メインメニュー
2016-09-20 の記事

アンティークステンド...

アンティークステンドグラス調整(建築用住宅用ステンドグラス)


100年前のアンティークステンドグラス、寸法と形を調整中です。

今回はワイドを狭くして、上部飾りの空き空間に色ガラスを埋めていきます。



この時代のステンドグラスの形は大胆なので、同じシリーズでも細かい部分は同じ形はありません。納まり、取りつけ方法も石に埋め込んでますので、多少大きさが違っても問題は出ないのですが、現在は金属などですので大きい誤差でも5ミリまでしか許されません。

一枚一枚、手加工で削っていきます。

光が入った時の質感重視なので、まずは形調整に集中。この後に光を入れながら色調整をしていきますが、いろいろな仕事と同時進行してたら、最初の20枚の形調整だけでもう3週間もかかってしまった。

あと100枚くらいあるんで、ちょっとやばいっす・・・



ヨーロッパのアンティークステンドは文字を読めない人にキリストの話を絵で説明するために発展したので、現代の住宅などではデザイン重視のステンドグラスが多いです。

最近はデザイン重視、しかもあまりこってりとしたデザインは少ないようです。

使用目的も間仕切りや目隠し目的が多いので、特に住宅ではステンドグラスは脇役の役割が多いであります。脇役でも名脇役にならなければ次はありません。



今回はイタリアメインのアンティークステンドです。

友人MTが大学生になった時に外国語選択で「トタリア語」という科目があり、「これはきっと古いヨーロッパの国の言葉で、誰も話せないから話せるようになれば役に立つはず」と気張って科目選択。

期待して授業に出たらイタリア語。印刷ミスで「イ」が「ト」になっておりました。

イタめしと思ったら、イカめし的な・・・

イタリアの仕事があると、いつも思い出します。それ以来、我々はイタリアをトタリアと言って早40年。

そんな彼とも45年の付き合い。お互い、イタリア語は今もしゃべれません。

☆  建築インテリア・エッチングガラス・アートガラス・ステンドグラスなど  ☆
☆    ガラス・ミラーに関するお問い合わせはお気軽に    ☆
☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆



Posted at 2016年09月20日 19時27分45秒  /  コメント( 0 )