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2016-09-12 の記事

ネイチャーなエッチン...

ネイチャーなエッチングガラス(建築用店舗用エッチングガラス)

相変わらずにバタバタしながら、資料探しで出てきましたエッチングガラスです。

魚や鳥に思い入れがある方や好きな方がワンポイントでリクエストされることがあります。

大きなガラス面にワンポイントで彫刻する場合は、アクセントであり部分的なので注目度が高いので、工芸的な彫刻仕様が適しています。

これは吹いた40cmほどのガラス大皿に川魚をリアルに彫刻しました。実物大、膨らんでいるおなかは12ミリくらい彫っています。これだけ彫ると自然に陰影が出てきます。

魚の場合、エッチング彫刻で表現が苦労するのがうろこ部分。大きな魚でしたら一枚一枚彫っていけますが、うろこが細かい魚ではそれが出来ません。

しかし、うなぎのように魚はつるつるではないので、うろこ質感は欲しいわけです。

そんな場合は、特殊な技法で1mmくらいの細かい凹凸でうろこを表現していきます。
かなり工芸的になります。



鳥の場合も大きな鳥でも羽毛部分があるので、羽毛質感が欲しくなります。
そんな場合も、特殊な技法の凹凸で羽毛を感じるように彫刻します。

魚の細かいうろこと鳥の羽毛の技法、実は同じものです。彫る深さと模様表現だけが違います。深さや表現を違えることでうろこや羽毛に感じてくれます。




工芸的なエッチングガラスの場合は、立体感がある彫刻方法、深く掘る場合は1センチ、10ミリは彫り下げていきます。

そして薬品さらに陰影加工をします。このようにすると光が入り、リアル感が増します。

ガラス制作工房さんが技法でしのぎを削っていますが、立体技法やリアル質感の彫刻は、この技法が基本になって通常のエッチングガラスの制作になりますので、後手に回ることは出来ません。

ですので、ある程度の技法はオープンにしますが、特殊な技法は秘伝。これで食べてるんですから。

それと我々が探した技法なので同じように探すことは出来ます。数年単位で毎日毎日、思っているとある日、見つかるものです。

また機会が合えば、工芸的な写真を載せます。

いろいろな質感、つるつるやざらざら、ふっくらややわらかさなど硬いガラスに彫刻で適している質感が見つかると、幸せを感じます。

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Posted at 2016年09月12日 19時31分24秒  /  コメント( 0 )