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松本亨「私のすすめる英書の読み方」

松本亨先生は、いつもご自分のことを、「英語の教師ではない、英語の作家になりたかった」と語っていらっしゃいました。

20年間にわたる「英語会話」のテキストをご自分で執筆されたこと、それ以外にも、300冊近い著書を書かれていること、しかも、英語の小説(会話隊を使った読みやすい小説)を何冊も書かれていることなどは、そうした先生のお気持ちをはっきりと示していると思います。

そうした松本先生が、お得意のオリジナル英文小説(英文の手紙を中心に置いた作品です)を通じて、英文の読み方を丁寧に解説したのが、この本です。

先生は、まず、「多くの日本人学習者が、英語は読めるが話せない、といっている」ことに対して、疑問を呈します。
本当に私たちは英語が読めているのだろうか。

わたしたちの実情は、英語は訳すことができる、というレベルにすぎないのではないか。

そこで、先生が提示するのは、英語を訳さずに英語のまま理解する、という方法です。

そのため、英文小説の注釈は英語によってなされます。

単語も一日50語覚えるつもりで頑張らないとだめだ、とはっぱをかけます。

英語の読み方の解説も途中から英語に変わり、教材もこなすべき量が増えていきます。
ただ、先生独特の勢いのある英文のおかげで、多少わからないところがあっても、あまり苦にせず読み進めることができます。

この本を読み終えて、その後続けて英文小説を読み続けられるか、が一つのカギのように思います。

Posted at 2011年12月18日 22時23分19秒

 
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