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2011-10-18 の記事

エッチングガラス表現...

エッチングガラス表現サンプル


来月の初旬に完成させる、エッチングガラスのサンプルです。 注文された方は、白金の庭園美術館で当時のラリックのガラスを見てアートガラスを希望されました。 

皇族の個人邸だった庭園美術館はお奨めです。 それにしても100年前くらいの皇族の暮らしは、現在の格差なんて、へでもないくらい、大格差がわかります。

いろいろとデザインを打ち合せし、中央に月桂樹の木と葉、左右にラリック仕様の水玉に決定されました。

写真は、月桂樹の葉っぱの彫刻サンプルです。 同じデザインですが左が通常、エッチングガラスでの表現で裏から彫刻しています。 ですのでオモテ面はツルツル面。

右はオモテ面から葉っぱを残してベースを彫り下げています。 ツルツル面は裏になります。

同じデザインでも彫刻が表裏、また彫刻の仕様でかなり違う表情になります。

言葉での説明、表現、また設置場所の関係などで小さなサンプルを作るのは、まさに「百聞は一見にしかず」です。

もっとも多くは特注ですので、自分らもサンプルを作らないとわからないということも多々あります。

新たな注文希望のご夫妻と本日打ち合わせましたが、まず最初に希望してもどこに注文していいのか、ということからクリアしないとならない(よく言われる事ですが・・・)、社会的には遅れている業界なんです。

ここ、要検討の部分。 逆に考えればアピール勝ち、ということでもあるわけで、もっとアピール必要ですな・・・・・。

どうしてもクラフトマンは 「能ある鷹は爪を隠す」 的な気持ちが強かったですが、これからは爪を隠してたら、餓死しちゃうよな。

2011−10−18 19:06

Posted at 2011年10月18日 19時06分31秒  /  コメント( 0 )