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2018-07-12 の記事

動詞を英英辞典で引い...

動詞を英英辞典で引いてみる

手元にある高校生向けの単語集の最初のページを開くと、win という単語がついています。

日本語なら「勝つ」という、単純な意味のこの単語、英語だと、どんな説明になるのでしょうか。

まず、日本語の辞典を引いてみることにします。

明鏡国語辞典だと、こう書かれています。

勝つ= 争い事や、試合などで相手を負かす。勝ちを収める。

    その点で相手に勝る、〜をしのぐ。

    賭けで利益を売る、儲ける。

そこで、まずOxford Dictionary of English を引いてみることにします。

win = be successful or victorious in contest or conflict.
    「コンテストや、葛藤において成功する、勝利を収める)

  = acquire or secure as a result of a contest, conflict, bet, or other endeavor.
「コンテスト、葛藤、賭け、その他の努力の結果として手に入れる」

英英辞典への招待の最後で取り上げるThe General Basic English Dictionary ではこうなります。

win = get by hard work or as reward in competition etc. ; do best in fight,
competition, etc.; make one's way, get to some condition, by working, attempting,
; get person to do
「一朝懸命の努力によって、あるいは競争などの報酬として、試合、競争などで最善
      をつくして、自分の道を切り開く、ある条件を売る、労働、試みによって
      誰かに何かをさせる」

この部分だけ、読んでみても、この「ベーシック英英辞典」が興味深いものであるのは、ご理解いただけると思います。

Posted at 2018年07月12日 18時48分06秒  /  コメント( 0 )

英語で考えるとはどう...

英語で考えるとはどういうことか

当時、英語に夢中になっていた学生だったので、話題になっていた本は、一通りそろえました。

松本亨先生の「英語で考える本」

國弘正雄先生の「英語の話し方」
 
松本道弘先生の「実践英語道場」

中津僚子先生の「なんで英語やるの?」

といったところです。

それぞれの要点を簡単にまとめると、こんなところでしょうか。

「英語で考える本」

日本人が、英語らしい英語で話していくためには、英語で考える必要がある。

英語で考えるとは、大量の英語を頭の中に蓄えることで、英語の考え方をみにつけ、訳するのではなく、大量のストックからその場にふさわしい英語を語ることにある。

指導も、本当であれば、すべて英語で行うべきだが、すでに学習を始めている人たちにはそれは難しい。

そのため、さまざまな形で、大量の英語を身に着け、決まった形だけではない、自分でも思いがけないような条件を課すことで、英語を発話する機会を与えて、上達させる必要がある。

というところでしょうか。

英語をそのまま聞き、英語をそのまま覚えて、繰り返して言い、さらに大量に書く、という厳しい道を要求しています。

松本先生の、書き方がとても紳士的であり、おだやかなので、あまり厳しい感じがしないのが欠点でしょう。

実際に要求されている量は、途方もない量で、実際にやってみた人だけが実感できると思います。

Posted at 2018年07月12日 18時36分53秒  /  コメント( 0 )

英英辞典への招待

英英辞典への招待

わたしたちが英英辞典を使い始めたころは、本屋さんで売っている英英辞典もあまり種類がなく、POD
(Pocket Oxford Dictionary) というコンパクトなものと、新英英大辞典(開拓社)の縮約版ぐらいしかありませんでした。

POD はとてもじゃないですが、初心者の取りつけるようなものではありません。

なにしろ、あの膨大なOxford English Dictionary を、コンパクトにしたもので、どちらかというと、「同義語辞典」に近い風格のあるものでした。

私見ですが、Oxford 系の辞典というのは、与えられた語にたいして、1語でどんぴしゃり、同じような意味になる語を用いることに美学を持っている辞典のようでした。

したがって、わからない語を引くと、さらにわからない語がでてくる、という悪循環で、英英辞典初心者にとっては地獄の状態になってしまいます。

新英英大辞典は、日本人を相手に、英語を教えてきた方の編纂した英英辞典で、そういう意味では、ネーティブにはわかりやすくても、わたしたちにはわかりにくい語の説明が充実していました。

それでも、当時、始めて使う人にとっては、あまり面白いものではなかったですね。

例によってクイズです。

6. (F ) = a wild animal of the dog family, with reddish-brown fur, a pointed face and a thick heavy tail

7. (G   ) = a very large powerful African ape covered with black or brown hair.
an animal like a large monkey without a tall.

8. (H   ) = a large animal with four legs, a mane (=long thick hair on its neck) and tail. They are used for riding on, pulling carriages, etc.

9. (I   ) = water that has frozen and become solid

10. (J   ) = a thick sweet substance made by boiling fruit with sugar, often sold in jars and spread on bread

Posted at 2018年07月12日 09時59分32秒  /  コメント( 0 )