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2015-01-23 の記事

クラッシュ、アートガ...

アートガラスの部材、準備中


制作するアートガラスの部材のガラスチップを一日中、カチカチと割ってました。
ほぼすべてのアートガラス関係は一品ものなので、イメージで使うガラス材も考えて、一から材料つくりをしていきます。



このようなチップガラスが今回は5色、多めに作っ約600個。ものつくりの場合は使用する材料は大目かな?というくらいが本来は必要です。理想でなく、必要。

ぎりぎりの材料で制作していくと足りない場合、とても支障がでます。追加材料の色などの質感が合わなかったり、無駄な時間や段取りが増えたり。

余った材料はいつか提案できる、次のアートガラスのためにとっておけばいいわけで。
でもとっておいたことすら忘れてしまうこと、多々あり。



今回のチップ色ガラスは厚いものを作りたいので、このような3センチくらいのダルというガラス材からたたき出してます。

本来、ガラスは割れたり欠けたりがタブーですが、逆転の発想でのアートガラスもあります。



このラインなんて細かいチップをわざと作り、面白いです。
このようなダメージしたデザインは、多くはアメリカから生まれてくることが多いようです。

そういえば、新品のG−パン、ジーンズや新品のスニーカーが、なんだか恥ずかしく感じ始めたのはいつ頃からだろうか?

少々、使った感がおしゃれってわざと洗濯機で漂白したり、学生鞄のわざと熱湯かけて、ぺちゃんこにしたり。

まだまだ物が貴重な時には、新品が大切にされていたけれども、物に不自由しなくなると、わざとダメージ感あったほうが良い、って傾向はわかる。

金属もわざわざ錆させたりひび割れたりさせる薬品や塗料もあるくらいです。人によっては錆やひびに愛情もっている人もいるくらい。

陶芸の世界では、昔から割れやひびは風景、などと愛でる文化があるようですが、陶芸の世界は不勉強なのでわかりません。

話は違うけれども、若いころ読んだ職人の本の中で、花火職人が
「作ったものを壊して、喜んでもらえるのは俺たちだけだ」ってなんか、思い出しました。


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Posted at 2015年01月23日 19時45分19秒  /  コメント( 0 )