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2015-07-29 の記事

厚い色ガラス材(アー...

厚い色ガラス材(アートガラス墓石)


主にアメリカで制作される厚さのある色ガラスの写真を見て、希望される方がいますが、大きなサイズは日本では厳しい。

溶かす窯があっても、需要が少ないのでノウハウも少ないことも理由。透明や色ガラスを重ねて溶かせばいいのでは?とおもいますが、ガラス材にはそれぞれ、膨張係数というものがあり、違う係数では冷えてゆく工程で割れます。

小さなガラスでしたらOKなんですが、エッチング板ガラスの2m、3mと違い、溶かしたガラスでは50〜60僂ら、デカい部類になるくらい。

ですので建築用板ガラスと色ガラスを接着加工しての提案。



今回の提案は、12ミリ厚のハイクリアガラス。サンプルなんでそれを2枚接着し、色ガラスを接着、計3枚接着。

ハイクリアガラスでないと、色ガラスがくすみます。でもハイクリアガラス、ノーマルなガラスよりも価格は張ります。




横のガラス小口のラインが気になるようでしたら、2〜3ミリのステンレスのフラットバーを小口に接着すれば、まるで厚い色ガラスになります。

メリットは、制作時間の短さとお値段。たぶんアメリカで作ってもらう時と比べると、制作時間で6分の1、お値段でいえば10分の1には、少なくとも可能と考えます。

またメンテナンス、万が一、破損しても国内制作、それも自分らで制作ですと安心です。

と、提案します。

アートガラス業界では、様々な接着仕様が以前に比べて、希望が多いので追求しなければなりません。

でも初めての経験も多いので、「なんでこ〜なるの?!」という痛い経験もたくさん経験します。それがノウハウになるわけですが、やはり痛い経験はその時はへこみます。

現在、TU君がイルカのシルエットの積層ガラスを制作中。大きさはお手頃、50傳90僉

そして、STRガラスメーカー、MYさんからの問い合わせで、ワイド、3,6mの長い積層ガラス。
ただし、この仕様は組み上げることはできますが、実はやばいっす。
昨年、神戸でワイド3,2m高さ4mの積層仕事をしたときに、そのやばさを経験しました。誰も予想しない現象。

ですのでその時の情報と写真を送り、報告し、検討中です。さてどうなりますかね。

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Posted at 2015年07月29日 23時05分52秒  /  コメント( 0 )