英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
メインメニュー
考え方

人前で話すということ

暑い日々が続いています。
こんなときに、壇上の方のお話を聞くことになると、ついうとうとしてしまったりします。

最近、何人かのご講演を伺う機会がありました。

正直なところ、聞きやすいお話と、そうでない話し方をされる方がいらっしゃって、とても興味深いと思いました。

具体的には次のことです。

どの方も、最初に「こういう話をします」とまとめられるのですが、お話の最中に、思いつかれたことがあったのか、どんどん追加してお話しされる方がいらっしゃいました。

たとえば、今日お話しするのは次の3点です、ということでしたが、3点のお話の途中で、さらに追加されたポイントが出てきます。

そのポイントが、もともとの3点の、どれに当てはまるのかよくわからないので、終わりまで聞いてからでないと、ノートに書くことができません。

わたしたちがスピーチをする場合でも、同じようなことが言えます。

英検1級のスピーチでは、冒頭に、「わたしはこのトピックに対して賛成(あるいは反対)の立場でお話しします」といって、そのあと詳しい説明に入るのですが、ついうっかりしてしまうと、説明の一部にこだわってしまって、全体像が見えなくなってしまいます。

スピーチの指導をしてくださった先生から、「聞いている人がメモを取りやすいように話しなさい」といわれたことを思い出します。

田口執筆の『英検タイムズ』英検1級講座はこちら!

Posted at 2012年08月08日 07時56分52秒  /  コメント( 0 )

発音矯正の秘訣

頭の中にある、英語音。
それは誰の音ですか。

ほとんどの方にとって、頭の中で響いている音はご自分の発音です。
なぜなら、それが自分にとって一番なじみのある声だから。

でも好きな歌なら、そのシンガーの声で記憶されているはずです。
だから、カラオケで他の人が歌ったときに、音がずれているのがわかります。

実は、英語の発音の秘密はここにあります。
記憶に残っている音が、ネイティブの発音であるならば、自分の発音がおかしいときには簡単に修正できるはず。

そうした自前の音源を作り出すためにはどうすればいいのでしょう。

聞きこむことです。

わたしたちは、初めて英語を聞いた時から、あとについてくりかえすことが習い性になってきました。

Listen and repeat!
こう言われ続けてきました。

でも、これは、せっかく耳にした本当の発音を、自分の(あまり良くない)発音で「上書き保存」してしまうことになります。

後つけ練習をするのではなく、ただ繰り返し耳を傾けることで、気が付くと、本当の発音の英語が、そのまま頭の中に保存されていく。
その音源を利用することで、自分の発音を矯正することができる!

ぜひ、一度、お試しください。

田口執筆の『英検タイムズ』英検1級問題解説はこちら!

Posted at 2012年07月15日 08時13分23秒  /  コメント( 0 )

エブリの英作文指導

現在、エブリ・イングリッシュ・サービスの英作文の指導は次の3つのタイプがあります。
クラス、プライベート、そして通信教育です。

英作文のクラスでは、英検1級対策として、トピックについて、クラスでディスカッションします。
そして翌週までに作文を書いて、メールで、またはプリントアウトされたものをご持参いただくというものです。
これは、通常の英検1級クラスでの指導のうち、英作文指導を特化させたもので、他の分野についての勉強はありませんが、即興的にまとまった量の英文を書くことを目的にしています。

プライベートでは、それぞれ英検準1級、1級、TOEFL、受験、コミュニケーションなどの目標に合わせて、英作文の勉強を行います。
おひとりおひとりの生徒さんの現状に合わせて、英文の暗唱を通じて使いこなせる表現を増やしたり、時事問題を読み解くことで、書くべきネタをふやしていくような工夫もしています。

通信教育では、英検受験の対策が中心になります。
最初に課題をお送りして、その課題について200語程度(あるいは100語程度)の英文を書いていただきます。
提出していただいた作文を、こまかく添削して、さらに2回リライトを予定しています。
(リライトが不要、あるいは1回のみで終了の場合には、さらに別のトピックを書いていただくことになります)

英作文には大きなカギがあります。

一つは表現です。
自分の言いたいことを、いかにわかりやすく表現するか。
そのために和文英訳をしていただいたり、やさしめの英文の要約練習などをします。

もうひとつは論理的な記述です。
英語らしい考え方に立脚した書き方をしていく必要があります。

さいごに内容。
自分の言いたいことがはっきりしていなくては、相手にテーマをつかんでいただくことはできません。
言いたいことを、いかに明確に打ち出していくのかが、大きなぽインドになります。

こうしたことをじっくりと踏まえつつ。英作文指導をさせていただいております。

田口執筆の「英検タイムズ」はこちら!

エブリ・イングリッシュ・サービスのホームページはこちら!

Posted at 2012年06月28日 13時57分20秒  /  コメント( 0 )

暗誦に欠かせないこと

「英会話・ぜったい・音読」の本で、すぐれているのは、書き取りを勧めていることです。

暗誦は、英語の勉強の上で欠かせないことなのですが、日ごろから英語を書くことに慣れている人たちなら大丈夫なのですが、そうでない場合、英語を書く必要があります。

もちろん、英作文のような形で書くわけではありません。

覚えた文を、自分で書きとってみることです。

実は、私自身、怠けてしまうこともあるのですが、単語や文を覚える場合には、音読することとあわせて、ノートなどに書いてみることが必須です。

これに加えて、覚えた文を、今度は日本語から英語にしていく、という「口頭英作文」も必要です。

暗誦→書き取り→口頭英作文という一通りの流れをマスターすることによって、英語のストックがかなり充実してくることになります。

一人一人の学習者の方の、勉強のタイプも違いますし、会話的なものにあこがれる人や、読むことができたらいい、と考える人、さらにもっとレベルの高いところまで登っていきたい方といろいろあります。

ある程度、自由な形で英語の勉強をしていくと、会話的なことが好みの方は、音読や、スピーキング、あとつけ練習などはあまり指導されなくてもやっていくことができるでしょう。

同じように、読むことにあこがれている方は、どんどん英語文法をマスターして、興味のあるものに進んでいくかもしれません。

ただ、なかなか英語を書く、という方向に進む方は少ないかもしれません。

こうした場合には、ある程度、厳しく英語を書く訓練を自分の勉強法の中に入れておく必要があるかもしれません。


「英会話・ぜったい・音読」はこちら

田口執筆『英検タイムズ』はこちら

エブリのホームページはこちら

Posted at 2012年06月14日 09時53分37秒  /  コメント( 0 )

プレイン・イングリッシュのすすめ

Plain Englishは、普通の英米人の大人が使うはなしことばのことです。

わたしたちの英作文は、日本語の影響が多く見られます。

ついつい英文が長くなりがちな点があります。
「わたしの言うことを聞きなさい」という場合、英作文の本を見ると、Listen to what I am going to say. と訳している場合が多くあります。
もちろん間違いではありませんが、Listen to me. ということが多いでしょうね。

否定文が多いのも特徴です。
「さわがないで!」という場合、Don’t be noisy. という文が思い浮かびます。
もちろん、Be quiet. が正しい文です。

松本亨先生は、英作文のテキスト、「英作全集」を表すにあたって、Say what you mean.をキャッチフレーズにしました。
「言いたいことを言いましょう」という意味です。
わたしたちは、言いたいメッセージを、まっすぐに文字化することが苦手なようです。

英検には自由英作文があります。
TOEFLでも、かなりの量の作文が要求されます。

わたしたちが英作文を書くために、何より大切なことは、いままでにどこかで聞いたことのある、読んだことのある、見たことのある文章を書くことです。

もちろん、今までに目を通したすべての文を覚えておくことはできません。
だとすれば、英英辞典を引いて、英語の単語の正しい意味をしっかり理解しておくことと、それぞれの使い方をマスターしておくことにつきます。

そして、それがプレイン・イングリッシュの考え方になります。

ケリー伊藤さんがプレイン・イングリッシュの啓蒙書をたくさん書いていらっしゃいます。そうした書籍を参考にすることで、よりよい英作文を書きあげることができそうです。

Posted at 2012年05月31日 23時21分33秒  /  コメント( 0 )

量は質に転化する

なによりも効率が大切。
より手短に、必要な分だけ、簡単に身につける方法はないか。

どんな物事でもそうだと思いますが、活用の幅の広いものほど、一朝一夕では身につきません。

英語も同じです。

エブリでは、音読と瞬間的英作文を学習法としてお勧めしています。

どちらもそれなりの基本的な時間がかかります。

音読では、3回読んで暗誦できる人はいません。

瞬間的英作文でも、ある程度経験を積んで、英語が頭の中にストックされていかないと、的確な表現を口にすることはできません。

自分が鳥なら、あなたのところに飛んでいきたい。
If I were a bird, I would fly to you.

法則を覚えたら、正しい表現を何度も繰り返して言ってみて、さらにその応用を幅広くやってみなければなりません。

わたしがあなたなら、今すぐにそこに飛んでいきたい。
If I were you, I would fly there now.

わたしが××なら、・・を何度か繰り返して、If I were ××、が、できるようになったら、次は××したい。I would …という形を練習することになります。

どれだけの時間を英語に投入して、その中から自分が言いたいことを伝えるための表現を見出して、くりかえし、学んでいく。
面倒なようですが、それが英語を話せるようになるコツだと思います。

英検タイムズはこちら!

エブリの音読の動画はこちら!

エブリのHPはこちら!

Posted at 2012年05月24日 21時47分55秒  /  コメント( 0 )

for と toの法則?

I gave him chocolate. をI gave chocolate ( ) him. に変えるときに、(  )の中に入れるのはforそれともto?

答えはto。

通常、SVOOの文をSVO(前置詞)(受け取り手)に書き換える場合、
ーけ取り手が目の前にいる場合にはto
(He showed his album to me.)
△い覆ぞ豺
(I bought chocolate for him.)
F飴譴askの場合はof
(I asked questions of him.)
の祿阿send とwrite で、手紙などを書いて送る場合には、受け取り手が目
前にいなくてもto
(I sent a letter to him.)
という法則があるようです。
(もっともこれはどこかに記述されてるのを見たことがないので、私がそう考えているだけかも・・・?)

forとtoに関してはもう一つ。
Thank you very much for everything you did ( ) me.

forをいれると「私のためにしてくださったもろもろのことに関してありがとうございます」という素直な意味になります。

ところがtoをいれると、すごく皮肉っぽい意味で、「おれに対してずいぶんなことをしてくれたな、例を言うぜ」という報復宣言のような文になります。


英検タイムズはこちら!

エブリについてはこちら!

エブリの音読はこちら!

Posted at 2012年05月23日 11時08分37秒  /  コメント( 0 )

不合格でもよかったことは?

わたしが英検を受験していたころ、何度も不合格になりました。
英語は自分に向いていないのではないかと悲しくなりました。
不合格、というのは何回もらっても悲しいものです。

最近、ある本を読んでいて、次のような言葉にめぐり合いました。
「不合格でもよかったことは・・?」

こんなことを尋ねられて、すぐに答えられるわけはありません。
でも、いろいろ考えてみると、
「勉強をやめない理由になる」
「目標が高ければ高いほど、やろうという意志が強くなる」
「他の人に力を判定されることで、客観的な評価が得られる」
「単語や文法など覚えてきたものは無駄にはならない。これからやるべきことは、さらに積み上げていくことだけ」
・・・
でも、何より大きなこと。
それは・・

ある失敗をしても、それの中によいことがあるならそれは何?

この問題に対する答えを考えている間、すくなくとも嫌なことを考え続けることをやめていましたよね?

敬愛する松本亨先生は、ラジオの仕事をはじめられて数年たった時、苦しくて仕方が無くなってしまったどうです。ノイローゼになってしまわれたんです。
お医者さんはこう言われたそうです。
「人間の頭は使えばその分よくなります。でも同じことを考え続けるのだけはだめなんです」

すくなくとも、「よいこと」を考えることで、気持ちが変わるとすれば素晴らしいですよね。(和田裕美さんの「陽転思考」に関する著作を参考にさせていただきました)

英検タイムズ リスニング1部2部の講座はこちら!

Posted at 2012年05月17日 19時10分20秒  /  コメント( 0 )

発想の練習

英検の英作文問題では、テーマが出され、それについて大体3つの論点で語ることが要求されます。

今回は【宇宙開発】是か非か、で考えてみましょう。

ポイントが次の6つだと仮定します。
1.費用 2.資源 3.土地 4.雇用 5.大志 6.技術革新

費用について。
宇宙開発にかかる費用は膨大だ。(反対)
費用がそれに見合った結果をもたらすまでの時間は想像がつかない。(反対)
費用に対して十分な見返りがもたらされる保証はない。(反対)

資源について。
エネルギーなど膨大な量が必要。(反対)

土地について。
新しくほかの天体の土地が手に入るかもしれない。(賛成)
他の天体の土地が利用できる保証はない。(反対)

雇用について。
宇宙開発のために仕事が増え、雇用が増える。(賛成)
費用と同じく、それが利益を生む保証はなく、したがって給料が払われなくなることもありうる。(反対)

大志について。
宇宙開発は人類の夢。実現しようとすることで将来へ希望生まれる。(賛成)

技術革新について。
新しい課題に取り組むことで、今までにない技術が生まれる。(賛成)
医学などの分野で思いがけない発見がなされる可能性がある。(賛成)

こうした単純なブレーンストーミングで、英文作成がスピードアップします。
エブリでは、英作文添削指導も行っています。こちらへ!
「英検タイムズ」での過去問解説も参考にしてください(こちらへ)

Posted at 2012年05月14日 11時02分10秒  /  コメント( 0 )

想像力のレッスン

パズラーといわれる本格推理小説が好きです。
いつも鮮やかにだまされる側で、真相が探偵より先にわかることは、ほとんどありません。

以前、光文社文庫で出されていた文庫スタイルの雑誌で【本格推理】がありました。
鮎川哲也さんが編集長になって、読者から寄せられた50枚程度の本格推理の短編を、フェアであること、なぞと推理のミステリであること、など厳しい基準で査定して、傑作12編を掲載するものでした。

わたしも愛読していましたが、どれをとっても、自分には思いつかないトリックや、発想法で、いつも感心していました。

英語の試験の分野では、自由英作文があります。
もちろん、ここで要求される論理は、時間制限もありますが、そこまで独創的なものではありません。

それでも、ある程度のパターンに慣れて発想できるようになるまでには、時間がかかります。

あくまでも、発想の試験ではなく、英語の実力を測るためのものなので、他の方がどこかで言っていたことでもかまいません。
あるいは、この間の新聞に載っていたことでも大丈夫です。

とりあえず、自分の意見として、まとめてみることが大切です。

おそらく本格推理の独創性に当たるところは、文章の書き方であったり、そのときに使う表現、論理性であるのでしょう。

それでも、本格推理小説の中で、探偵が、「それでは」と言って語り始める真相を読むときの気持ちと、生徒さんに書いていただいた英作文を拝見するときの気持ちは、どこか似ているモノがあるようなんです。

田口執筆、最新の英検タイムズ、英検1級講座はこちら!

Posted at 2012年05月11日 23時17分54秒  /  コメント( 0 )

前へ |  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  | 次へ