英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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考え方

リスニング指導の難しさ4

リスニング指導の難しさ4

音読と聞き取りの問題です。

よくシャドーイングという学習法が取り上げられます。

シャドーイング自体は、どこでもできる便利な学習法ですが、残念ながら、それほどの成果が期待できない面があると思います。

他の作業などをしながら、英語を聞いて、それをできる範囲でくりかえしていく、というシャドーイングは、時間の使い方としては無駄がないのですけれども、学習法として、効率が良くない。

なぜか、というと、『わからないところはわからないまま』になってしまうからです。

わたしが音読・暗誦を強く勧める理由として、教材を確実に暗記する、という部分が重要です。

ひとつひとつの文が、確実に言えるようになると、頭の中にそれぞれの文法項目に対するストックができるようになります。

たとえば、文型を考えてみましょう。

SVならThe birds are singing in the wood.

SVCなら、She is a high school student.

SVOなら、I study English.

SVOOであれば、I teach him English everyday.

SVOCなら、I call the cat Mike.

このように、例文が即座に出てくる、ということは、規則自体、文法自体が説明できようとできまいと関係なく、英文として知っている、ということです。

それぞれの英文を、自然な英語の音と、スピードでいえる、ということ。

これができれば、いままでのべてきたI thought you had bought the bag the day before.の文も、耳にしたとたんに、理解できます。

このような英文を繰り返していくことが、一番間違いの少ないリスニング指導法、ということになります。

Posted at 2018年04月12日 12時52分28秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ11

10.話すように書け、は無理

  私が、学生だった頃、国語の授業で、作文を書かなくてはならないことが何回もありました。

  修学旅行について感想を述べよ、といわれても、「楽しかった」以外には書くこともありません。

  先生は、「話すようにかけ」といいましたが、それに従うと、「だらだらした文を書くな」と言われてしまいます。

  教員になってから、授業の進め方を検討するために、シナリオのように授業で話すことを書いたことがあります。

  この時思ったのは、「話すように書く」ことは無理ですが、「書いたように話すことで、授業はうまくいく」ということでした。

  英語で授業をする場合も、シナリオを書くことで、ある程度、まとまったかたちで実践することができました。

  これは、シナリオという形をとることで、授業のポイントが浮き彫りにされることがあります。

  また、それぞれの表現を一通り考えてみることで、授業の最中に表現とか、進行に悩まなくてよいという点もあるでしょう。

  留学経験もなく、周りにいつも話のできるネイティブもいませんでしたが、授業の進め方をまとめていくことで、徐々に話ができるようになってきました。

  英会話の指導でも同じことがいえます。

  実際に英語を話すときに何をどう話していいかわからない、という人は多いと思います。

  どんなトピックでもよいので、それについて、自分が話すシナリオを書いてみましょう。

  そうすると、実際にそういう場面になっても、あまり困らずに話を進めていくことができます。

  話すように書くのではなく、書くように話せば、意外にうまくいくものです。

Posted at 2018年04月11日 16時42分06秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ10

9.短く言い切る勇気

  英検の英作文に限ったことではありません。

  文章を書く際につい、実生活における、コミュニケーションと同じように、自分とは違った意見を持つ人たちの気持ちを考えてしまうことがあります。

  そういった気遣いは、日常生活においては欠かせません。

  でも、英作文の場合は、主張を明確にするためには、割り切った書き方をすることが大切です。

  作文を書き始める場合に、自分はこの問題の専門家ではないから、とか、英文を書き慣れていないから、と言い訳することもおなじです。
 
  主張を明確にするためには、言いたいことをはっきりと、わかりやすく、すっきりした形で述べる必要があります。

  I disagree with the capital punishment. Let me tell you why. 最後の文は不必要です。最初の文のあと理由を述べるのは当然です。

  Let me give you an example.と書く方もいます。For example.と書けば十分です。

  短く。そしてはっきり。

  それが英文を書く際の要注意事項です。

Posted at 2018年04月10日 16時34分57秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ6

6.接続詞がなくても通じますか

  ある実験をします。

  生徒さんの書いてきた英作文から接続詞を消してみます。

  I would like to go abroad because I like English.

  これをI would like to go abroad. I like English.

  すると、どうでしょう。

  いままで、なんとなく、ごく当たり前だと感じていた文章が、妙につながらなくなりませんか。

  これを「接続詞に頼った文章」といって、接続詞があるから、関連があるように思いますが、それを省いてしまうと、あまり関係のないものになってしまう例です。

  I like to study English. In the future, I would like to join an international trading business.という文であれば、接続詞がなくても、つながりがあるのはよくわかります。

  英作文を書いては、先生に見せていたころに、よく言われたのはこの点で、もし、接続詞がなければつながりが明確でないとしたら、考えがあまいのだ、と指摘されました。

  逆に言うと、接続詞がなくても通じるのが、本当に言いたいことが密接に関係しあっている文章だ、ということです。

  英語の文章を書いてみたときに、接続詞を消してみると、あまり意味のすっきりしない文になってしまうことがあります。

  そうした時には、もう少し説得力を増す方法がないものかと考えてみるのも、一方法かもしれませんね。

  エブリ・イングリッシュ・サービスでは、英作文指導のクラスをご用意しています。
もしご興味をお持ちでしたら、ぜひご一報ください。

  

Posted at 2018年04月06日 22時40分36秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ5

5.They sayのtheyって誰?

  英文を書く場合に、次のような表現をするひとがおおくいらっしゃいます。

  They say that handwritten resumes are important, because they can show us the genuine character of the writers.

  They sayという表現は「〜というひとがいる」と教わりました。

  誰か、はいわないけれども、世の中にはそうした考えを持つ人がたくさんいる、という感じですね。

  だから、日本語で作文するときにも、「〜だといわれている」というのは、おなじみの表現の1つになりました。

  ところが、英作文で使ってみると、これを読んだネイティブに聞かれるのは、”Who are they?”です。

  They sayは、段落の冒頭に出てくることが多く、発言者が明確でないことが多いのです。

  一般的にそう考えている人が多いよね。そんな意味ですね。

  「〜というひとがいる」といった時に、それ以上詳しく説明しなくてはならない、と私たち自身が考えていません。

  でも、そういう「だれだかわからないひと」がなにか発言したとしても、ほとんど意味がない。

  テレビの報道番組では、よく街頭インタビューを取り上げますが、そこで出た意見には意味がないし、変わった意見が出ても、番組ではとりあげない。

  書いても書かなくてもよい意見なので、言い訳と同じようなもので、書かずにすますべきだといえます。

  日本語だと当たり前に書いていくのに、書くのが当然と思われているのに、英語では全くかかれない、ということがかなり多い事に気が付きます。

Posted at 2018年04月05日 22時33分48秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ8

8.受身多用は【作文殺し】

日本語で書かれた英作文の参考書にはほとんど書かれていないのに、英語でネィティブ向けに書かれた作文の本にはかなりの確率で出てくる注意事項があります。

「受身を使うな」

故松本亨先生の「英作全集」にはそれぞれの作例のなかに触れられていることが何度もありました。

いわく、be動詞は、英文の勢いを弱めてしまう。

できるだけ、能動態で言えることは能動態で書くべき。

進行形はどうなるのか、というようなことは書かれていなかったのですが、受け身が、文章の勢いをなくしてしまう、ということは何度も述べられていた記憶があります。

最近、Painless Writingという本を読んでいたら、Passive voice rubs your writing of powerと書かれていました。

この本は、受動態をへらすべし、という項目で一章たてていて、そういう意味では、非常にはっきりと受動態に対して批判的な書き方をしています。

たしかに、Beth hit the ball over the fence. に比べて、The ball was hit over the fence by Beth.という文では、前者の持つパワーというか、勢いが失われてしまって、躍動感がなくなります。

おそらく、beという言葉自体が、I am a student.であったり、She is attractive. といったように、状態を表すことが多いせいもあるでしょう。

一般動詞であれば、動きを表現することになるので、Tom hits the ball. とかSally breaks down the window. といわれると、目の前で生き生きとした動きが感じられます。

総じて、私たちの書く文章にはbe動詞が多すぎるようです。この間、ある文章のbe動詞を数えてみたら、文の数より、beの数の方が多かったこともありました。

すこし気を使うだけで、ネィティブの方に与える印象が大きく違うのであれば、ぜひ試してみたいことの1つです。

Posted at 2018年04月05日 11時25分25秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ7

7.3回書き直す

  英語でエッセイを書く場合には3回書き直すことにしています。

  1回目は、とにかく思い付いた理由を書いて、ひと通りまとめます。

  「手書きの履歴書」であれば、「手間」「お金」「時間」といった具合。

  さらに詳しく考えていくと、「手書きの履歴書」では「執筆者のやる気が理解できる」といったメリットも考えられます。

  「手間」をかけるからですし、「丁寧さ」もあるから。

  では、それに対抗する考え方として、「手書き」だと時間がかかりすぎる、

  メールだったらすぐに返信できるのに。とか、日常生活では手書きの書類を書く機会がほとんどない。といったことも言えるかもしれない。

  こうしたことを考えて、内容だけではなく、立場も変えてしまうことさえあります。この作業が2回目です。

  次に3回目ですが、ここでは、理由をより明確にキャッチフレーズにしてみたり、表現をわかりやすいものに変えたりします。

  この段階になると、日常使われている「手書き」のあり方と、「履歴書」のもつ特殊なポジションという違いにも目が向きますから、次のような論を建てることも可能です。

  「手書き履歴書は残る」→「入社したい気持ちが現れる」「本人の隠された性格が出る」「日ごろ使わない特別な作業で、気が引き締まる」

  「残らない」→「メールは要点がはっきりしている」「メールは速い」「メールは実戦的」

  これだと、手書き履歴書の特殊性と、メールの効率の良さを中心軸にして論を進めていくことができます。

  文章としては、かなりまとまってきた感じです。

  もちろん、試験の最中に、時間に追われているときであれば、これだけ丁寧に推敲することはできません。

  でも、実際に試験を受けるまでに、何度もこのやり方で作文を書く練習をしておくと、実際に与えられたテーマを即興で書かなくてはならない時でも、すぐにまとめられるようです。

  エブリの生徒さんの中でも、熱心に英作文を書いてくださった方たちは、時間がない場合でも、満点に近い得点で合格された方もたくさんいます。

  まずは、自分の書いた文を2回見直してみるだけでも、かなり参考になると思います。

Posted at 2018年04月05日 11時18分38秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ4

4.主役登場のタイミング
   
   わたしたちは、何かについて話すときに、「多くの人たちが〜に関心を持っています」とか「〜はこうあるべきだ、と叫ばれてからずいぶん経ちます」などと前置きしたいとおもうことが多いようです。

   これから自分が述べる問題について、素人なんだ、ということを断りたいのかもしれません。
   
   専門家じゃないから、間違っているかもしれないけどね。とか。   

   この問題について話すのは、関心を持っている人が多くいるからだよ、と断りたいのかもしれません。
   
   英語で話をする場合には、こうした「前置き」はいりません。
   
   テーマ英作文の参考書にも、例文を「この問題については多くの人が賛成や反対の意見を述べている」という文から始めているものが結構あります。

   でも、多くの人が述べているから、といって、自分が取り上げる必然性にはなりません。
   
   誰も述べていなくても、大切な問題かもしれません。

   あるいは、自分だけが気付いている問題かもしれないんです。

   だから自分はこう思う、と述べれば済むことです。

   英語なら、I think handwritten resumes are necessary. とか、I don’t think handwritten resumes are necessary.と書いてその後に理由を述べて下さい。

   こう書けば、言いたいことがはっきりわかります。

   また、スペースを無駄にしないで主張をすることができます。

   英検などでは、余分なことの説明に、貴重な語数を割いている時間はありません。

   まず、核心に入り話し始める。

   この精神を忘れないでくださいね。

Posted at 2018年04月04日 22時24分39秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ4

4.主役登場のタイミング
   
   わたしたちは、何かについて話すときに、「多くの人たちが〜に関心を持っています」とか「〜はこうあるべきだ、と叫ばれてからずいぶん経ちます」などと前置きしたいとおもうことが多いようです。

   これから自分が述べる問題について、素人なんだ、ということを断りたいのかもしれません。
   
   専門家じゃないから、間違っているかもしれないけどね。とか。   

   この問題について話すのは、関心を持っている人が多くいるからだよ、と断りたいのかもしれません。
   
   英語で話をする場合には、こうした「前置き」はいりません。
   
   テーマ英作文の参考書にも、例文を「この問題については多くの人が賛成や反対の意見を述べている」という文から始めているものが結構あります。

   でも、多くの人が述べているから、といって、自分が取り上げる必然性にはなりません。
   
   誰も述べていなくても、大切な問題かもしれません。

   あるいは、自分だけが気付いている問題かもしれないんです。

   だから自分はこう思う、と述べれば済むことです。

   英語なら、I think handwritten resumes are necessary. とか、I don’t think handwritten resumes are necessary.と書いてその後に理由を述べて下さい。

   こう書けば、言いたいことがはっきりわかります。

   また、スペースを無駄にしないで主張をすることができます。

   英検などでは、余分なことの説明に、貴重な語数を割いている時間はありません。

   まず、核心に入り話し始める。

   この精神を忘れないでくださいね。

Posted at 2018年04月04日 22時24分39秒  /  コメント( 0 )

テーマ英作文の書き方のコツ3

3.S+Vの関係が明確にわかるように
   
   作文を書く際に、いくつか、羅列しなくてはならない場合があります。
   
   趣味を述べる場合、私たちは、I have three hobbies. I like swimming, to sing, and bike ridingと書いたりしますが、統一感がありません。

   並列の関係にある、水泳、歌唱、ツーリングが、動名詞と不定詞を交互に使っているからです。

   この場合には、全部どちらかに統一するとよいです。

   動名詞でまとめてしまうのが、見た目もすっきりして、文章としても読みやすい。

   I have three hobbies-swimming, singing and bike riding. といった具合にまとめると、心に残りやすくなりますね。
   
   日本語でも、「わたしは、この春の桜の花の咲き具合が、一気に暖かくなった気候を受けて、ぱあっと一面、桜の花だらけになってしまったことで一段と気が引き締まった」などと書かれると、何がどうなったのかわかりにくい。

   「今年の桜が、急に暖かくなった気温のせいで、一気に花開いたのを見て、私は気が引き締まる感じがした」とすると、桜が咲いた、自分の気持ちも引き締まった、とわかりやすい文になります。

   わたしたちは、つい、自分が分かっていれば大丈夫のような気がして、SとVとが矛盾した文を書いてしまうことがよくあります。

   でも、それはまちがいです。

   SVはできるだけ近いところにおいて、「わたしは〜と思った」とか「日記には〜と書かれていた」という具合に終始一貫した書き方をする必要があります。

   英語でもこれは同じです。

   英検1級を受けたいと思っている人でも、つい、単数の主語に、複数動詞をつけてしまったり、その逆になってしまうことがよくあります。

   実際に英文を書くときに、ちょっと辞典を引いてみるとわかることで失敗してしまうのは本当に残念なことです。

   お互いに、ちょっとしたミスをしないように心がけたいものですね。

Posted at 2018年04月03日 22時23分24秒  /  コメント( 0 )

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