英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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英語学習法

impunityのはなし

impunityのはなし

今回の英検1級に出題された単語の1つに impunity があります。

日本語で引くと、「刑罰を受けないこと、前歴がないこと」と出てきます。

いまひとつしっくりこないので、英英辞典を引いてみます。

Oxford Advanced Learner's Dictionary では、次のような説明になっていました。

If a person does something bad with impunity, they do not get punished for what they have done.

「もし人が何か悪いことを impunity で行ったら、彼らは、自分たちのしたことのためには罰せられることはない。」

罰則が免除される感じですね。

「英和活用大辞典」だと、ここのところの表現がずらり並んでいます。

with comparative impunity 「比較的無難に」

with perfect impunity 「まったくとがめられずに」(無事に)

with virtual impunity 「事実上、何の罰もうけずに」

go with impunity 「(物事が)大手を振ってまかり通る」

You cannot do this with impunity 「これをするときっと咎められる(無事には済まされない)」

It is all in accordance with natural laws that may not be defied with impunity.

「それはすべて、無視すれば、必ず咎めを受ける自然の法則に沿っている」

さきほどのジーニアス英和辞典の例文は、次の通り。

We should not let such an act stand with impunity. 「我々はそのような行為を見逃すべきではない」

なかなかなじみにくい言葉ですが、こうやって辞典を引いてみるだけでも、少しはなじめたような気がしませんか。

少なくとも、何となくですが、意味が分かってきたような気がします。
 

Posted at 2018年06月09日 19時59分06秒  /  コメント( 0 )

「まだらの紐」から

「まだらの紐」から

前回の「まだらの紐」ではスペースがなくなってしまいました。もう一度、前回の分を見てみます。

It is evident, therefore, that if both girls had married this beauty would have had a mere pittance, while even one of them would cripple him to a very serious extent.

this beauty は前回ふれたとおり、「美人」という意味の語ですが、「際立って美しいもの」という使い方のほかに「反語用法」というものがあって、「ひどいもの」といった意味でつかわれることもあるようです。

したがって、「もし二人の娘たちが結婚すれば、このひどい男は、単なるスズメの涙のような金額しか残らなくなる、たとえ、二人のうちの1人であっても、彼を深刻な状態に追い込むことになる」
という訳文になります。

上の段の最後、mere は only と同じ意味ですが、(前回のこの欄では)うっかりmoreと書いてしまいました。すみません。

さて、2行目の最初の語、pittance ですが、a very small amount of money that somebody receives, for example as a wage, and that is hardly enough to live on.

つまり「誰かが受け取るごくわずかなお金、たとえば、給料として。そして、それは生活するにはとても足らない金額のお金」

ということです。

ここでは「スズメの涙」と訳してみました。

つぎの even one of them would cripple him のところですが、one of them はお分かりの通り、二人いる娘のどちらかでも、ということですね。

cripple というのは、「手足の不自由な」とか「破損した、欠陥のある(装置)」といういみで、ここでは、動詞として使われて、「生活が成り立たなくなる」というような感じでしょう。

現在では、この単語は、侮蔑的な表現にあたる、と考える人もいるようで、あまり使わないほうがよいかもしれません。

それはともかく、ここで見たとおり、ロイロット博士には、ストーナー嬢と、その姉を殺害するだけの動機は十分にありそうです。

Posted at 2018年06月06日 20時13分15秒  /  コメント( 0 )

ホームズ「まだらの紐」から

ホームズ「まだらの紐」から

シャーロック・ホームズはある朝、ストーナーという若い女性の訪問を受けます。彼女の話だと、双子のお姉さんが、「まだらの紐!」と叫んで、原因不明のまま亡くなってしまったとか。調査依頼を受けたホームズの家に、彼女の義理の父、ロイロット博士が登場し、暖炉の火書き棒を捻じ曲げて、ホームズに「かかわるな」と警告します。警告を受けたホームズは呵々大笑し、「スコットランドヤードの犬とは言ってくれたものだ」そして、ロンドンの弁護士会の事務所に出かけると、ロイロット博士の経歴や、ストーナー家の経済状況を調べるのでした。

というわけで、ストーナー家の資産についての文章です。

The total income, which at the time of the wife's death was little short of L. 1100 is now through the fall in agricultural prices not more than L. 750.

「総収入は、(ロイロット博士の)妻(つまりストーナー嬢の母親)が亡くなった時には、1100ポンドにちょっと欠けるくらいだったのだが、いまでは、農作物の価格が下がっているから、せいぜい750ポンドといったところだ」

Each daughter can claim an income of L.250, in case of marriage.

「それぞれの娘が結婚したら、250ポンドをもらうことになる」

ここで claim と言っているのは、旅行のカバンの claim tag とおなじで、「自分の持ち物ですよ!」と主張することです。

母親の遺言で、ストーナー嬢とその姉には、それぞれ結婚したらもらえる財産があったわけです。

It is evident, therefore, that if both girls had married this beauty would have had a mere pittance, while even one of them would cripple him to a very serious extent.

「したがって、もし二人の娘たちが結婚してしまったら、この男には、スズメの涙程度の金額しか残らなくなってしまうのだ。どちらが一人でも、彼にとっては、深刻な損失になる」

ここにはわかりにくい表現が続出します。

this beauty ですが、調べてみると、beauty には「反対の意を表す」という語法があって、「醜いもの、悪い奴」という使い方があるそうです。

例文でも、You got a real beauty of a black eye in the fight というものが出ていました。

「けんかで、君の目の周りには、ひどい黒あざができた」という意味です。

「美しい黒い目」ではないです。決して。

Posted at 2018年06月05日 20時12分59秒  /  コメント( 0 )

英検2級直前対策!(長文)

英検2級直前対策!(長文問題)

だれもが頭を抱えることの多い長文読解問題。

でも、実は、英検の長文読解問題は、解きやすいのです。

なぜか。

まず、長文には質問がつきものですが、この解答は、順番に出てきます。

たとえば、一つの長文に対して、3つの質問があったとします。

長文は3段落ある、としましょう。

1番の質問の答えは、最初の段落、2番はその次、そして3番目は最後の段落。

これが英検の性質です。

4パラグラフあったとすると、最初の二つの段落、たいていは二つ目の段落に、最初の質問の答えが出てきます。

これはかなり自信の持てる傾向です。

まず問題を読み、最初の1つ(または2つ)のパラグラフの中から答えを探せばよい。

そして、答えが見つかれば、次の問題を読んで、その答えを2番目(ないしは3番目)の段落から探すことになります。

かなり効率の良い読み方ができますね。

この法則は、全部の級を通じて変わりません。

センター入試にしても、TOEFLやTOEICにしても、ここまでかっちりした構成にはなっていません。

残された数日間の間にやっていただきたいことは、過去問題を、飢えのことを考えながら解いてみること。

頑張ってください。

最後に一つだけ。予想問題集ではなく、あくまで過去問題集を使ってください。

予想問題集では、こうした原則が成り立っていないことが案外あります。

では、検討を祈っています。

Posted at 2018年05月30日 16時39分28秒  /  コメント( 0 )

英検準1級直前対策!(リスニング)

英検準1級直前対策!(リスニング)

リスニングを試験直前に実力アップするためにおすすめなのは、耳慣らし。

直前まで、毎日丸ごと1回分のリスニングテストを聞いてください。

この時、毎日、違った回のリスニングテスト問題を聞こうとすると、大変です。

一回、一回、違った内容で、得意な人なら良いですが、そうでなければくたびれてしまいます。

そこで、毎回、同じものを聞く。

そうすることで、英語の表現や、スピード、そしてナレーターの声の質、というものに慣れていくことができます。

また、ひとつひとつの問題が、すこしずつですが、聞き取りやすくなったりします。

準1級のリスニングは次の3つのパートからできています。

最初は、普通の会話を聞いて、その後に読まれる質問の答えを、選択肢の中から選ぶもの。

これは、特定の熟語があって、それが聞き取れているか、ないしは、ある状況が理解できているかのどちらかがポイント。

事前に選択肢を見ておくと、どういう会話が読まれるのか何となくつかめるし、末尾に読まれる質問だけ聞いても、答えの想像がつくこともあります。

リスニングで高得点を狙うなら、筆記試験を少しでも早めに終えて、最低でも5分程度かけて、問題文を読むこと。

この予習がしてあるのと、してないのでは、まるで成績が違ってきます。

パート2が一番の難関。ある程度まとまった科学的(であることが多い)長文を聞いて、それに対して読まれる二つの質問に対して回答する、というもの。

ただ、全体としての流れが明確なので、音を聞き慣れれば、全体像をつかむのはそれほど大変ではなりません。

毎日、1回分のテストをやれば、6つずつ聞くことになります。

これは、かなり勉強になります。

少なくともここだけでも、今日から毎日繰り返してください。

パート3は、多分リスニング問題では一番各問題の得点が高い。

10秒間、書かれている状況と質問とに目を通し、電話の録音や、まとまった連絡事項を聞いた飢あと、質問に対してふさわしい解答をします。

この状況の内容は事前に読んでおくことをお勧めします。

それによって、読まれる内容がかなり想像がつき、それによって、正解をする確率も大きく上がります。

リスニングでは事前に予習をしておくこと、そして、できれば残された毎日、同じ問題を繰り返し聞いて、耳慣らしをすること。この二つが何より大切です。

Posted at 2018年05月30日 16時29分09秒  /  コメント( 0 )

英検1級直前対策!(英作文)

英検1級直前対策!(英作文)

さあ、いよいよ英検1次試験の日が近づいてきました。

今回は、1級の直前対策についてお話ししたいと思います。

英作文は、1次試験全体の三分の一のウェイトを占める大きな部分です。

今回は、作文のプランを立てるための考え方のポイントをご紹介しましょう。

どんなタイトルであれ、次の3つのポイントで考えると、肯定、否定の双方に当てはまるエッセイが思いつきやすいのでは?

それは次の3つ。

手間、暇、お金。

手間は effort です。あるいは、You have to work hard to realize ・・・でもいいですね。

暇。これは time です。It takes much time to do ・・・としていただくとよい。

そしてお金。It takes much money to ・・・で考えればよい。

どんなものでも、手間、暇、金はかかりますから。

英語学習で考えてみましょう。

まず、手間。If you want to study English, you have to work hard to realize your dream of becoming a fluent speaker of English.

あるいは、Learning English is a tough work. Still once you muster it. you can earn a lot of money.

暇。肯定だと、Everybody knows it takes much time to master English. For instance, you have to memorize a lot of words and phrases, grammar rules and so on.

否定だとすると、People often say that we spend 10 years studying English, but most of us do not think we are good speakers of English. Do you think you can still get a lot from learning English?

最後にmoney ですが、English works once you master it. You know, almost all the schools in Japan, there are English classes, and they need a lot of English teachers. English guarantees your life.

In order to master English, you have to spend much money on textbooks, lessons, and reference books.

とりあえず、手間、暇、金の3つをキィワードにしておくと、作文のネタには困らないのです。

Posted at 2018年05月30日 16時15分16秒  /  コメント( 0 )

英検1級への道・英英辞典

松本亨という先生は、もう亡くなってからずいぶん経っていますが、いまでも非常に役に立つ書作をたくさん残されています。

今回はジャパンタイムズから出版されていた、「松本亨 ジュニア英英辞典」(Toru Matsumoto's Junior English Dictionary)をご紹介します。

私たちが、本格的に英語を学び始めたときに、先生たちは、[英英辞典を使いなさい]と何度も言われました。

当時、そのことの意味があまりわかっていなかったのと、実際に手に入るのが、Oxford's Advanced Learners English Dictionary しかなかったため、自分の学力から言って、とても追いつけるようなものではありませんでした。

松本先生が、この辞典を書かれたのは、昭和48年ですから、1973年のことです。

出版された後、すぐに買ったのですが、残念ながら、この価値がよくわかりませんでした。

いま、中学生の生徒さんを教えたり、高校生の生徒さんに、一歩高みに上がっていただくために、できるだけ英語だけを使った授業をしたりしていると、この辞典のありがたみがよくわかります。

This is a dictionary for beginner's, edited by a Japanese. By a Japanese? Yes, I am the Japanese.

I have been teaching Japanese people English for a long time, and many people asked me to create an easy English dictionary for us.

What is the difference between English dictionaries published in other countries and one in Japan?

One example is this; The former goes like this; Japan is an island empire off East Asia.

The latter, this dictionary goes this way; Japan is our country.

Let me give you another example. a living room is, according to the one published in a foreign country, a sitting room.

For us, however, it is hard to imagine what a living room is like.

I put it this way; a living room is the big room in your home and you and your family do things together there like watching TV.

以上は、松本先生が書かれた「はじめに」を英訳したものです。

さらに、この辞典は、中学校の教科書に出てくる、ほとんどすべての単語を、優しい、中学レベルの単語を使って説明しています。

基本的には多くの辞典が、その辞典に載っている言葉で、各語の意味を説明しています。

ところが、初級者の辞典でそれをするのは極めて難しい。

なぜなら、初級者用の辞典では、使える英語がとても限られているからです。

この英英辞典は、その難しい問題を、実際に読者に話しかけるつもりで書き上げて解決した、珍しい本なのです。

松本先生は、むしろ高校生や大学生がこの辞典を利用して、英語で英語を説明するという習慣の基礎を身につけてほしい、と書いています。

わたし自身も、改めてこの辞典を利用して、若い人たちに、やさしい英語で授業をする方法を作り上げていきたいと思っています。

そして、力のある方たちにこそ、「やさしい英語で、内容のあるメッセージを発信してほしい」と思っています。

→英英辞典を活用して、実際に英語の腕を上げていくレッスンに参加しませんか?第1、第3水曜日は、ニュース英語を使って、英語を英語で説明するレッスンを、また、第2、第4水曜日にはタイムの記事をいったん日本語で理解したうえで、英語で説明する、というレッスンを実施しています。
時間はいずれも午後1時〜2時30分。お問い合わせは、このホームページから、またはお電話で、052−934−1030.会場は、地下鉄「新栄町」駅徒歩3分のエブリ・イングリッシュ・サービスです。

Posted at 2017年03月08日 18時44分27秒  /  コメント( 0 )

英検1級どう攻めるか?

現在では、電子辞書が主流になりましたが、わたしたちが学生だった頃は、もちろん紙の辞典でした。

紙の辞典は、電子辞書に比べると、欠点だらけに思えます。

いわく、重い。

あるいは、英和は英和だけ、国語は国語だけ。用途の幅が狭い。

さらに、分厚い。少なくとも、英和辞典一冊で、電子辞書3〜4個分はある。

カバンが辞典でいっぱいになる。

いまでは、わたしも電子辞書を使うことが多い。

多いのですが・・紙の辞典の良い点も、いろいろあります。

わたしは、高校のころから、英英辞典を引くようになりました。

たとえば、bland をひくと、lacking strong features or characteristics and therefore uninteresting と書いてあります。

lacking とは、「欠けている」ということ。features は「特徴」characteristics は「性格」

したがって、「強い特徴、性格に欠け、そのため興味が持てない」という意味です。

例文を見ると、"bland, mass-produced pop music"とあったりします。つまり「特に明らかな特徴のない、大量生産のようなポップミュージック」です。

じつは、紙の辞典のいいところは、「意味がすぐに見られないところ」なのですね。

英和辞典から、英英辞典へ切り替えたときに、一番大変だったのは(当然予想のつく通り)意味が英語で書かれていること。

意味の部分を読んでも、書いてあることの意味が解らない。

いまなら、該当のところからジャンプすれば、あっという間に、意味が表示されます。

でも、当時はそんなわけにはいかない。

しかもそれだけの覚悟をして、切り替えたわけですから、features が分からなければ、それを、またlacking が分からなければ、という具合に、それぞれを引くわけです。

lacking = not available or in short supply

feature = a distinctive attribute or aspect of something

こうして引き続けていくと、なんとなく、わかるような意味を持つ語が出てくるのですよ。

おかげで最近では、英英辞典でもあまり苦労がなくなりました.

もうひとつ、これだけ苦労したので、あまり同じ単語は引きたくないなあ、と思って、引いた単語の横にちっちゃな星印を書いておくことにしました。

☆、やがて、また引いて☆、さらに☆、involve という単語の横に☆☆☆☆・・と7つ並んだ時にはかなり凹みました。

そんなわけで、英英辞典〈もちろん電子辞書でいいですよ!〉への切り替えを体験してみてください。3か月辛抱すると、それなりの上達が、感じられますよ!

英検1級受験は、エブリ・イングリッシュ・サービスへ。名古屋地下鉄「新栄町」駅下車、徒歩で北へ3分、セブンイレブンのあるビルの605号室です。お問い合わせは、ホームページから、または052−934−1030へ!

Posted at 2017年03月04日 19時17分10秒  /  コメント( 0 )

台湾をとりかこむ危険な暗雲

ブルームバーグ誌のコラムニスト、ノア・フェルドマン氏が、ジャパンタイムズに寄稿しています。

興味深い、トランプ氏と、中国との軍事、政治をめぐるやりとりが主題です。

The world's most dangerous flash point got much more dangerous last Wednesday when China sent its lone aircraft carrier into the Taiwan Strait and Taiwan scrambled fighter jets in response.

世界の最も危険な発火点は、先週水曜日に、ますます危険が高まる状態になった。それは、中国が航空母艦を台湾海峡に送り、台湾がそれに対して戦闘機を緊急発進させたことによる。

This is how accidental wars start: provocation and counter-provocation in an environment with too much uncertainty.

こうして偶発的に戦争は勃発する。挑発とそれに対する相手側の挑発が、不確定要素の多い場面で起こった時である。

The uncertainty arises from not knowing the incoming Donald Trump administration's answer to a pressing foreign policy question: Would the United States defend Taiwan from a Chinese attack?

不確実性は、今後のトランプ政権が、緊急性の高まる外交問題、「米国は中国の攻撃から台湾を守るのか」に対する回答が、わからないことから生じている。

ここで、従来のアメリカの政策は、日本や韓国が攻撃を受けたときに守るのと同様、台湾が攻撃を受けても精力的に防御するだろう、というものだった。

つまり、ここで台湾を防衛しないと、アメリカは、公式な友好国の信頼を失ってしまう可能性があるからだ。

こうした考え方を、トランプ政権はひっくり返す可能性がある、とフェルドマン氏は論じている。

On the one hand, Trump's secretary of state nominee, Rex Tillerson, took a tough line at the beginning of his Senate confirmation hearings Wednesday.

一方で、トランプ氏の国務長官候補である、レックスティラーソン氏は、上院のヒアリングにおいて厳しい態度をとってきた。

On the other hand, Trump himself was dismissive of a recent Chinese military provocation, the seizing of a water-borne U.S. drone from near a naval warship in December, commenting that China could keep it.

逆の点て、トランプ氏自身が最近の中国の軍事的挑発に対して、軽蔑的に受け止めている。たとえば、水中推進型ドローンが中国海軍によって、捕獲されたときには、中国がそれをもっていればよい、と言い放った。

これに台湾新総統の祭英文氏が介入してくることでどのような政治的な問題が生じてくるのかわからない。

2013年に、中国と、台湾の戦争リスクは高まった。

今後のリスクについては、トランプがこの問題についてどう行動するかによっている。

The answer is much more important for the world than anything in the disputed dossier
that's dominating the headlines.

その答えは、ヘッドラインに踊るその他の論争の書類ファイルに入っているいかなるものよりも重要だろう。

ノア・フェルドマン氏は、こうして、この長文のエッセイを締めくくっています。

→こうした最新の時事問題を読み、そして論じるクラスが、名古屋英語クラブです。英文記事を翻訳し、さらに英語による解釈を進めて、ディスカッションを実施します。ご興味のある方は是非お問い合わせください。

Posted at 2017年01月16日 18時03分03秒  /  コメント( 0 )

The General Basic English Dictionary

今日、取り上げるのは、表題の通り、The General Basic English Dictionary です。

Basic English というのは、リチャーズ・オグデンが提唱した、英語の膨大な単語のうち、わずか850語を、エッセンスとして抽出し、これで、日常的なコミュニケーションの全てを行おう、という画期的な試みです。

これは、ある意味でとても魅力的な提案です。

英単語は、どれだけ覚えても限りがないほど、数多くあります。

それを、あっさり、850語で全て表現してしまおう、というのですから。

そして、それを実践したのが、「英語を書くための辞書」として出版されている、和英辞典と、このThe General Basic English Dictionary なのです。

もちろん、この辞典は、英英辞典なのですが、その説明が、850語のBasic English だけでなされているわけです。

たとえば、朴大統領の弾劾(だんがい)で有名な impeach を引いてみましょう。

impeach = v.t. Make attack questioning (person's good qualities, etc.)

他動詞で、(ある人物のよい性質などに)攻撃的な質問をすること、と出てきます。

さらに[Law]の記載もされていて、

make statement before certain court that (person) has done crime against the nation etc.

「法律用語」(ある人物が)国家、国民に対して犯罪を行ったということを法廷において明言する

とまとめられています。

拳銃のrevolver を引いてみます。

revolver = n. Gun for use with one hand which may be fired a number of times without new firing material having to be put in.

リボルバー=片手で用いることのできる拳銃で、新しく火薬〈弾薬〉を装填することなく何回も発砲することができる

walk だとこうなります。

walk = v.i. & t. (Of person) go on foot, putting one foot down before taking the other up

長いので、人間だけにしましたが、ここでrun も引いておくことにします。

run = Go on foot at rate quicker than walking; go quickly

こうして見ていくと、英語の考え方に基づいて、とてもわかりやすく、でも英語的に表記されていることが分かります。

こんな辞典を使っていると、難しい単語が、だんだんとやさしく思えてきますね。

Posted at 2016年12月12日 23時55分37秒  /  コメント( 0 )

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