英語を「正しく理解し、正確に表現する」ことを何より大切だと考えております。 英文を分析するための英文法力、さらに発信のための英文の蓄積が重要です。このため、文法、発音、音読、暗誦に力を入れた指導を実践しています。
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2011-09 の記事

英検1級英作文予想問題...

生徒さんに書いていただいた英検1級予想問題の英作文ですが、ほとんど直すところはありませんでした。
すっきりしたよい文章だと思います。

Are we overloaded with information?

I think that we are overloaded with information. It is difficult for a person to understand an issue and make decisions with the presence of too much information. I would like to discuss this matter from the following three viewpoints.

First, the Internet and new media, such as social networking services cause considerable information overload. More and more people get and offer information on the Internet, without knowing the validity of its context, or the risk of misinformation.

Second, our lives are filled with advertising, whether on TV, radio, the Internet, by mail or telephone, etc. The important thing is to consider and pick up only what you need.

Finally, let’s consider news and television programming. After the Great East Japan Earthquake, Japanese TV stations broadcasted nearly identical programs. They showed the damage from the quake again and again, while reporting few of the more recent events. News has increased in volume, but decreased in variety.

As aforementioned, there is too much information in our lives. The critical thing is that we should pick up only the information that we really need.
(182 words)

エブリ・イングリッシュ・サービスの英検1級対策クラス

Posted at 2011年09月30日 18時51分14秒  /  コメント( 0 )

繰り返すことの大切さ

どんな物事でも言えることだと思います。
訓練を必要とするものなら、何でも、繰り返すことが大切です。

ところがこの繰り返しが、大変難しい。

エブリでは、毎回、レッスンごとに生徒さんに音読をしていただいています。

これも、繰り返しです。

毎回、最初に覚えたところから始めて、現在のところまで、一気にくりかえします。

この作業で、いままでの学習内容をおさらいできますし、さらに次に進む土台ができます。

これは、慣れないとなかなか理不尽に思われるようで、エブリの勉強法に疑問を感じられる方の多くが、なぜ、これをしなくてはならないかが分からない、とおっしゃいます。

たしかに、レッスン1などは、練習の時から数えると、百回、千回と増えていくわけです。
もう完全に覚えきっているのに、とおっしゃる気持ちはよくわかります。

現在、いらっしゃっている方で、一冊分(CDのトラックでいうと48回分)を完全に覚えてしまっている、という人がいます。
この方には、次の本に入っていただいていますが、以前の本を一冊、やり終えてから、新しい本の練習をする方式です。
では、その48回分のトラック、ワン・トラックに平均7−8行の英文が入っていますから、だいだい380行くらいの文章を読み上げているのです。
時間的には15分。
一分当たり、30行くらい読んでいることになりますね。

案外、短い時間で暗誦ってできるんです。
これで、今までの勉強がおさらいできるのであれば、なんとなく、できそうな気がしませんか。
確かに楽ではないけれど、やってみて、実感として英語が身についた、と感じられますよ。

Posted at 2011年09月29日 00時00分09秒  /  コメント( 0 )

鹿男あをによし

俳優の児玉清さんが亡くなられたときに、「アタックチャンス!」をはじめとする名作がとりあげられました。
児玉さんといえば、わたしにとっては、『鹿男あをによし』の教頭先生です。

『鹿男あをによし』は、5年ほど前、テレビで放送されたドラマです。
視聴率は当時10パーセントいくかいかないか。
でも、傑作ドラマだったと思います。

玉木宏さん演じる小川孝信は、東京の大学の研究員。
ところが、ミスで同僚の実験データを消去してしまったことから、教授に言われ、奈良の女子高に勤務することに。

その女子高、赴任して第1日目、遅刻してきた生徒、堀田(多部未華子)が「マイ鹿に乗っていて、駐禁をとられた」という???なセリフにキレてしまって、おかしなことが連発。
なんと鹿に話しかけられ、「日本の運命は先生にかかっている」といわれてしまう。

日本列島は、巨大鯰の上に乗っていて、鹿島大明神が頭を押さえ、奈良、京都、大阪でそれぞれ鹿、狐、鼠がしっぽを押さえている。
外れると、大変な地震が起こり、日本は壊滅してしまう。
ねじが、ゆるむので、60年に一回、締め直さなくてはならない。
今回、締め直すためには、狐から届けられるサンカクなる宝を小川が受け取り奈良へ運ぶ。
そういう任務がある、というのだ!

という奇想天外なお話しが、奈良の女子高を舞台に展開します。

原作は、「プリンセス・トヨトミ」の万城目学さん。

のどかな奈良や、鹿たちの風景と、いささか抜けている小川先生や、同僚の『天然』教師、綾瀬はるかさん、そして謎の少女、堀田。
児玉清さんは、物語の中で、重要な役割を果たす教頭先生の役で登場しました。

東北地方でも3月に再放送が始まっていたそうですが、ちょうど3月11日にかかってしまい、その後は放送中止になってしまったそうです。
たしかに話の内容からいって、再放送は難しいかもしれませんが、ぜひ、また見てみたいドラマです。

Posted at 2011年09月28日 20時21分30秒  /  コメント( 0 )

英語の話し方

「英語を話すにはどうすればいいのですか」
TOEIC受験ごとに800以上をクリアされている、ある方からのご質問です。
「話す」というのが、私の答えでした。
受験のためにエブリに通ってくれていた、高校生にも、同じ質問を受けました。

わたし自身が、生まれて初めてまとまった英語を話したのは、高校3年生のときで、そのときはアメリカ人の建築家の方と2時間以上にわたって、いろいろなお話をしました。
それまでは、日本人同士で話したり、ちょっとしたあいさつや伝言だけでした。
ただ、毎日、続けていたことがあります。(今も続けています)

わたしはできるだけ歩くように心がけているのですが、高校教師をしていた頃も、ひとつ前の駅で降りて、田圃道を歩いていました。
そのとき、英語のスピーチを作っては、口に出してみて、気に入らないところを直したり、反論したりしました。
時には、賛成と反対で立場を変えて話してみたり、他の人物を登場させてみたりもしました。
知らない人から見ると、かなり不気味だったかもしれません。
一人だけで話していると、同じことを何回もくりかえしたり、うまく言えないところを訂正して言いなおしてみたり、自由にできます。
こうした「一人喋り」をしていると、だんだんと、本当の人間と話したくなります。
在籍していた高校では、外人の先生もいないし、留学生もいなかったので、先生に頼んで、英語圏に留学していた高校生が帰国すると、紹介してもらい、連絡を取って、話に行きました。
留学中の思い出や失敗談、あるいは日本とは違った風物など、話を聞かせてもらうのです。
それをできるだけ英語で聞きだす。

ずいぶん、多くの人にご迷惑をおかけしたと思います。

英語の勉強仲間の中には、「日本人と英語を使って話すのはどうも・・」という人もいます。
私は、あまりそうしたことは気にならないようです。
むしろ、日本人と話していて、「これは英語で何と言うのかな」とか、「ここで言っているようなことは本当にあるのかな」というアンテナが広がります。
ネイティブの人と話したり、英語の本を読んでいると、アンテナに引っかかってきます。
「なるほど、こういうのか!」

たぶん、これが「英語の話し方」なんだろうと思うのです。

Posted at 2011年09月26日 23時34分55秒  /  コメント( 0 )

あと1週間で英語力を目...

自分を追い込むことです。

1週間後に、TOEFLのiBTを受験する方がいらっしゃいました。
この方に対してさせていただいたアドバイスを書いておきます。

やらなくてはならないことは山ほどあるのですが、その中から、それぞれ一つに絞り込みます。
たとえば、スピーキング。
TOEFLの場合は、テーマによるスピーキングが多いのです。
いままでに読んできたリーディングの教材を使います。
どれでもいいので、一つ読んで、すぐにその要約を、1行か2行の文にまとめます。
読んだ教材が、何らかの意見を書いたものであるなら、賛成意見をひとつ。
つぎに反対意見を一つ。
どちらが気に入ったほうを使って、もう少し長めのスピーチにします。

リスニング。
教材のうち、自分にとって、速くて聞き取りにくいものを選びます。
くりかえし、聞きます。
そうしているうちに、前に比べて少し、わかってきたな、と思えるときがきます。
そこで、ディクテーション。聞き取った分を書いていきます。
もちろん、空いているところだらけですから、それを使って、さらに何度か聞きます。
最終的には、トランスクリプション(リスニングの問題の原稿です)を見ます。
ここで理解できたら、また見ないでくりかえし聞きます。
この場合には、言っていることは分かっているのですから、かなり楽になります。

ライティングについては、高校の教科書などの文を音読して暗誦するように心がけましょう。
似たようなテーマが出れば、こっちの勝ちです。

いつも時間を計って、ちょっと無理かな、という時間制限をかけていくと、伸びます。
「こういう状態を表すにはどういえばいいのかな」と思っていると、その表現を見つけたときに、スッと頭に入ってきます。

Posted at 2011年09月25日 10時22分42秒  /  コメント( 0 )

ディベートの効用

ディベートとは、アメリカやイギリスで盛んな言論ゲームで、日本でも企業研修や、ディベート甲子園といったかたちでおこなわれています。

こうした国では、裁判が陪審制度に基づいて行われる場合が多くあります。
ディベートは、一種の模擬陪審裁判といってもいいでしょう。

私なりに定義すると、

1.YESかNOしか答えのない論題をめぐって
  (話す題材は話題というように、論ずる題材なので論題といいます)

2.それぞれの立場に立つ個人またはグループが
  (実際の本人の考えとは関係なく、いずれかの立場を主張します)

3.同一条件のもとに
  (話す時間、質疑応答の時間、そしてそれぞれのグループの人数をさします)

4.論理的説得力を競い合う
  (若干ルールによって違いがありますが、基本的には口頭でのやり取りに終始)

5.第三者によって勝敗を判定される
  (陪審制度と同様、聞いている人がどう受け止めるかが最大のポイントです)

知的対決ゲームである、ということになります。

このゲームをする利点としては、

ア、論理的に聞き手を説得する技術

イ、効率の良い質問をする技術

ウ、限られた時間で、まとまった内容を伝える技術

が身に付きます。

これは、英語の勉強の上でもたいへん大きなメリットとなります。
 
このブログでもよく取り上げている自由英作文。

主張をまずまとめて、次にその主張を裏付ける証拠(論拠)をのべるわけです。

その方法はディベートにとてもよく似ています。

さらに論題になったトピック(たとえば死刑存廃)にはかなり詳しくなりますから、書く題材にも不自由しなくなるわけです。

Posted at 2011年09月23日 18時01分02秒  /  コメント( 0 )

実戦英文法活用事典(...

わたしが受験時代を迎えたのは、昭和40年代後半です。

このころは旺文社全盛で、多くの受験生が「大学受験ラジオ講座」を聴講していました。

当時、短波放送しかなくて、(そもそも短波放送、わかります?)音質の良さなどは、論外。

何とか聞こえるかどうか、という状態。

それでも、短波受信機を買ってもらって講座を録音していました。

高校在学性が予備校に行くのは、あまりないことでした。

「大学受験ラジオ講座」では、「まぼろしの」予備校の授業が聞けたのです。

代々木ゼミナールを中心とした予備校のそうそうたる講師陣が、30分番組を担当したのです。

英文法鉄則、とか実戦英文法、長文読解、そしてたまにはヒアリング講座。

もちろん褒賞されていたのは、英語だけではありません。

数学I やIIBなども授業がありました。

事前にテキストを読んで、予習をして、授業を聞き、録音したものを、繰り返し聞く。

これが、大学受験の平均的勉強法でした。

今、手元にあるのは先日ブックオフで見つけた、西尾孝先生の「実戦英文法活用事典」(財団法人 日本英語教育協会)です。

この西尾孝という先生は、もともと早稲田大学の教授だった方です。

退職された後、受験英語で覚えておくべき英文法の定量をまとめた「実戦英語水準表」をだして、ベストセラーとなりました。

(多分)代々木ゼミナールで教鞭をとっていらっしゃったようですが、英文法シリーズをいくつも出されました。

わたしは、以前、この活用事典をもっていて、わからない項目を調べては、問題を解いていました。

事典とうたっていても、これは項目別の文法書で、説明の後問題が付いていました。

最近は、文法書でも別冊で問題集が出ていたりするものですが、この本は、一冊やるだけで、文法の概念が分かり、さらに受験問題にも(量は多くないけれど)ふれられる、という意味で文字通り活用しました

先生の話し方は、いかにも受験の先生なのですが、リズミカルで、調子がよく、「べらんめい」の江戸弁の噺家さんのようでした。

なんだか、「英語なんで簡単さ、そんなに悩むことなんかじゃあねえよ!てな感じの話し方でした。

もちろん、そんなことは、西尾先生が口にされたわけではないのですけれど、ね。

と、いうわけで、受験当時の懐かしの一冊、でした。

Posted at 2011年09月22日 10時51分11秒  /  コメント( 0 )

英語の発音とアクセント

わたしたちは、英語の音読をする場合に、まず、教科書の単語からとりかかることがよくあります。

このとき、単語の横に発音記号が書いてあり、([ai]などですね)当然、アクセントの位置も書かれています。

一語一語を読んでいるときには、それぞれの単語にはアクセントがおかれます。

ところが、この単語たちが集まって、文を作り上げると、発音やアクセントに面白い変化が起こります。

各文には、強めるべきところがあります。
The rain is causing the water canals to rise to the dangerously high levels. という文があるとします。
Rain と water canals、さらに dangerously を強めるとします。

強められた4つの単語は、もともとの位置にアクセントがおかれて、発音も最初に練習したのと変わりません。
文の中心になる言葉だからです。

ところが、その他の単語たち、たとえば causing であるとか rise などは、脇役になってしまいますから、ほとんどアクセントの置かれない、目立たない言葉になってしまいます。それどころか、隣の言葉とくっつきあって、存在自体、わかりにくくなってしまうことさえあります。

このあたりの発音の仕方は、徹底的にモデル音を聞きこむ方法でしか、マスターできません。
これは、わたしたちの言語、日本語が、隣接する音との融合をほとんどしないため、なかなかわかりにくいところです。

また、英語の歌を日本人が歌うと、リズムがずれたり、最後に歌詞が「あまってしまう」原因でもあります。

Posted at 2011年09月21日 19時41分39秒  /  コメント( 0 )

英語で考えながら話す...

わたしが高校生の頃、松本亨先生のNHKラジオ英会話が終わったばかりで、テレビでは、国広正雄先生がトークショーという、外国人の各界の専門家と英語で渡り合う番組がありました。

数年後には、松本道弘氏がそのあとをついで、インタビュー番組をスタートさせます。

このころ、英語学習者が集まると、「英語で考えることは可能か」という議論が起こりました。

英語で考える――これは松本亨先生が提唱した方法です。
英語での読み、書き、生活を続けることで、大量の英語を吸収し、それを覚えて使っていく。基本になるのは英語の発想だ。

先生は、この方法の紹介のために、たくさんの著作をあらわし、英作全集全10巻という不滅の名著も残されました。

それにたいして、同時通訳者としても知られる国広先生は、日本人として生まれ、育ってきた歴史がある以上、心底英語で考えることは不可能、ただ、膨大な量の英文ストックを生かして、ノンネィティブとして、英語の高みに到達する。と論陣を張りました。

さらに松本道弘氏は、英語と日本古来の道の思想とをドッキングさせて、「宮本武蔵が英語をやったら・・」と英語道を説きます。

まさに英語教育界は三国志さながらの戦国時代であり、それぞれの先生の影響を受けて、学習者たちは、「英語で考える」論争にうつつをぬかしたわけでした。

たしかに「英語で考える」というのは魅力的なことばです。

大学時代に東京、神田周辺で英語を教える学校を20校くらいたずねたことがあります。
10校近くが「英語で考える」をモットーの中に入れていました。

ただ、その英語で考える、のがどういう意味なのか、というと、ただ単に外人が、英語で説明するということだったり、難しい表現の英語はそのままの表現ですましてしまうものだったりしました。

エブリでも、上記の三人の先生方のお考えを参考にさせていただいている部分は大きいのですが、特に松本亨先生の「英語で考える」については、対象の文章の一文一文を別の表現で言い表すことができることが最低の基準だと考えています。

つまり「英語を理解する」というのは、その英語の表わしている内容を別のことばを使って説明できる、と定義しています。

是非、ご一緒に「英語で考えること」に挑戦してみましょう。

Posted at 2011年09月20日 23時10分08秒  /  コメント( 0 )

音読をおこなう方法

このブログでは、いままで何度となく、音読の重要性について、お話してきました。

今日は、音読をおこなう方法について少し詳しく述べてみたいと思います。

音読をする前に、まず、ターゲットになっている英文をくりかえし聞くことが大切です。
単数、複数、冠詞など、まちがって覚えてしまうと、あとで直すのが大変ですし、それ以上に自然なリズムを記憶しなくてはいけません。

つぎに、単語を一つずつ、発音練習していきます。
たとえば、The Internet is the largest of all computer networks. という文がある場合、まず、Internet や、largest という一語一語を練習します。
できれば、1語につき50回くらいは練習しましょう。

それから、すこしずつ、単語をくっつけていきます。
つまり、the と Internet とをむすびつけて the Internet にして発音し、つぎに largest のまえに the をおく。さらに computer と networks を続けて言えるようにしてから、all を足します。
The Internet / is / the largest / of all computer networks.
といった具合で、部分部分を言えるようにしてから、それを結びつけ、最終的に文として完成させる、というやり方です。
各部の読みも、つかえずにいえるまで、得意なところはすぐできますけれど、苦手な組み合わせは、何度も繰り返します。
回数ではなく、どれだけ読めるか、発音できるか、が問題です。

以前、テレビで新体操で毎年優勝している高校の練習風景を見ましたが、ミスをすると、そのあと立て続けに11回練習して、間違えないようにする。この間に間違えたら、さらにそこから11回。
英語の音読も同じです。「10回読んだからいいや」ではなく、できるまでやってください。

それでようやく、一つの文の完成です。

Posted at 2011年09月19日 22時20分56秒  /  コメント( 0 )

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