メインメニュー
2015-05-11 の記事

フューネラルのエッチ...

フューネラルのエッチングガラス(フューネラルアートガラス)


冠婚葬祭の葬、最近ではフューネラル業界と言いますがこの鳳凰は仏壇の左右に設置されるということです。

ラフなデザインが提出され、希望は立体的、ということでした。平面デザインを立体デザインへ描き直し、より躍動感があるように。
この鳳凰はデザイン化されて、アメリカンなデザインでも通用しそうなかっこ良さがあります。

葬祭関係にガラスを使うというというのは、教会などでは古くからステンドグラスがありますが、日本の葬祭関係でも流れが徐々に形になってきていますが、まだまだ少ない。だから良いんですがね。多くの人がやっていることは興味がないし、競争することにも興味がない人間の集まりなんで。競争はいやだけども、でも負けることはもっといやって集団。説明、長くなるんで割愛。

石とガラスは相性抜群なので、また我々も以前からガラスの仕事としてとても興味がある分野ですので、勉強し甲斐があります。

現在 4社からそれぞれ違うタイプの墓石関係のアートガラスを制作、および準備中。完成しましたら順次、ご紹介します。




このエッチングガラスのデザインの難しいところのひとつ、ハスの花の細い茎。巾1ミリほどの曲線です。

巾1ミリほどの曲線をガタガタにならずに巾も平行にハンドカットするのは、コツと熟練がいります。決まるとかっこ良いですが、ここが醜いと全体に悪影響するんでしっかりと出します。




よく言われることですが、このような仕事をしているとガラス作家とかガラスアーティストなどと呼ばれることがありますが、我々は違い、職人であります。

職人は「注文された方本位」のスタンスで、アーティストは良い意味で「自分本位」のスタンス。ですのでアーティストは良いポリシーを保てないと「自分勝手」というダークサイトへと落ちてしまう危険もあります。

ポリシー、信念などと簡単なことではなく、哲学の世界のお話。多くのダークサイトのアーティスト、景気の良いときほど見てきました。怖いのは一度ダークサイトへ行ってしまったら、簡単には戻れないこと。そして本人は気が付いていないこと。
気が付いてもらおうと会話しても、まず不機嫌になります。

良い意味で「自分本位」でチャレンジしているアーティストは、反対意見にも耳を傾けられます。そして意見としてお互いを尊重して対話できます。

職人は注文された方の希望を、より以上の仕上がりで完成させることにエネルギーを使います。

英語では「アルチザン」、アルチザンとアーティスト、この2つは半人前の時代はいつもいつも火花を散らしていることでもあります。

この話題のお話を書くのは時間が必要なので、良く質問される方やものつくりの世界を希望する人に、自分の意見を徐々に書いていくことにします。

お付き合い、くださいね。

☆  建築インテリア・エッチングガラス・アートガラス・ステンドグラスなど  ☆
☆    ガラス・ミラーに関するお問い合わせはお気軽に    ☆
☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆




Posted at 2015年05月11日 22時04分28秒  /  コメント( 0 )