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2018-05-12 の記事

理想の英語音声

理想の英語音声

先日、ある授業で、生徒さんからご質問を受けました。

英検でも、TOEICでも最近は、アメリカ英語にかぎらず、イギリス英語や、オーストラリアでの英語が用いられますが、どういう英語がよいとおもわれますか。

もちろん、さまざまな英語に慣れておくことは大切だと思います。

おそらく、聞き取りに関しては二つの側面があります。

聞いてわかること。

自分が、話す時に目指す、目標、あるいはモデルとしての英語。

前者に関しては、さまざまな英語、ということになるでしょう。

テストという場では、かなり聞き取りやすい状態で、プロのナレーターの方が読んでいるケースがほとんどだと思いますから、信頼がおけます。

これに対して、日常でお話しする場合には、それぞれの方に、人生、歴史がありますし、声優、俳優ではないわけですから、滑舌、用語、なまりなどの条件があります。

こうしたタイプの英語をすべて理解するのは、至難の業だと思います。

これは、CNNなどで遭遇するインタビューとか、映画や、TVドラマで慣れておく必要があるでしょうね。

私見ですが、昭和50年ごろの映画「ラブ・ストーリー」あたりから、映画で使われる英語が、リアルを追及して、極めて聞き取りづらいものになった印象があります。

それまでの映画の英語は、演じる人たちが、舞台俳優でもあったりして、発音はもとより、滑舌もよく、呼吸法の影響もあって、大きくなくてもよく通る声を使われていました。

オーソン・ウエルズあたりは、くぐもった声で、聞き取りにくいのですが、それでも、発音自体は崩れておらず、真似をしてみたりしたこともあります。

年齢のせいもあるかと思いますが、こうしたタイプの方の英語があこがれの音声ですね。

自分としては、故松本亨先生の英語音声を聞くと、うっとりしてしまいます。

モデルとしては、松本先生ですが、CDでもっている「シャーロック・ホームズ」の朗読をしている俳優の方の声も素晴らしい。

惚れ込めるような声にであうことは、英語の面でもとても刺激になると思います。

Posted at 2018年05月12日 07時03分40秒  /  コメント( 0 )