, she retorted upon me, and I on you."

「起こして済まない、ワトソン」と彼は言った。「でもこれは今朝のcommon lot なんだ。ハドソン夫人(ホームズとワトソンの住んでいる部屋の家主さん)が起こされて、彼女はぼくにあたり、僕が君に、というわけなんだ」

さて、訳文中にでてくる common lot が問題なんです。

lotといえば、思い出すのが a lot of 「たくさんの」ということば。

でも、ここでは、それではぴったり来ないようです。

それでは・・・?

ジーニアス英和辞典を引いてみると、lot の名詞には、いくつか意味があります。

1.くじ 2.運命、めぐりあわせ 3.土地の一区画 4.分け前 5.一山、群れ、連中

6.〜なやつ 7.全部、何もかも 8.たくさんのこと、もの

さて、ここでの考え方ですが、どうもこの状況の中に見られるのは、一種の「連鎖」のようですね。

つまり、ハドソンさんが起こされて、ホームズを起こし、そのホームズがワトソンを起こす。

ここから考えてみると、この lot というのは、5か、7あたりがぴったりくるようです。

つまり common lot で、「みんなおんなじ状況なんだ」とか訳してみるとぴったりくるのかもしれません。

ホームズ物語は、今から100年以上前に書かれていますので、ちょっと聞きなれない語法が出てきたりします。

でも、英文全体としては、読みやすくて、格調の高い良質な文で書かれています。

「シャーロック」というドラマシリーズがヒットしているおかげもあって、活字の大きなシリーズも出版されています。

ぜひチャレンジしてみましょう!

エブリでも、じっくり原文を読む講座を準備中です。

Posted at 2018年05月15日 10時43分46秒  /  コメント( 0 )

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