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2015-12-02 の記事

フューネラルのエッチ...

フューネラルのエッチングガラス(ガラス墓石)


先月末に制作しましたフューネラル、ガラス墓のエッチングガラスです。
お墓は故人と遺族の想いが大きいので、いろいろなデザイン、要望がきます。
可能な限り、お応えしています。またどのようにしたら可能か、常に考えます。

この2枚はお好きなバラを表裏、両面のデザインと個人の直筆がデザインされてきました。

習字など実際に書かれた文字を彫刻しますが、ほぼ100%に近い表現ができます。
そして紙に書いたのをガラスに彫刻した質感に多くの方は喜んでいただけます。よくコンピューターで彫ってるんでしょ?なんて言われますが、ちゃうちゃう。ハンドカットでっせ。だから停電しても制作できます。

文字はうまい下手でなく、もうその人の分身でもあるわけですので100%表現しなくてはね。



こちらは文字とともに生前に描かれた富士山を彫刻してあります。
絵画の場合は文字と違い、描くのと彫るのでは少々ニュアンスが違ってきますが、大きくずれることがないように気を使っています。

風景や植物などの表現では、彫刻しただけでは表現不足なので様々な技法で質感を出します。
富士山の場合は山肌をオリジナルな技法で表現。あと富士山は雪も大切。

この技法はとても役に立っていますが、見つけるまで2年間かかりました。
しかも簡単に入手できる素材です。この技法を身に着けると、1ミリから3cmほどの凹凸感が出せます。



20m以上の滝エッチングガラス、どうやら年末年始い取り付けがかぶりそうな勢いです。
その前に26枚分の制作がアップアップ。26枚両面なので片面52枚分と同し量。

ものつくりは常に時間との闘いですが、見方を変えると納期があるから完成する、とも言えます。フルマラソンも42,195キロとゴールが決まっているから走れる、ともいいます。

でも日本のものつくり、もう少し時間ちゃぶ台。もっとも納期が余裕あっても仕事が重なると結局は追われるんですがね。

それでも最近は飛び込みの仕事はめっきり減りました。昔なんぞ、電話あって持っていくから仕上げてや下手すると朝、工房の前にガラスが置いてあり、夕方までお願い、なんてこと結構ありました。

もっともそのようなお客はものすごく仲がいい客なんですがね。だからこちらも無理を言うことあるんで、持ちつ持たれつ。

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Posted at 2015年12月02日 19時48分23秒  /  コメント( 0 )