英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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2018-04-17 の記事

死刑にたいする肯定論

死刑実施すべし(肯定論)

最近、入試などでも出題件数が急増しているテーマ英作文についてのべましょう。

英検1級に出題された、死刑について、考えていきます。

死刑を肯定するか、否定するかを述べなさい。という出題です。

基本的に、肯定する場合には、「死刑を実施すれば、こんないいことがある」という話の進め方をします。

死刑のメリットは?

再犯の問題があります。再犯とは、一度、逮捕されて、懲役刑になった人が、釈放後にまた犯罪に手を染めることです。

非常に残念なことですが、日本では再犯率がとても高い。

その問題はさておいて、死刑にすれば、再犯ができないことは事実です。

以前、テロを行った犯人が有罪判決を受けて、刑務所に服役していた時に、ハイジャックが行われました。

その時のハイジャック犯が、服役中のテロ実行犯を釈放するように要求してきました。

テロ実行犯は、釈放を拒否したため、実際にその人物が、世の中に出ることはありませんでした。

もし拒否していなかったなら、日本を出獄して、他の国でテロを行うということも可能性としては十分ありました。

死刑に関しては、再犯はありえませんから、そういういみではめりっとといえるのかもしれません。

他にも考えられる肯定論はいくつかありそうです。

Posted at 2018年04月17日 22時01分42秒  /  コメント( 0 )

同じストーリィを言い...

同じストーリィをいいかえる

英語で、ディテールを描くことが難しいと思います。

ひとつ、練習方法をご紹介しましょう。

先日、わたしは、こういう内容の教材を使いました。

「A氏は、引っ越して、新しい主治医を見つけようと、ある診療所を訪ねた。待合室に、医師の認定書が貼ってあったが、その名前は、むかしのクラスメートのものであった。実際に医師にあうと、昔のハンサムな外見とはまったくかわっていた。学校に通っていたことを聞くと、そうだという。年号もあう。そこで、君はクラスにいたよ、と伝えると、相手は、あなたはどの科目の担当でしたか、と聞いてきた」
 (オックスフォード大学出版局 Intermediate Anecdotes of American English)

これを、A氏の立場から書いてみると、

I am Mr. A.
I came to a new town and needed a new doctor, so went to a clinic.

In the waiting room, doctor’s license was on the wall. The name reminded me of one of my classmates.

I was shocked to see him because he looked older than I had expected. I asked where he had gone to high school and when he had been there. Hearing what he said, I cried out, “You were in my class!” Then he said, “What were you teaching?”

1つのお話を、リスニングの内容理解に利用して、その後、一行一行後つけ練習をします。

そのあと、こうした形で、登場人物の気持ちになって言い換えてみましょう。

後つけの時に「こういえばいいのか」と思った表現が、そのまま再現することができます。

また、行動を順番に説明するときのコツが分かってきます。

Posted at 2018年04月17日 09時06分59秒  /  コメント( 0 )

わかりにくい表現を説...

わかりにくい表現を説明する

英文中、初めて出る表現や、略語は、書いている方はわかっているつもりでも、案外、読んでいる人には通じないことがよくあります。

Sharlock HolmesシリーズのThe Five Orange Pips 「五つのオレンジの種」というお話の中で、KKKがでてきます。

ある人物を脅迫する手紙の中に書かれている記号なのですが、ホームズは「君は、KKKについて聞いたことはないのかい」といって、大英百科事典の項目をワトソン博士に朗読させます。

KKK = an extremist right-wing secret society in the US. と、手元の英英辞典には書かれています。

その後には、さらに詳しい説明が続くのですが、日本語での説明を見てみましょう。

「アメリカの白人至上主義による秘密結社。南北戦争後、南部地方で黒人排斥を目的として結成され、第一次大戦後は、ユダヤ人・カトリック教徒・社会主義者などにもテロや暴行を加えた。白い服と白覆面とを着けて、脅迫の儀式を行う。白衣団、KKK」

ということです。

KKKの出てくる「5つのオレンジの種」は、ある研究者の方によると、1987年の事件のはず、だそうです。

ホームズの作者、ドイルも、大英百科を使って説明させ理方法を取っています。

わたしたちも、英文を書く際に、自分では特殊だと思わなくても、他の人にはわかりにくい表現を使っているのかもしれません。

気を付けましょう。

Posted at 2018年04月17日 08時39分35秒  /  コメント( 0 )