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2017-03-29 の記事

飾り紋アートミラー(...

飾り紋アートミラー(建築用店舗アートミラー)

ミラーの上下に飾り紋を彫刻したミラー、設置完了写真。
裏に照明が入っているので美しく、印象的に豪華なミラーになりました。

ノーマルなミラーのままより、人手間かけることで印象がリッチに温かくなります。
ミラーと言う素材はそのままだと冷たいイメージですが、手加工での作業が加わると冷たさはなくなります。






この現場では一階と地下のスペースを2回に分けての仕事でしたので、先に作ったベース透明の飾り紋とはまた違う、ベースミラー残しの飾り紋の2パターンを作るました。

この写真のほうが実は手間がかかっているのですが、第一印象では上の写真のほうがインパクトがある感じ。あとはお好みです。


ミラーはまだまだいろいろな可能性を秘めている素材ですが、使いこなすことがかなり難しい素材でもあります。

その昔は鏡はとても高価な貴重品であり、ベルサイユ宮殿の鏡の間では製造できる一枚の大きさが小さいものでしたので、何枚も装飾的に組み合わせています。
と言っても、TU君しか当工房ではベルサイユ、行った事がないんですが。

これはミラーに限らず、ガラスでも大きなものが作れるようになったのはここ30〜40年とけっこう最近です。

聞いた話ですと、ベルサイユの鏡の間のミラーは当時では貴重な素材だったので、現在の価格に換算すると鏡素材代だけで、10億円したそうです。

今はどの家庭にも一枚はある素材なんで、驚くほど高い素材ではなくなりました。

どんなものでも、大量に早く作れるとコストダウンと価格競争になってきます。

もっとも我々の仕事は大量には作れないので、数が多くなってもべらぼうには価格は下がりません、というか手作りなんで下げれません。

大量になればなるほど、加工作業は大変になってきてしまいます。

以前、親しい大手有名飲食店舗の先輩が我々の仕事に気を使ってくれましたが、数を聞いて気持ちだけありがたくいただきました。

「全国キャンペーンでガラス素材でなにかできるかい?」
「何個くらいっすか」
「最低10万個」
「・・・・すみません、無理っす」

あの時のお気持ち、ありがたく今でも感謝しています。
この先輩らとは年に3〜4回は会って騒ぐので、あらためて感謝を伝えることにしましょう。

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☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆


Posted at 2017年03月29日 19時21分26秒  /  コメント( 0 )