英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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英作文

同じストーリィを言い換える

同じストーリィをいいかえる

英語で、ディテールを描くことが難しいと思います。

ひとつ、練習方法をご紹介しましょう。

先日、わたしは、こういう内容の教材を使いました。

「A氏は、引っ越して、新しい主治医を見つけようと、ある診療所を訪ねた。待合室に、医師の認定書が貼ってあったが、その名前は、むかしのクラスメートのものであった。実際に医師にあうと、昔のハンサムな外見とはまったくかわっていた。学校に通っていたことを聞くと、そうだという。年号もあう。そこで、君はクラスにいたよ、と伝えると、相手は、あなたはどの科目の担当でしたか、と聞いてきた」
 (オックスフォード大学出版局 Intermediate Anecdotes of American English)

これを、A氏の立場から書いてみると、

I am Mr. A.
I came to a new town and needed a new doctor, so went to a clinic.

In the waiting room, doctor’s license was on the wall. The name reminded me of one of my classmates.

I was shocked to see him because he looked older than I had expected. I asked where he had gone to high school and when he had been there. Hearing what he said, I cried out, “You were in my class!” Then he said, “What were you teaching?”

1つのお話を、リスニングの内容理解に利用して、その後、一行一行後つけ練習をします。

そのあと、こうした形で、登場人物の気持ちになって言い換えてみましょう。

後つけの時に「こういえばいいのか」と思った表現が、そのまま再現することができます。

また、行動を順番に説明するときのコツが分かってきます。

Posted at 2018年04月17日 09時06分59秒  /  コメント( 0 )

わかりにくい表現を説明する

わかりにくい表現を説明する

英文中、初めて出る表現や、略語は、書いている方はわかっているつもりでも、案外、読んでいる人には通じないことがよくあります。

Sharlock HolmesシリーズのThe Five Orange Pips 「五つのオレンジの種」というお話の中で、KKKがでてきます。

ある人物を脅迫する手紙の中に書かれている記号なのですが、ホームズは「君は、KKKについて聞いたことはないのかい」といって、大英百科事典の項目をワトソン博士に朗読させます。

KKK = an extremist right-wing secret society in the US. と、手元の英英辞典には書かれています。

その後には、さらに詳しい説明が続くのですが、日本語での説明を見てみましょう。

「アメリカの白人至上主義による秘密結社。南北戦争後、南部地方で黒人排斥を目的として結成され、第一次大戦後は、ユダヤ人・カトリック教徒・社会主義者などにもテロや暴行を加えた。白い服と白覆面とを着けて、脅迫の儀式を行う。白衣団、KKK」

ということです。

KKKの出てくる「5つのオレンジの種」は、ある研究者の方によると、1987年の事件のはず、だそうです。

ホームズの作者、ドイルも、大英百科を使って説明させ理方法を取っています。

わたしたちも、英文を書く際に、自分では特殊だと思わなくても、他の人にはわかりにくい表現を使っているのかもしれません。

気を付けましょう。

Posted at 2018年04月17日 08時39分35秒  /  コメント( 0 )

英文を具体的に書く

英文を具体的に書く

  具体的に書くためには、例をあげるとよいです。

  わたしたちは、英文を書く場合に、具体例を書くことが苦手です。

  行動や、考えを一歩一歩、段階的に説明することが難しいからです。

  簡単な例は「学校へ行く」。

  I go to school.とはだれでも書けますが、それでは、どうやって?と言われると、困ってしまいます。

  I go downstairs, sit at a table, eat breakfast, and wash my face. Then I check my uniform.
I go out of my house.

  When I went out, I just look around in order to see there is no car around me.

  In front of my house, I see a zebra zone. I raise my hand and walk across the street.

  なかなか大変ですよね。

  ひとつひとつの行動、動きを丁寧に説明しようとすると、表現できないものがあります。

  旺文社から出されている「英語標準問題精講」というシリーズがあります。

  その著者の原仙作先生は、登下校の際に、和英辞典を片手に、見るもの見るものをどう表現したらいいのか、チェックしていたそうです。

  この「標準問題精講」シリーズも、いまでは、原先生のものを何度も改訂して、より使いやすいものになっていますが、わたしが使っていたころには、原先生もご存命でした。

  今のお話は、ある教育雑誌に原先生がかかれていたものです。

  こうした努力が、すばらしい英文を書く能力を育ててくれるのですね。

Posted at 2018年04月16日 08時18分16秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ13

12.自分の作文を添削する

試験を受けている場合、時間がないので、いくつか項目を決めて、書いた文章を素早くチェックする必要があります。

Some say hand-written resume will disappear in the future. Other say that hand-written resume will still be important and superior to the digital ones.

書き出しの文です。

まず、気付くのはSome −otherのコンビネーション。Someは複数形なのに、Otherは単数。ここはOthersとなおすところ。

hand-written resumeはどうでしょう。aもしくはresumesとしたいところ。

さいごのthe digital ones。onesはいいですが、theがどうなのか。

そんなところに気を使ってみると、

Some people say hand-written resumes will disappear in the future, while others say they will stay long and be considered important. になりました。

また、hand-written resumes could work well for those who don’t have access to a computer. という文はいかがでしょうか。

couldと過去形にしたほうがいいのかどうか。現状、コンピュータを使わない人たちにとっては有効、ということなので、そのまま現在形でいいような気がします。

The elderly put stress on some points of hand-written resumes--such as beautiful handwriting, consideration of layout and concentration to writing. とか

The elderly believe that the following points show the writer’s character--how carefully he writes, how attractive his writing is and the concentration to his resume.

小説家の中には、書き終えたあと数日寝かせておいて、そのあとチェックする、という方も多くいらっしゃるそうです。

そうした方法も役に立つかもしれません。

Posted at 2018年04月13日 11時09分47秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ12

11.ぱっと読んでわからなければ悪文

英検1級の問題を眺めていると、本当に難しい文章が多くて、読んでいても大変です。

でも、この文章は、決して悪い文章というわけではなくて、むずかしい、ということなのです。

ところが、私たちが書く英文では、「ぱっと読んでわからなければ悪文である」と断定してしまってよいでしょう。

「ぱっと読んだ」時に分からないのには理由があります。

第一に、主語、動詞がすっきりしていないこと。

ネイティブの書いた英文であれば、修飾語句がかなり多くても、結構すっきり英文のフォーマットが見えてくるものなのですが、わたしたちノンネイティブの作品では、そのあたりがあいまいに見えてしまいます。

第二に、論旨がわかりにくいこと。

これは、このコーナーでも何度か述べているのですが、どうしても私たちは文章を書くにあたって、ついつい脇道というか、余分な気遣いを含んでしまって、メッセージそのものの迫力がぼけてしまう傾向があるようです。

最後に、むやみと難しい表現を使いたがる、という点です。

英検1級の問題などは、冒頭述べた通りで文章が難しい。

それを読んでいる私たちも、ついつい、難しい文章を書こうとしてしまう。

悲しいことに、私たちはネイティブではないがゆえに、難しい文章が、難しいだけではなくて、意味不明の文章になってしまうことが多い、ということです。

とりあえず、わかりやすい文章を書くことを心掛けるのが、私たちにとっては一番安全な道のようですね。

Posted at 2018年04月12日 17時01分18秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ11

10.話すように書け、は無理

  私が、学生だった頃、国語の授業で、作文を書かなくてはならないことが何回もありました。

  修学旅行について感想を述べよ、といわれても、「楽しかった」以外には書くこともありません。

  先生は、「話すようにかけ」といいましたが、それに従うと、「だらだらした文を書くな」と言われてしまいます。

  教員になってから、授業の進め方を検討するために、シナリオのように授業で話すことを書いたことがあります。

  この時思ったのは、「話すように書く」ことは無理ですが、「書いたように話すことで、授業はうまくいく」ということでした。

  英語で授業をする場合も、シナリオを書くことで、ある程度、まとまったかたちで実践することができました。

  これは、シナリオという形をとることで、授業のポイントが浮き彫りにされることがあります。

  また、それぞれの表現を一通り考えてみることで、授業の最中に表現とか、進行に悩まなくてよいという点もあるでしょう。

  留学経験もなく、周りにいつも話のできるネイティブもいませんでしたが、授業の進め方をまとめていくことで、徐々に話ができるようになってきました。

  英会話の指導でも同じことがいえます。

  実際に英語を話すときに何をどう話していいかわからない、という人は多いと思います。

  どんなトピックでもよいので、それについて、自分が話すシナリオを書いてみましょう。

  そうすると、実際にそういう場面になっても、あまり困らずに話を進めていくことができます。

  話すように書くのではなく、書くように話せば、意外にうまくいくものです。

Posted at 2018年04月11日 16時42分06秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ10

9.短く言い切る勇気

  英検の英作文に限ったことではありません。

  文章を書く際につい、実生活における、コミュニケーションと同じように、自分とは違った意見を持つ人たちの気持ちを考えてしまうことがあります。

  そういった気遣いは、日常生活においては欠かせません。

  でも、英作文の場合は、主張を明確にするためには、割り切った書き方をすることが大切です。

  作文を書き始める場合に、自分はこの問題の専門家ではないから、とか、英文を書き慣れていないから、と言い訳することもおなじです。
 
  主張を明確にするためには、言いたいことをはっきりと、わかりやすく、すっきりした形で述べる必要があります。

  I disagree with the capital punishment. Let me tell you why. 最後の文は不必要です。最初の文のあと理由を述べるのは当然です。

  Let me give you an example.と書く方もいます。For example.と書けば十分です。

  短く。そしてはっきり。

  それが英文を書く際の要注意事項です。

Posted at 2018年04月10日 16時34分57秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ6

6.接続詞がなくても通じますか

  ある実験をします。

  生徒さんの書いてきた英作文から接続詞を消してみます。

  I would like to go abroad because I like English.

  これをI would like to go abroad. I like English.

  すると、どうでしょう。

  いままで、なんとなく、ごく当たり前だと感じていた文章が、妙につながらなくなりませんか。

  これを「接続詞に頼った文章」といって、接続詞があるから、関連があるように思いますが、それを省いてしまうと、あまり関係のないものになってしまう例です。

  I like to study English. In the future, I would like to join an international trading business.という文であれば、接続詞がなくても、つながりがあるのはよくわかります。

  英作文を書いては、先生に見せていたころに、よく言われたのはこの点で、もし、接続詞がなければつながりが明確でないとしたら、考えがあまいのだ、と指摘されました。

  逆に言うと、接続詞がなくても通じるのが、本当に言いたいことが密接に関係しあっている文章だ、ということです。

  英語の文章を書いてみたときに、接続詞を消してみると、あまり意味のすっきりしない文になってしまうことがあります。

  そうした時には、もう少し説得力を増す方法がないものかと考えてみるのも、一方法かもしれませんね。

  エブリ・イングリッシュ・サービスでは、英作文指導のクラスをご用意しています。
もしご興味をお持ちでしたら、ぜひご一報ください。

  

Posted at 2018年04月06日 22時40分36秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ5

5.They sayのtheyって誰?

  英文を書く場合に、次のような表現をするひとがおおくいらっしゃいます。

  They say that handwritten resumes are important, because they can show us the genuine character of the writers.

  They sayという表現は「〜というひとがいる」と教わりました。

  誰か、はいわないけれども、世の中にはそうした考えを持つ人がたくさんいる、という感じですね。

  だから、日本語で作文するときにも、「〜だといわれている」というのは、おなじみの表現の1つになりました。

  ところが、英作文で使ってみると、これを読んだネイティブに聞かれるのは、”Who are they?”です。

  They sayは、段落の冒頭に出てくることが多く、発言者が明確でないことが多いのです。

  一般的にそう考えている人が多いよね。そんな意味ですね。

  「〜というひとがいる」といった時に、それ以上詳しく説明しなくてはならない、と私たち自身が考えていません。

  でも、そういう「だれだかわからないひと」がなにか発言したとしても、ほとんど意味がない。

  テレビの報道番組では、よく街頭インタビューを取り上げますが、そこで出た意見には意味がないし、変わった意見が出ても、番組ではとりあげない。

  書いても書かなくてもよい意見なので、言い訳と同じようなもので、書かずにすますべきだといえます。

  日本語だと当たり前に書いていくのに、書くのが当然と思われているのに、英語では全くかかれない、ということがかなり多い事に気が付きます。

Posted at 2018年04月05日 22時33分48秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ8

8.受身多用は【作文殺し】

日本語で書かれた英作文の参考書にはほとんど書かれていないのに、英語でネィティブ向けに書かれた作文の本にはかなりの確率で出てくる注意事項があります。

「受身を使うな」

故松本亨先生の「英作全集」にはそれぞれの作例のなかに触れられていることが何度もありました。

いわく、be動詞は、英文の勢いを弱めてしまう。

できるだけ、能動態で言えることは能動態で書くべき。

進行形はどうなるのか、というようなことは書かれていなかったのですが、受け身が、文章の勢いをなくしてしまう、ということは何度も述べられていた記憶があります。

最近、Painless Writingという本を読んでいたら、Passive voice rubs your writing of powerと書かれていました。

この本は、受動態をへらすべし、という項目で一章たてていて、そういう意味では、非常にはっきりと受動態に対して批判的な書き方をしています。

たしかに、Beth hit the ball over the fence. に比べて、The ball was hit over the fence by Beth.という文では、前者の持つパワーというか、勢いが失われてしまって、躍動感がなくなります。

おそらく、beという言葉自体が、I am a student.であったり、She is attractive. といったように、状態を表すことが多いせいもあるでしょう。

一般動詞であれば、動きを表現することになるので、Tom hits the ball. とかSally breaks down the window. といわれると、目の前で生き生きとした動きが感じられます。

総じて、私たちの書く文章にはbe動詞が多すぎるようです。この間、ある文章のbe動詞を数えてみたら、文の数より、beの数の方が多かったこともありました。

すこし気を使うだけで、ネィティブの方に与える印象が大きく違うのであれば、ぜひ試してみたいことの1つです。

Posted at 2018年04月05日 11時25分25秒  /  コメント( 0 )

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