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2014-07-24 の記事

エッチングガラスの風...

エッチングガラスの風景表現(日本編)建築用エッチングガラス


先日はヨーロッパの田舎町でしたが(国、聞くの忘れました)同時進行で富士山と桜の風景エッチングガラスも制作でした。ヨーロッパよりインプットされてる情報は俄然有利。



ワイドは3mです。横長なのでカメラに一枚でおさまりません。

ヨーロッパの風景は個人住宅のエントランス、この富士山は日本全国に展開している有名な甘味レストランです。

設計部長のSKちゃんから「富士山と桜、2枚のうち小さなガラスはパンダにしようかな?」

「場所、どこ?」「上野駅ビル、昔は富士山、見えたらしいんで桜の時期は素晴らしかったそうだよ、とパンダ」

浮世絵なんて遠い場所にも小さく富士山あったりするもんね。

で決定したのが大きな3mの富士山と1mの富士山。設置場所が店内離れてるんで大小でいきましょう、とのこと。

駅ビルと店舗の間仕切りなのであまりリアルですとエッチングガラスのみが浮いてしまい、予算も限られてますので工芸的なデザインにしました。

でもただ富士山のシルエットだけですとよくわからんので山頂に雪降らせて岩肌を出すとほら、富士山。しかしこのようなデザインの場合は左右のなだらかなラインはデフォルメでOKですが山頂は実物の富士山のラインを出すようにしないと「い〜ねっ!」(クレイジー剣っぽく)ってなりません。

富士山は幼稚園児から絵では描けますので簡単なんて、なめてかかるとやばいです。山頂の雪もU氏が写真資料見ながら雪、降らせました。何月の雪かは不明ですが。5月くらいでないかい?5月の気候 一番なんで。毎日5月の気候だったら最高なんだけども。

桜はエッチングガラスでは難しいデザインの花です。リアルに考えるとまず失敗します。先人の工芸的に悩まれて表現された図案化した桜がきれいです。



この場合、厄介なのはおしべ、めしべの細かさ。そちらも図案化してきれいに表現。桜はシンプルな線の構成ですが特徴おさえないと梅になっちゃいます。

逆に言うと特徴おさえれば梅もOKOKってことでもあります。

富士山と桜 日本人の心の宝。このシンプルなライン構成で半分しか写ってないのに富士山と桜ってわかってくれるのですから。

2番目に高い北岳なんて形すらわかりません。

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Posted at 2014年07月24日 18時16分16秒  /  コメント( 0 )