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2011-10-05 の記事

TOEIC vs 英検

よくお問い合わせいただくことですが、TOEICと英検とはどう違うのか、というお話です。
受験生としての立場から考えてみましょう。

TOEICは、もともとビジネスマンをターゲットに開発された試験です。
したがって、出題される内容は、ビジネスでよく見られるような表現であったり、レター・フォームの読み物だったりします。

前半のリスニングでは、スピードのある英語を1回だけ聞いて解答処理しなくてはなりません。
最近では、アメリカ英語以外にイギリス、オーストラリアなどの多様な英語が出題されます。

ただ、part 3 と part4 では、出される問題がプリントアウトされている点で、英検のリスニングに比べるとちょっと楽かな、ということはいえます。

英検ではリスニングは試験の最後であるのに対して、TOEICでは、冒頭なので、予習時間はありません。
そういう意味では、問題がプリントアウトされていてもそれほど大きな有利点にはならないでしょう。

TOEICで要求されるのは、深くなくてもいいので、文書など、さっと読んで理解する事だろうと思われます。
700点台後半からの点数向上への学習は、こうしたスピードへの挑戦という面が強くなります。

英検は、オーソドックスな英語受験問題のスタイルをはっきり残しています。

もちろん、1級、準1級クラスになると、単語のレベルもかなり上がります。一部、専門的と思える単語も出てきます。

実際に英語を使ってお仕事をされていらっしゃる方たちにとっては、それほど珍しくないものであっても、学生や主婦といった層にとっては見たことも聞いたこともない、という語彙であることもよくあります。

ここで要求されるのは、まずかなり難しい文章であっても、ひとつひとつの文を、文法的に正確に解析し、理解する能力です。選択肢も結構厳しいものが多いので、要注意です。

特に英検の長文は、残り時間があと5分、という状況で解けるものではないので、時間配分と、問題に取り組む順序がとても大切。

過去問による練習をくりかえして、ご自分なりの「英検への取り組み方」のようなものを打ち立てておく必要があります。

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Posted at 2011年10月05日 19時01分06秒  /  コメント( 0 )