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2012-11-13

「氣」で生かされた私...

  眼で見ている世界は いま目の前にある現実が見えているわけで・・・
  鼻でかぐ匂いは 今いるお好み焼き屋さんのソースの焦げる匂いで・・・
  ただ 耳で聞く音が まるでチューニングの合わないラジオのよう
  雑音のように聞こえたり 距離感が合わない感じで聞こえたり・・・
  私一人 異空間にいるような錯覚を起こしそうでした
  遠くの席の団体さんの笑い声が だんだん大きくなり襲いかかってくるような
  恐怖を感じ
  早く主人が席に戻ってくれるよう思っても
  何か問題が発生したのか ずーっと外で話しています
  何度も目をパチパチさせ 何事も起きてはいないと自己暗示をかけようとしても
  その恐怖感は どんどん大きくなって覆いかぶさってくる・・・
  身体はザワザワを超え ガタガタに変わってくる

  もうダメだと思った時 主人が席に戻って来ました
  私はただ「やばい!帰りたい!!」と言い
  主人はすぐに異様な気配を察し 慌ててお会計をすませました
  
  家までの4分くらいの帰り道
  まっすぐ歩けず 主人の腕にしがみつきながらも
  足の筋肉も筋も骨もバラバラ ガタガタになって うまく歩けない
  身体の中がかき混ぜられたように グチャグチャになってる
  頭の中は 白く濁って思考停止しそうな感じ
  どれもこれも 説明してそーだねという症状ではない
  恐怖と苦痛で涙が出てくる

  家に着くなり 泣きながら師匠に電話をいれました
  留守電でした・・・
  師匠はいつもお忙しく全国を飛び回っています
  でも 緊急時は必ず師匠は察知してくださる
  それはいつもそうでした
  きっと大丈夫、大丈夫
  泣きながら ガタガタを超えガクガクする震えと戦った

  歯を食いしばって ぐっと堪える
  いまここで 「わーっ!!!」と叫んだら 私は私でなくなると思った
  叫んだら終わり、叫んだら終わり
  この境界線を越えたら とんでもないことが起きる
  何度も自分に言い聞かせ 両手で口を押さえつけ
  万が一叫びそうになっても 自分の手のひらで押さえつけようと・・・
  叫んだら 私は気が狂う
  だから 叫んじゃダメ!!!
  お布団の中で 赤ん坊のように丸くなり
  口を押さえながら 手のひらの肉を噛みながらじっと耐えました

  いつの間にか私は眠っていた
  朝の6時半 師匠からの電話で目が覚めました
  出張先で留守電を聞き すぐに遠隔で見て「氣」を送ってくださったそうです
  あれだけの発作を静める師匠の「氣」の凄さに驚いたと同時に
  こうして話す事ができる自分でいられたことに本当に感謝しました

  私はいまでも この時のことを思い出すと正直ゾッとします
  師匠がいなかったら 私はどうなっていたのでしょうか・・・
  考えたくもありません

  その戦いが終わり・・・
  何か 身体が軽くなったような
  もしくは あれだけのパニックに打ち勝った自信なのか・・・
  徐々に 私を悩ましていた不可解な現象は静かになり
  身体の具合も 少しずつ回復してきました

  その後 師匠との鑑定があり思いがけない言葉をいただきました

  「最高新記録がでたわよ!」

  「えっ!?」

  「ただでさえ治療の難しい病を 乗り切った最短新記録よっ!!!」
  「お見事!!!」

  何故か可笑しくなって笑いが止まらなかった
  ただただ必死だった
  師匠のもと 一生懸命戦った
  誰かに自分の身体を乗っ取られまいと必死だった

  でも最後 ご褒美がついた
  2年間は後遺症がでるけど そんなに問題は無いでしょうと・・・
  苦しかったけど 笑えた・・・妙に笑えた・・・

  
  あれから6年が経ちました
  おかげ様で 私は今日も元気に生きています
  
  今まで この病のことを話した事はありません
  ブログで書いたことで 細かな事実を思い出すことができ
  今後 このような問題で苦しんでいる方のお役にたてると願っています

  また改めて 今まで私のこのような問題や体調悪化があっても
  いつも支えてくれた主人や家族に感謝します
  そして私の命の恩人である師匠との出会いに導いてくださった神に感謝します


                              完
  


  
  
  
   
  

Posted at 2012年11月13日 00時11分42秒  /  コメント( 0 )