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報道/ニュース

誰がイギリス王室を必要としているか?

誰がイギリス王室を必要としているか?

タイムの記事です。いよいよ3段落に入ります。

ここでは、一般大衆の王室に対する考え方が大きく変わったことが示されます。

On the first, we've seen a sea change in public perception.

a sea change = 海の変化、というのは、社会の大きな変化のことを言います。

perception = 考え方

「まず最初に、わたしたちは、大衆の考え方が大きく変化した時代を見てきた」

20年前には、王室というのは、やんごとなきものであり、ゆたかで、金持ちで、とても手の届かない存在だった、とタイムは言います。

ところが、ダイアナ王妃が亡くなり、それにたいしてエリザベス女王が、冷たい対応をしたことで、大きな怒りが巻き起こります。

王室は、ここで戸惑い、躍起となって、大衆のイメージの立て直しに取り組んだ、と書かれています。

This rebranding effort といっているくらいですから、かなり大きな動きだったと言っていいでしょう。

3段落最後の英文です。

They put on glitzy campaigns around the 2011 royal wedding and the 2012 Golden Jubilee, and stage-managed announcements around the birth of Kate and William's children--while at the same time playing hardball with the media and demanding official secrecy and control over their public image.

glitzy = 派手な

Golden Jubilee = 50年祭

stage-managed = コントロールする、陰で糸を引く

playing hardball with = 〜に対して政治的圧力をかける

「王室は、2011年のロイヤルウエディングや、2012年の50年祭、そしてケートとウィリアムの子供たちの誕生について、派手な運動を行い、陰から演出を行った。一方で、同時にマスコミに対して圧力をかけ、公式には秘密主義で、王室に対する一般大衆のイメージをコントロールした」

まるで、エンターテイナーが、スポーツイベントのプロデユースをするようで、おもしろい表現です。

Posted at 2018年08月31日 21時10分16秒  /  コメント( 0 )

積極的な子供を育てる

積極的な子供を育てる

タイムの記事で、まず第一の積極的な子供を育てるヒント。

肯定主義に注意を向けよ、ということでした。

Hanson's advice; when you hear a great story or achieve something in your own life or just find yourself in a beautiful place with those you love, deliberately rest your mind on that experience and stay with it.

Hanson = もちろん、神経心理学者のリック・ハンソン氏です。

deliberately = わざと。意識的に。

stay with it = それを覚えておく

「ハンソン氏のアドバイスは次の通り。何か素晴らしい話を聞いたり、人生で何かを達成したり、あるいは自分が、美しい場所に愛する人と一緒にいることができたら、それを意識的に心に残しておいて、いつも思い出してみましょう」

タイム誌は、ハンソンさんの "sink into that feeling" という表現を引用しています。

「その思い出に浸りなさい」といった意味でしょうか。

さらに続けて、ハンソンさんはこう書いています。

"as it sinks into you." その感情が、あなたの中に沈み込むように。

良い思い出を大切に取っておいて、いつも思い出す、ということですね。

Describe what you are doing to your kids, and encourage them to dwell on their joys and pleasures as well.

describe = 表現する

encourage = 励ます

dwell on = 説明する。長々と述べる。

「あなたがしていることを子供たちに説明しなさい。そして、子供たちが彼らの喜びや楽しみを同じように説明するように言ってあげなさい」

これだったら、寝る前にちょっと運動するよりも簡単にできるような気がします。

Posted at 2018年08月31日 12時22分04秒  /  コメント( 0 )

誰がイギリス王室を必要としているか?

誰がイギリス法室を必要としているか?

タイムのイギリス王室に関する記事です。

The way Britain celebrated Harry and Meghan's wedding was a curious reminder that the monarchy is rarely evaluated in terms of its actual purpose, which is to provide Britain with an effective head of state.

celebrate = お祝いする

reminder = 思い出させるもの

monarchy = 君主制

evaluated = 評価される

in terms of = 〜の点において

provide = 提供する

「イギリス人がハリー王子とミーガンさんの結婚を祝うやり方は、次の事実を思い起こさせる興味深いものだ。つまり、君主制というのは、本来の目的という点においては、あまり評価されていない。それは、イギリスに、有能な、国家の代表を提供する、ということだ」

Few pundits seem sure of what that role entails or even why it's needed, because in Britain, unlike the US, the head of state's role is ceremonial rather than political.

entails = 含んでいる

ceremonial = 儀礼的なもの

「この[王家という]役割が含んでいるものが何か、あるいはなぜ、王家が必要とされているのか、を良くわかっている賢人というのはほとんどいないように思われる。といのは、イギリスはアメリカとは違って、国家の代表の役割というのは、儀礼的なものであって、政治的なものではないからだ」

このあたりの表現は、英語としてみると、なんとなく『天皇家』の説明にも生かせそうな表現がありますね。

そしてこのあと、タイムは、この結婚式にかかる費用、推定3400万ドルが、国民の税金で賄われるといいます。

論争は、二つの疑問次第だ。すなわち、人気と費用。

Posted at 2018年08月30日 20時57分08秒  /  コメント( 0 )

積極的な子供を育てる

積極的な子供を育てる

タイムの、より積極的な子供を育てるためにはどうすればよいか、という記事からです。

いよいよここから、本文に入ることになります。

誰にとってもーどの国にとっても、企業にとっても、学校にとってもー肯定主義者を求めるには素晴らしい理由がある。そしてそれは親にとっても当てはまる。肯定主義者はより素晴らしい起業家になり、より良い健康的な結果を経験し、長生きし、人間関係ではより満足のいく結果を得る。彼らの肯定主義は、彼らが困難に直面しても努力し続けることを可能にする。一方で、悲観主義は、彼らを鬱にしてしまい、失敗を甘受させてしまい、さらに失敗することを予想させてしまう。

これが第1段落の要約です。

さらにつづけて、

 わたしは、こども達のために希望に満ちた結果を望んでいる。私たちのほとんどがそうだろう。しかし、わたしたちは、特に悲観主義の時代に生きている。特に環境や、政府、教育を考えると気持ちが暗くなる。そうした結果生まれてくる、否定の集まりは、わたしたちの将来―子供たちの将来―が残酷なものになるのでは、と私たちを心配させる。それでも、わたしは、子供たちが私のほとんど教えることのない未来をどう生きていくのか想像できるというのか。

そして最新の研究は、こう述べている、として、4つのヒントを挙げています。

Pay attention to the positive

「肯定主義に注意を払いなさい」

神経心理学者、リック・ハンソンによれば、ひとは、生まれつき否定的な考えに取り付かれやすくできているそうです。

これは、人間が、その発生のころから、敵に囲まれて生きていたせいかもしれません。

But with practice, we can help our brains give the good stuff equal weight.

with practice = ここでの with は、仮定法によく出てくる with で、〜があれば。という意味。
   したがって、『練習を積めば』ということになります。

good stuff = よいものごと。具体的に何かを言っているわけではありません。

「しかし、練習を重ねれば、わたしたちの脳は、よい出来事にも同じように重みを与える事ができます」

Posted at 2018年08月30日 12時11分44秒  /  コメント( 0 )

誰がイギリス王室を必要としているか?

誰がイギリス王室を必要としているか?

いささか旧聞に属しますが、タイムの記事を読み返していて、おもしろい記事を見つけました。

7月に載ったものですが、読んでみたいと思います。

Who needs the royals?

まさに「誰が王室を必要としているか?」というタイトルです。

非常にシニカルな、書き方です。

To hear pundits talk about the royals this spring, you'd be excused for thinking "The Royal Family" is a prime-time soap opera, with viewers obsessing over new characters, story lines and how it's doing in the rating.

pundits = 賢者

be excused for = 〜しても大目に見てもらえる

prime-time soap opera = ゴールデンタイムの連続メロドラマ

obsessing = 取りつかれた

in the rating = 視聴率において

「賢者たちが、この春の(イギリス)王室について語るのを聞けば、あなたは、次のように考えても大目に見てもらえるだろう。「ロイヤルファミリー」というのはお昼の連続テレビドラマで、視聴者たちは、新しく登場した人物や、ストーリー、そして視聴率においてどのくらい検討しているかに興味津々なのだ、と」

この後には、こう続きます。

賭けのポイントは、ウイリアム王子とケイト・ミドルトンの新しい赤ちゃんがどんな名前になるかであり、コメンテーターたちは、熱心に、新しいキャラクターのメーガン・マークルが果たしてハリー王子と結婚して王家を「救う」かについて議論している。世界のほとんどの人々にとって、こうした質問に対する答えはこうだ。「それで?」

最初の段落から、どうも手厳しい批判の矛先は、ハリー王子とミーガンさんとの結婚に向けられていますね。

Posted at 2018年08月29日 20時56分49秒  /  コメント( 0 )

積極的な子供を育てる

積極的な子供を育てる

タイムの記事から。

冒頭の、読み手の関心を集めるための「求人広告」の部分の続きです。

Hope for the future a must, and confidence in that hope a strong plus.

a must = 絶対必要

a strong plus = 大きく加算されるポイント。

この部分の読みにくさは、be動詞の省略にあります。

Hope for the future is a must であり、confidence in that hope is a strong plus.

だとご理解いただければ、すぐにその意味は取れるでしょう。

「将来に対する希望は、絶対必要条件です。またその希望に対する自信は、強力な採用ポイントになります」

それに続いて、こう書かれています。

If your motto is "try, try again, " you're perfectly set to make the most of this-or any-opportunity.

motto = モットー

set to = 始める

make the most of = 最大に利用する

「もしあなたのモットーが「やってみて、さらにやってみる」であるならば、完璧に今回のーそしてあらゆるーチャンスを活用できるだろう」

いかにもchallenge という言葉の好きそうなアメリカ人のエッセイですね。

そしてこの後、こうした元気な人材を生み出すためのヒントが書かれていくわけです。

Posted at 2018年08月29日 12時03分37秒  /  コメント( 0 )

積極的な子供を育てる

積極的な子供を育てる

最新号のタイムにparenting (親業)のエッセイが載っていました。

わたしたちは、自分にかかわらなければ、何が起こってもあまり深入りしようとしませんが、タイムは、むしろ積極的にかかわる人材が必要であり、どのようにしたら、そうした子供を育てられるか、を説いています。

Raising optimistic kids in an are of pessimism

raise = 育てる

optimistic = 肯定的な

pessimism = 悲観主義的な

「悲観主義の時代に、肯定的な子供を育てる」

タイムは、記事の冒頭、読み手の気持ちをそそるために、なかなか面白いエピソードを持ってくることがよくあります。

ここでは、こんな『求人広告』の例を挙げています。

Wanted; Optimists. Must enjoy challenges, appreciate possibilities and possess a deep belief in your ability to master a situation.

wanted = 〜を望む、とか 〜を求む、という決まり文句。指名手配の人物を公開する場合にも使いますね。

challenge = 挑戦。難問。

appreciate =たたえる。称賛する。喜ぶ。

possess = 持っている。

ここでは、求人広告のため、Must の後は、主語を省略した、簡潔な文になっており、慣れていないと読みにくいかもしれません。

「急募。肯定主義者〈やる気のある人〉。難関に取り組むことを楽しみ、可能性を信じ、自分が状況を変化させていける能力があると固く信じている人」

すごいですね。確かにこんな人がいたら、多くの企業が引く手あまたかもしれません。

Posted at 2018年08月28日 12時03分08秒  /  コメント( 0 )

誰もが戦争を嫌っているのか?

誰もが戦争を嫌っているのか?

もちろんそうではない、ということで、領土拡大と、技術革新、ビジネスチャンスというとらえ方をお話ししてきました。

今、中日新聞で、石井部隊の研究が、ヒトをサルと書いて、研究成果をまとめているのではないか、という記事がついています。

この記事で、どうかな、という意見が載っていました。

それは、軍事研究は行わない、と言明している、京都大学の研究者たちの先輩である、石井部隊長が、戦争時に軍事研究を行っていたのではないか、人体実験を実施していたのではないか。

だとすれば、京都大学にもその責任の一端はあるのではないか。

こうした、わけのわからない論理が、述べられていました。

まず、軍事研究を京都大学が言明したのは、戦後のことでしょうし、また、石井氏が、京大の卒業生であるにせよ、だからといって、京都大学が、卒業生のやっていることにまで、責任を取らなくてはならないものなのか。

こうした、事実の関係をごっちゃにしてしまった論理が、最近、新聞で見られることがよくあるような気がします。

ちょっと別の話かもしれませんが、こんなことも言いだしてしまうと、話し合いが収集つかなくなってしまいます。

それはさておき、戦争を好む、というか、実利的に利用したいという人たちはいるでしょう。

いままでのべてきた理由以外でも、たとえば、宗教的に、自分の考え方と違えば、これを是正していきたいと考える人も多いでしょう。

キリスト教でも、さまざまな宗派があるし、イスラムでも同じことは言えるでしょう。

それぞれの宗教が、自分の正当性を他の宗教のグループにも、認めさせようとすれば、もめないわけがありません。

Posted at 2018年08月27日 23時26分02秒  /  コメント( 0 )

誰もが戦争を嫌っているのか?

誰もが戦争を嫌っているのか?

わたしたちは、テーマ別英作文を書く場合に、誰でもこう思っているだろうという考え方に疑問を投げかける必要があります。

たとえば、ある生徒さんが、戦争がなぜ起こるのか、というテーマでの作文を書こうとされていました。

よくある、「だれも戦争を望んでなどいない」という新聞に投稿されるような考え方が中心になってしまっていました。

実際には、戦争を望んでいる人たちがいるからこそ、そうした事態が起こっているわけです。

だとすれば、どのような人たちが戦争を好むのか。

考えてみることも参考になると思うのです。

まず、一部の国家の指導者は、領土拡大という考え方を捨てていません。

現在のように、国家の領域がある程度、確固とした形で定められていても、国境近辺での紛争が絶えないことは、こうした考え方が裏にあるからでしょう。

また、以前は自分の領域だったのに、いまは違う。

こうした場所も、紛争のきっかけになります。

何らかの形で、領土が奪われたことになるからです。

次に、戦争には、技術の発展がつきものです。

ナビや、ドローン、自動車の自動操縦といった最新の技術も、もともと、軍隊で開発されたものが
大部分です。

科学技術は必要に迫られて発達しますから、戦争という機会は、大変大きな発達の可能性を秘めています。

だとすれば、一部の技術系の人たちにとっては、それこそとても素晴らしいビジネスチャンスになるのは言うまでもありません。

Posted at 2018年08月26日 23時25分41秒  /  コメント( 0 )

英字新聞はおもしろい!

英字新聞はおもしろい!

英字新聞の面白さは、実は、ニュースそのものにもあります。

たとえば、ある業界に、力を持っている人がいて、周りはその人の意向に対して、忖度していた、としましょう。

これなどは、日本の社会で往々にみられることです。

こうした話題のストックがあれば、どうして、人は、忖度するのか。

なぜ、反乱を起こして、その社会を是正できないのか。

あるいは、どのようにその人がトップの座に就いたのか。

そして、その権力をどのように維持し出来たのか。

こうしたことを考えていくだけで、日本社会の構造が見えてきます。

なぜなら、こうしたことは、誰でも知っている、「どこにでも起こりうること」「起こっていること」だからです。

良きにつけ、悪しきにつけ、こうした部分が、日本の社会の一部であることは、多くの皆さんが認められるでしょう。

そして、一旦、事態が明るみに出て、社会的には非難されても、当事者には痛くもかゆくもないらしい、というのも、よくあること。

地すべりが起こり始めて、ようやく、大変なことが起こっているようだ、と考えるようです。

あるスポーツの会長さんについても、その下についていた多くの理事の方たちの一部では、何がいけなかったのか、よくわかっていないことをうかがわせる発言が見られました。

自浄作用がなくて、がっかりした、という声がある半面、あの人は立派な人だ、という声も強いのです。

こうした状況も、わたしたちが、よく見聞きする日常であります。

英字新聞の面白さはこんな点にもあるようです。

Posted at 2018年08月22日 14時57分12秒  /  コメント( 0 )

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