英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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2012-03 の記事

英検1級に出題されそう...

アルクの「キクタン英検1級」からいくつか、単語をピックアップして、英英辞典で、定義と例文を調べてみました。

dearth = a scarcity or lack of something;
ex, There is a dearth of evidence. (証拠が不足している)
He showed a lamentable dearth of courage.(がっかりしたことに勇気のないことを暴露した)

restraint = (often restraints) a measure or condition that keeps someone under control
ex. She cast off all restraint and clearly stated hr opposition to the proposal. (彼女は自制心を捨てて、はっきりとその提案に対して反対する、と述べた)

novice = a person new to and inexperienced in a job or situation
a novice at swimming = a novice swimmer (水泳の初心者)

juncture = a particular point in events or time; a place where things join
It is difficult to say at this juncture whether this upturn can be sustained. (この時点で、この大変動が続いていくかどうかを予想するのは難しい)

conjecture = an opinion or conclusion formed on the basis of incomplete information
Conjectures about the newcomer were many and varied. (新人に対する憶測は多数で様々だった)

pandemonium = wild and noisy disorder or confusion; uproar
There was complete pandemonium—everyone just panicked. (完全な混乱だったー全員パニックに陥った)
Pandemonium broke out in the courtroom when new evidence was presented.
(新しい証拠が示されたとき、法廷では大混乱になった)

quarantine = a state, period, or place of isolation in which people or animals that have arrived from elsewhere or been exposed to infectious or contagious disease are placed
(人間や動物か別の場所から来たり、伝染病などにさらされたときに隔離する状態、期間、場所)
He was put in quarantine after showing symptoms of flu. (彼はインフルエンザの症状を見せていたため、隔離された)
どの単語を知っていて、どれを知らないかは、その人の英語学習歴と、興味や必要なことばの範囲でずいぶん変わってきます。勉強法もひとによってさまざまです。

Posted at 2012年03月30日 11時03分59秒  /  コメント( 0 )

音読の効用

英語の学習法の一つである音読が優れている点は次の3つだと思います。

第1はやりやすさ。
単語集の表紙のことば。「それぞれの英文を100回ずつ読んでマスターしよう」

文を100回音読することには、それほどの時間はかかりません。
英文に慣れてくるまで時間がかかりますから、効率は良くないように思われますが、どんどん速くなります。
「ニュース英語のリスニング(基礎編)」でも、とりあげる英文は、せいぜい一文あたり20語もありません。
口慣らしでは、20秒ほどもかかることもありますが、10−15回ほどで一文数秒(もう少し短い文だと2−3秒)でできるようになります。
1分もあれば15−20回は言えるわけで、5分で100回クリアできます。

第2に、身体が覚える点。
100回音読すると、もう一度同じ英文を読むときもすらすら読めるものです。
英文を見ながら音読すると、数回(15秒くらい)でカンが取り戻せます。
エブリでは、受験時代の後また英語の必要があって受講する生徒さんが多くいらっしゃいますが、学習を再開すると、すぐに学生時代に暗誦した文がすらすら言えるようになっています。
時間がたった分、却って前より言いやすい、と感じる方がたくさんいます。

最後に、記憶に長く残る点。
繰り返し言って身体が覚えてしまうレベルに達すると、記憶が頭の中だけではなく、いろんな部分に定着します。
街を歩いていて、聞こえてきた英語とか、ふとした事で反応します。
試験で同じ表現が出てきただけで、意味や音などが頭の中によみがえります。このおかげで、思っていたより多くの表現が記憶されていたことに気づきます。

エブリでの本格的な繰り返し練習は、こうした記憶の定着を助けてくれます。
英語の勉強を数ヶ月間休んでいても、何度か読みをくりかえすことで、簡単に以前の状態をよみがえらせることができます。

この素晴らしい体験をぜひご自身でなさってください。

Posted at 2012年03月29日 15時17分14秒  /  コメント( 0 )

英検1級英作文問題の解説

おなじみの英検1級英作文問題で、私の作品をアップしておきました。
今回は、一般的な形での解説を付しておきます。

この問題は1級1次試験の筆記のうち4番にあたります。
問題としては最後ですが、できれば最初に取り組むことをお勧めします。
時間の余裕があると、気持ちの面でも楽な状態で取り組めるからです。

自由英作文は、与えられてテーマに基づいて200語程度の英文を書く問題です。

1級の場合、テーマはすでに出されていますから、与えられた条件を満たすにはどうすればよいかということです。

条件は次の通り。
200語程度で、序論、結論を含む3つ以上の段落を持ち、あげられた6つのポイントのうち3つを使用すること。

通常、テーマは是非論なので、賛成、反対いずれの立場に立つか決めます。
それによって、使えるポイントが決まってきます。

そこで、それぞれのポイントについて、説明ないし具体例を用意します。
この時、ポイントに用意された表現をそのまま利用しなくても、同じような意味を説明すればよいらしいので、ふさわしい言い方を考えます。

アウトラインをメモ書きして、問題がないか検討します。
特に論理性、つまり扱う題材がきちんと区別されているか、そして順序良く配置されているかに重点を置いて、アウトラインをチェックします。

うまく英語で表現できるか自信の持てないところは、下書きしてみます。
無生物主語にしたり、態を変えたり、必要に応じて仮定法を使うなどして、「危険な表現」を避けます。

書きあげたら、何度も見直しをして、スペルミスや文法の間違いがないことを確認しましょう。危ないな、という表現は極力使わないようにします。
それでは、実際にペンを取って書いてみましょう。

Posted at 2012年03月29日 14時40分15秒  /  コメント( 0 )

英検1級英作文2011年度...

Is Too Much Emphasis Put on Work in Modern Society?
2011年度第2回英検1級英作文問題


Let me explain why I think that we put too much emphasis on work today from the following three viewpoints.

First, global competition is forcing us to work harder. Many losers in the competition for international business have withdrawn and collapsed. Today, our corporate rivals are not only firms in Japan but in China, India, and other nations where people can be hired more cheaply. As a result, competition is getting harder…which is why we are working harder than before.

Second, such severe competition not only makes us work harder, but also puts our workers under a lot of pressure. This leads to health becoming a big problem. More and more people are suffering from physical problems such as back pains and severe headaches, and from mental complaints like insomnia and depression.

Finally, too much emphasis on work damages our family relationships. The number of cases of child abuse has been increasing. This is one of the signs that we Japanese are having trouble maintaining good family ties. Due to work, fathers and mothers come home late and have no time to talk with their children. I am afraid that only few can enjoy the taste of family life in Japan today.

I think people today put too much emphasis on work, while we have to work harder to develop better relationships with our family members.

Posted at 2012年03月28日 10時49分24秒  /  コメント( 0 )

Solar Eclipsed (TIME)...

少し古い記事になりますが、タイム2月27日号に載った記事からの難訳部分です。

第1段落 
It seems like boom times for U.S.solar.「アメリカの太陽光パネル業界にとっては書き入れ時のように思われます」
With demand skyrocketing, about $11 billion worth of solar power is set to be installed this year, and more than five times that amount is coming down the pike.
skyrocket は「急上昇する」five times で「5倍」pike は「高速道路の料金所」のことですがcome down the pikeで「現れる」「需要が急上昇し、約110億ドルの太陽光パネルが今年中に取り付けられる予定で、さらにその5倍以上の取り付けが希望されている」

第2段落
But even as solar power thrives in the U.S., many think the business could be growing faster—and creating more American jobs—if it weren’t for alleged foul play by China, the country’s biggest solar rival.
thrive は「すくすく育つ」要注意はcould で、ここでは仮定法として用いられている。if it weren’t for は「もし〜がなければ」という意味でWithout やBut for と同じ。
「しかし、アメリカではソーラーパネル業界が大きく成長しているものの、この業界はもっと速やかに成長し、アメリカ人の雇用も作り出すことができるはず、ソーラー業界におけるこの国の最大のライバル中国による、不正と思われる行為がなければ、と考えている人は多い」
どういう意味で不正なのか、はさておき、まずは何が起こっているのか。

第3段落
But if you make solar modules—especially in the US—your balance sheet looks ugly.
「(あなたが購入者だったり、サービス業ならうまくいっているだろう、に続いて)しかしもしソーラーパネルの部品を作っているなら、(それもアメリカで)あなたの貸借対照表は悲惨なものだろう」つまり部品は中国産が安く、そのためパネルの価格が下落しているわけである。

第4段落
But some U.S. manufacturers believe cheap imports from Chinese panel-makers, which receive billions of dollars in aid from Beijing, are causing the nosedive in solar prices.
しかしアメリカの製造業者は次のように考えている。つまり、北京政府から何十万ドルもの援助を受けている中国のパネル製造業者が、パネルの料金の下落を引き起こしていると」
そこで、アメリカの業者は、政府に対して中国の製造業者に対して、手厳しい関税をかけるように要請する、というわけです。
ところが、オバマ政権はなかなかその方向に動こうとはしません。
それはなぜなのでしょうか。

Posted at 2012年03月27日 17時32分05秒  /  コメント( 0 )

Solar Eclipsed (TIME)...

第5段落
Obama Administration has punted on the issue in the past, partly out of fear of igniting a trade war with Beijing, which has already threatened retaliatory action.
最大の問題はpunted on でした。「ボールを蹴りだす」「過去の問題などに賭ける」などが出てきて、ぴったりの意味が出てきません。結局、インターネットでいくつかの文章をあたって「先送りにする」に近い意味だとわかりました。「オバマ政権は以前この問題を先送りしたことがあった。すでに報復的な対応をほのめかしている中国政府との貿易戦争の口火を切ってしまうかもしれなかったからである」

第6段落
A recent study (中略)found that a 100% tariff on imported modules would result in a net loss of as many as 50,000jobs in the U.S. over the next three years (以下略)
「最近の研究によれば、輸入した部品に100パーセントの関税をかけると、これから3年の間に5万人の職がアメリカで失われるという結果になるだろう」
おなじみ、仮定法のwould です。
これは、関税に反対するグループの研究です。これに対して、関税支援グループは、次のように言って関税導入を支持します。

第7段落
・・・the study was “highly speculative” and depended on optimistic projections for solar growth in the years ahead. 「speculative」は「投機的な」という意味ですから、「リスクを伴う」ことになります。そこで、「研究は、とても投機的なもので(=実際にそうなるかどうかが当てにならない)これからす年間のソーラー業界の発展に関して楽観的な見通しに基づいています」そして次のように述べます。
The jobs in this industry are increasingly found outside of manufacturing.(引用)
「この業界の仕事はますます製造業以外の分野で増えていくようになる」

第8段落
The question is whether China’s protections, if left unchecked, would give it a leg up in other areas of solar in which the U.S. remains competitive.
if left unchecked 「そのままチェックしないでおくなら」give it a leg up が二つ目の曲者。
「人を助けて困難を乗り越えさせる」のような意味が出ていましたが、それではなさそうで、ここではむしろ文字通りにとって、「足を踏み入れる」くらいかな、と思います。
「問題は、中国の保護主義的な対応で、もしチェックしないままでおけば、それは、アメリカが現在、主導権を握っているソーラー分野のうち別の領域に踏み込んでくるかもしれない」これまた仮定法です。
というわけで、タイムを読んでみました。難しいけれど読みがいのあるタイムにぜひ一緒に挑戦しましょう。
エブリの「タイムを読む」はこちら 

Posted at 2012年03月27日 17時28分27秒  /  コメント( 0 )

実用的な英語

受験生として、取り組んでいる時期には、合格するための英語が「実用的」な英語になります。
でも、実生活で英語がどういうときに必要かというと、書く英語の重要性を上げざるを得ません。

最近では、大学入試の英語でも自由英作文を要求するところが増えてきました。
この風潮に合わせて、英作文の参考書も、一昔前には考えられないほど充実してきました。

自由英作文を書くためにはいくつか重要な条件があります。

第1に主張。
あることが良いか悪いか、改革を進めるか、これだけの情報を伝えなくてはならない。試験だったら、この部分はおおむね課題として与えられています。

第2に論理性。
自分の主張を、相手に理解してもらえるように、具体例や説明をする力です。
下書きが、他の人に理解してもらえるかどうか。
このプロセスで、自分の論理の弱さに気づくこともよくあります。

第3に表現力。
ひとつひとつの説明や具体例を正確に説明する英語力。物語などを英語で説明することから始めるとよいでしょう。言いたいことがなかなか伝わらないのは驚くほどです。

第4に構成力。
わたしたちは、一読してわからなければ、つい英語が難しい、自分の力がないせいだと思ってしまいますが、実は作者の構成が良くないことも多いのです。
というわけで、パッと見て全体像がつかめるような構成力を身に着けることも大切です。

英語を書くと、それは証拠としていつまでも残ってしまいます。ある程度のミスはやむを得ないかもしれませんが、あとで読んで何が言いたいのかわからないような英文を書いてしまう事態はできるだけ避けたいものですね。

Posted at 2012年03月27日 10時11分29秒  /  コメント( 0 )

音読レッスンの具体的...

4月から英語を始めよう、エブリに通って英語を得意科目にしよう、という方からの問い合わせで、よく音読のことを尋ねられます。

実際に、見ていただくのが手っ取り早いのですが、具体的な音読レッスンの仕方を簡単にまとめておきます。

教材については、「音読レッスンの教材」という記事がありますので、そちらをご覧になってください。

あなたがエブリの初めてのレッスンを受けるとしましょう。
お手元には「英会話・ぜったい・音読」が置かれています。

最初のページにはThe Internet is the largest of all the computer networks. と書かれています。
まず、ページの最後に挙げられている単語を読んでいきます。1語について5−10回くらい読みます。
今度は本文を、少しずつ切って読んでいきます。
The Internet…The Internet…the Internet…という具合です。
こういう形で、英文の一部分ずつをそれぞれ5−10回ほど読んで、それぞれの部分を組み合わせて、さらに読んでいきます。

英文1行が、テキストを見ながら言えるようになったら、今度は、くりかえして英語なしでもいえるようにします。

そしてその次は、できるだけ本文を見ないで言えるようにする。

これを一通り済ませたら、音読レッスン終了となり、その日の課題に移ります。

決して簡単なことではありませんが、これを毎回、エブリにお越しいただくたびに実施することによって、不思議なことに、だんだんと口が英語を言うのに慣れてきます。

ぜひ一度、エブリにお越しいただいて、この音読練習を体験してください。どんなレベルの方でも、あなたに合わせた教材をご用意しています。

Posted at 2012年03月26日 22時48分53秒  /  コメント( 0 )

音読レッスンの教材

本校では、ほとんどすべてのレッスンの冒頭に、音読を行っています。

音読する教材は、大きく分けて3つあります。
英語が苦手という方には、講談社の「英会話・ぜったい・音読」(標準編)です。
これは中学3年生用の英語の教科書のレッスンを選んだもので、インターネットに関するレッスンからはじまり、自然破壊などについてのものなどがあり、さいごはキング牧師のI have a dream で締めくくります。
英語が苦手な受験生の方も、これを読み込むことでなかり英語嫌いが改善して、最後は自信を持って取り組む科目にすることができました。

TOEIC上級や、英検1級、準1級、大学受験生といった方たちにおすすめなのが、DHCの「英語ニュースのリスニング」(基礎編)で、これは、実際に放送された英語ニュースをアレンジした、スピーディな英語です。
特にありがたいのは、同じニュースを、スピードを変えて読む編集になっていることです。もっとも「ゆっくり読み」の音声でも、十分速いので、「速い」方はかなり慣れないと使えない、という声もあります。
ただ、大人の受講者の方の中には、毎週ニュースをひとつずつ上げていらっしゃる方も見えます。
かなりやりがいのある、音読教材だと言えます。

3つ目は、英友社「英語のイントネーション」です。もともと「英会話・ぜったい・音読」に続くものとして利用を決めました。これは以前、NHKでラジオ英会話の講師をされていた松本亨先生が、日本人が英語を話した時に、ダイナミズムが感じられない(早い話、生き生きしていない)という友人のコメントに一念発起した経験をもとにした作品です。
感情的な起伏の多い恋愛物語を、セリフだけのストーリィ進行で読んでいく、という、ラジオ英会話講師ならではの話の進め方です。
これ以後、松本先生は、「ナンシーとジョージ」など英会話テキストスタイルの英文小説をいくつか書かれますが、残念なことに、音声付の作品はほとんど絶版になってしまっていますし、音声がなければ、こうした英会話スタイルの一番のポイントが発揮されないままになってしまいます。

もちろん、これ以外にも、それぞれの学習者に合わせたテキストを使用します。ぜひチャレンジしてみてください。

Posted at 2012年03月26日 22時46分29秒  /  コメント( 0 )

僕らが愛した手塚治虫2...

名古屋に「まんがの虫」という手塚治虫さんのファンを中心としたマンガグループがありました。
中学時代、このグループの代表の方から連絡がありました。
手塚先生が、当時の松坂屋だったか丸栄だったか、百貨店にサイン会にいらっしゃる、というのです。
そこで、前日から代表の方の自宅に泊まり込んで、当日は朝から名古屋駅で手塚先生の名古屋到着を待とう、というわけです。

実際には、情報が錯綜してしまい、名古屋駅での対面はならず、それでもサイン会の後、とある喫茶店で、手塚先生を囲んでお話を伺うことができました。

これをお読みの方がご存じかどうか、今は無き虫プロ商事からCOMというマンガ専門雑誌が出されていました。
それに連載されていた「火の鳥」がとても人気があり、手塚先生の人気がかなり絶頂期のころです。
サイン会も、1時間以上待つことになり、多くの方が手塚先生の本を買われていたはずです。

このときの熱い思い出を思い出させてくれたのが、ミステリ作家であり、以前手塚ファンクラブの会長でもあった、二階堂氏のこの本でした。

たぶん、氏は私よりすこし若い年齢であり、そのためにたとえば先ほどのCOMなどでは私はリアル・タイムで読んでいたのに対して、古本屋で遭遇していたり、とか、若干の違いはあります。
ただ、気まぐれなファンだった私などとは違って、氏はとても誠実にファンとして手塚マンガに向き合っていらっしゃると感心しました。

また、何かが本当に好きな方の書かれた本にただよっている熱気のようなものが、この作品にもあふれていて、わたしも何年か若返ったような気持ちになりました。

マンガに浸った青春時代を送ったことのある方にはぜひとも読んでいただきたい素晴らしい一冊だと思います。

Posted at 2012年03月26日 00時05分22秒  /  コメント( 0 )

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