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2015-12-10 の記事

アートガラスの取り付...

アートガラスの取り付けについて(建築用住宅アートガラス)


アートガラス 特にステンドグラスやエッチングガラスを制作している方や大きいアートガラスの分野に進みたい工房の方によく施工の相談を受けますので今回は施工のご紹介。

ステンドグラスなど色を使うアートガラス関係はドアも多いですが、明り取り部分にも多くの要望があります。明り取りの大半は高い場所。

この高い場所は取り付けがしにくい場所でもあります。足場がまだある場合でしたら容易ですがアートガラスの場合はもうすでに足場はまず撤去されていますので、自分たちで工夫しなければばなりません。

3mの脚立のてっぺんに立ち上がることもしばしば。本当は現場では禁止されてるんですが。




手頃な大きさのアートガラスでしたら1〜2名で容易ですが、仕事のクオリティが上がってきますと大きなアートガラス、特にエッチングガラスでは大きな面積が避けられない日がきます。



まず、施工相談される方々にいうことは、良いガラス施工会社さんを探すこと。呼吸が合う職人さんに出会うまであきらめないことです。

でも価格の張るアートガラスを気持ちよく受けてくれる職人さんもなかなか少ないことも事実。
万が一、破損させちゃったら、とリスクも大きいのでもっともなこと。

ですので破損責任は制作者がすべて持つ、と伝えることです。だから制作者はとても現場ではエネルギーを消耗しますよ。

そして職人さんには上から目線では絶対に対応しないこと。そんなこと、と思うでしょうが腹の底から相手の仕事を尊重しないと伝わっちゃうものです。

第一、制作者が上で職人が下、なんてのが間違い。前にも書きましたがものつくりの人間はろくでなしから出発していると思うので、偉くできるのがわからん。プライドと見栄は違うもんです。

どんな職人も受けた仕事は最善を尽くすサガがあるので、信頼することです。場数を踏んでいけば自分でも取り付け内容が自然と見えてくるのでともに施工できるようになります。



多くの方々は出来上がったアートガラスのきれいさや建築住宅インテリアに進みたいのだけれどもこの取り付けの部分で参っちゃう人も多いのも事実。
逆に言えば、施工経験が増えれば仕事も広がると考えるか、その方次第。

作ったものを取り付けて代金をもらって初めて仕事は完成ということ。学校の図工と違って作っただけでは完成ではありまっしぇん。

でも下の写真のような10mのステンドグラスを7本設置するような仕事は、我々も平常心ではできません。大げさではなく、もう隣に死神が並んでいるような極限状態。命がけ。仕事を終えると数キロはやせます。

一番高い部分で15mあるので写真右は落ちても途中で引っ掛かるように網、ありますもんね。

ここまでは正直、お勧めはしません。
でも来年秋には同じ仕様の10mステンドグラス、5本の取り付けが待っています。

まだ、イケルね。





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Posted at 2015年12月10日 20時11分13秒  /  コメント( 0 )