キャリアアップ

アメリカ戦争映画の典型的なストーリーとして、

主人公は士官学校を出たばかりの意気盛んな新米将校だが、いきなり特殊部隊養成課程に放り込まれる。
階級は下の軍曹だが絵に描いたような鬼教官に身も心も極限まで追い込まれるが、辛うじて卒業する。

数年後いっぱしの大尉で中隊長になった主人公の部隊に、その鬼軍曹が配属になる。二人は過去の軋轢を克服しながら大作戦を成功に導く。

40数年前 私が大手企業に就職した頃の大卒キャリアは、3〜5年毎に管理、営業、生産、海外等の各部署を転籍しながら15年くらいで管理職になっていた。

例えば入社後すぐに地方支店の経理課に配属になると、待ち受けるのは地元の商業高校出の係長や主任だ。恐ろしくソロバンが早いし専門分野である経理についてやたら詳しい。温厚で分をわきまえているし、訊けば親切に教えてくれる。会社や社会のオキテも教えてくれる。しかし「道」を外れるととてつもなく恐ろしい。今でも尊敬している方も多いし懐かしい。

ただ民間企業が軍隊と違うのは、そのノンキャリの方々でも役員へ道は、とても険しいにも拘わらず閉ざされてはいなかった。

話は変わるが、医師不足や偏在がよく話題になる。

私は、例えば10年以上勤務経験のある看護師を3年くらいの教育で医師にしたらどうかと思う。

どこの大病院でも新卒の研修医を叱り飛ばす、やる気のある鬼のような看護師長がいると想像する。
脳外科や心臓外科は無理でもホームドクターや地方の診療所を任せてはどうだろう。
ヒエラルキーを侵されたくない医師会にも配慮して、医師を専門医と一般医というような区分けにするのはどうだろう。

もちろん増大し続ける社会保障費の問題はあるが・・・

Posted at 2018年10月06日 13時13分31秒