2015-06 の記事

武道 その16

「逆も又真なり」

最近テレビで気になるのが、
芸能事務所のコメントで「プライベートな事柄については本人たちにマカセています。」という何とも上から目線の発言です。マカセる?!

一般的な組織や団体では、大のオトナのプライベートなことは、直接的な損害が無い限りは「関知しない」のが普通でしょうが・・・

が、そのことでCDの売り上げやCMの契約にすぐ影響が出ます。したがってファストフードチェーンの異物混入問題くらい重要なことです。経済合理性に適ってます。

「アイドル」とは直訳すれば「偶像」のことです。ウ・コもセ・クスもしません。いや、してはいけません。

XXX48は「恋愛禁止」だし、美少年が多数所属するプロダクションもそうでしょうが、問題を起こさないための、ファンが知ったらがっかりするような身の下マネジメントを、きっと徹底してやってるんだろうな?と、CDの1枚も買ったことのないオッサンは勝手に想像するのです。

もう一つは某国国営放送の朝の昔からの連ドラです。
都会は冷たく、田舎は温かい。都会で失ったモノを田舎に帰って取り戻すか、田舎で育った純情無垢な子が「不器用」ながら都会で頑張って自己実現してゆく、というワンパターンです。

「水戸黄門」的で安心して楽しめますが、都会に住む人間が都会で作って、都会から発信しています。
ホントに田舎がそんなに良いのなら、こんなに過疎化したりシャッター商店街になったりしないと思いますが・・・別荘に住むのは快適ですけど、集落に住むと人間関係でえらく苦労するのはあまり言いません。

武道については過去のブログで色々述べて来ましたので、重複することばかりですが、又書きたくなりました。

一見不合理に見えても実は理に適っていることが、とても多いです。

日本人でも「武道」と「武士道」の違いを明確に説明できる人は少ないと思います。
「大和魂」も「サムライ」もサッカースタジアムでしか語られません。

倫理観がある意味真逆です。

我々少林寺拳法の拳士は、帯に「一撃必殺」と刺繍してはいけません。少林寺拳法は仏教でもあり武道でもあるので「殺生」が許されるはずはありません。「武道」は自分や仲間を守り、争いを止めさせるためのものです。

一方「武士道」では「一撃必殺」を目指します。武士とは、軍人や兵士のことです。「戦争」それ自体は「犯罪」ではありません。国と国の利害対立が政治や外交で決着がつかなくなった時に勃発します。どちらも自分のほうが正しいと信じています。

したがって「敵兵」は「犯罪者」や「悪者」ではありません。クニに妻子を残して戦場に赴きます。個人的に何の恨みもありません。幸運にもこちらが優勢になったとしても、いたぶって殺してはいけません。一撃で苦しめずに殺すことが「武士の情け」です。

話は飛びますが、
FテレビやNテレはそうでもないのですが、テレビAやTテレビは「憲法9条」や「集団的自衛権」について相変わらずキレイゴトを繰り返しています。


「戦争はイヤ!平和が一番」と主張するオバサンや若い母親がしばしば画面に登場しますが、それはそれでその通りだと思います。問題はその後「で、どーするつもり?」にあります。

「オトコはすぐ浮気するんだから!」と言われますが、よく考えれば一人ではできません。相手がいます。オンナです(まれにはオトコも)。

「戦争はしません!」といくら唱えても仕掛けて来る相手がいます。
「戦いません!だから武器は持ちません」と表明すれば、若い女の子が夜裸で歩いてるようなものです。国内であれば警察がいますが、国際社会に警察はいません。国や郷土や家族はだれが守るんですか?一国で守れますか?

誤解を恐れずに言えば「戦争は必要ならいつでもするよ!」と宣言するほうが戦争しなくて済む可能性が高いです。

中国はしたたかな国です。100年単位で国策を考えています。13億の国民を抱えて、安定的にエネルギー、水、食糧を確保していくのは大変です。ロシアのように一見短絡的で乱暴な国ではありません。近付いて来る時は笑顔です。手に入れたら豹変します。選挙など無いので乗っ取られたら終わりです。

仮定の話ですが、日本が乗っ取られても、最初は何も変わりません。しかしいつのまにか首相の上に主席がいます。社長の上に総経理が静かにいます。コンビニの店長はこれまで通り続けられますが、オーナーはこの前までレジにいた留学生かも知れません。タテつく者は知らない間にどこかに消えて行きます。

アベさんもアメリカが大好きな訳ではないと思います。「戦後レジームからの脱却」というのは真の日本の独立のことだと思います。でも日本一国では守れないし、アメリカにタテつけば、アメリカにとって日本の首相を失脚させることぐらい簡単だ、と思いますから。

沖縄の某県知事は、アメリカに行って「基地反対」を訴えましたが、中国に行った時には尖閣について一言も触れませんでした。沖縄を真に守る気がないのでしょうか?
ヘアスタイルと同じくその政治スタイルに不自然さを感じます。

Posted at 2015年06月25日 21時08分31秒