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2016-08 の記事

デザイン大賞のガラス...

デザイン大賞のガラスオブジェトロフィー


この期間、ガラスのオブジェ、トロフィーの仕事が続きます。

こちらも毎年依頼いただいている某テレビ局の年間デザイン賞のガラストロフィーです。

溶かしたガラス仕事、ホットワークのガラスの塊をFJちゃんにお願いして磨いていきます。
ガラスを磨くという作業は板ガラスの小口くらいの幅の大きさでしたらまだ容易(それでも熟練が必要)ですが、このような大きさでの平面磨きは非常に手間と技術が必要であります。


平面磨きもそうですが、特にアール状に凹んでいる面を磨くのは大変です。
このままでも十分、美しい。



この磨いた面に細いランダムなラインと文字をエッチング彫刻していきます。
一部分、楕円の透明ですが、この部分は手加工で楕円を出していきます。



この後、ガラスの台座を作り、接着して一箇所、3ミリ丸で深さ5ミリの穴を台座ガラスに開ければ完成です。
3ミリ丸の穴にテレビ局の美術さんが小さなオスカー像のようなものを刺して立てます。


依頼を頂き、「今年もこの季節になったねぇ〜」、とおかげさまで季節ものになりました。何気に以前の書類を見たらもう10数年前に依頼された仕事でしたが、月日の経つのは本当に早いものです。

猛暑もピークを過ぎたようで、外では秋の虫の声がうるさいくらいになりました。宇宙はリズム通り、動いているということです。

秋の虫の鳴き声、風流なイメージですがアメリカの知人は来日したときは「雑音としか聞こえなかった」、なんて言ってましたっけ。
セミの鳴き声も初めて聞いたときは、あまりに大きくて何事が始まったかと驚いたそうです。

セミも西と東日本では種類が違います。こちら東日本では主役はアブラゼミ、ミィ〜ンミィ〜ンミィ〜ン、西日本の主役は主にクマゼミ、シャワシャワシャワ。

高速道路の静岡県、日本平サービスエリアでは両者共に鳴いてます。面白いことにとまっている木を分けてます。何が境界線なんでしょう?

ちなみにモグラは箱根の山で東西、種類が違う。これは箱根の高い山をトンネル掘れないからわかりますが。

まあ、我々は子供のころに虫さんはお友達、的な教えをされているんで虫の声も季節感としてとらえるんでしょう。虫の声の童謡なんて小学生の時に授業で輪唱しましたから。

でもある日、手に取った虫さんをジィ〜と見て、

「こいつ、友達なんかじゃない・・・」と気づくんですがね。その日を境に虫が苦手になったりします。

こうやってもう、ピーターパンは来てくれなくなっていくわけです。

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Posted at 2016年08月29日 19時34分20秒  /  コメント( 0 )

アンティークステンド...

アンティークステンド組立(建築用ステンドグラス)


台風の合間をぬって、札幌の仕事は無事に完成しました。
各人、飛行機で帰りましたが、ステンドグラスをフェリーで運んだTU君だけは未だ海の上です。台風で荒れる航海、お疲れ様でした。

乗っていた小学生らが「ぎゃ〜、沈んじゃう〜!」とハイになるくらい揺れたそうですが、彼は船に強いんで大丈夫です。

先日、猛暑の中運んだアンティークステンドグラスの集団、本日から本格的に突入です。



ステンドグラスが入っている木箱がこれまた重いこと、一箱80キロなんて言っちゃてます。重さを聞いたとたんに重い!聞かなきゃよかった。

本日はオーナー、設計、所長、担当責任者の方々、総勢8名で照明テスト。建物の形がそれぞれなので毎回、照明テストをします。

今回のアンティークステンドはかなり古い時代のもので、これがきれいになるの?というくらいの汚れ方。さすが100年以上、風雨に耐えてきています。




このシリーズが数百枚単位で設置されますが、正確な枚数はまだ数えていません。ステンドグラスをグループで選り分けるだけでギブギブ。



暑さのピークが過ぎていくので、それだけでもエネルギーは出てきます。というか、もう真夏の外仕事は本気でやばい。

氷彫刻で何度も行った北海道は一面真っ白でしたが、今回の夏の北海道はなんて爽やかなんでしょう!

夏は北海道で、冬は沖縄で、が理想的ですが、そううまくはいきませんです、はい。

今回の大雨で北海道の川が氾濫したそうですが、地元の人は生まれて初めて、と言ってました。
我々関東では、よくありまっせ。でも雪が5センチ降ったらパニックです。

5センチは初雪、って言ってました。日本は狭そうですが、やはり広い。いろいろな文化があり、愉しくジモティとお話できます。

IS社さん、NGさん、UNさん、お世話になり、ありがとうございました。

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Posted at 2016年08月26日 19時53分41秒  /  コメント( 0 )

ステンドグラス搬入(フ...

ステンドグラス搬入(フューネラル建築用ステンドグラス)


台風です・・・しかも3つも来ちゃってます。

23日からステンドグラス12枚を札幌にて取り付けるために、第一陣はフェリーで行かなくてはなりませんです。

ことごとく欠航の中、大幅に出港は変更になりましたが、大荒れの海を予約していた1隻だけが出港するとのことでTU君は日曜日早朝から茨城県の港まで走り、荒れ狂う海を台風の中、先ほど北海道へ着きました。36時間、かかったわけね。

長い時間、揺れていたので船酔いならぬ陸酔いしてると連絡ありましたが陸に上がれば、こちらはひとまず安心。



完成したクリア系のステンドグラス、W1800xH700くらいが4枚、そして色系のバラステンド高さ2m45cmが8枚、何とか札幌到着。

あとは取り付けるメンバー、JちゃんとKM君、こちらは飛行機で台風の合間に2時間遅れで羽田を発ちました。いやー、欠航だらけでよく飛んだね。

船が欠航であれば、陸を走る、とか(2日かかりますが)飛行機が欠航であれば明日の早朝便を予約など対策が打てるのですが、両方とも欠航なのか出発するのか、ぎりぎりまで不明だったので本日はHRさんと共に、パソコンで船と飛行機のフライト情報を1日中、各人に指示を出す司令室になって疲れました。



大きなステンドグラスですので、ある程度の慣れている人数が必要になるため、とにもかくにも良かったであります。


ステンドグラスも大きなものだけでなく、小さくてかわいい依頼もあります。
こちらは音符のステンドグラス。ISさんのデザイナー、Mさんデザインでとてもかわいくて素敵です。
 
ステンレスで音符の枠を作って、この後にステンドグラスを象嵌していきます。




でも本日のような大変なことはあとで笑って話せることです。
というか、大変なことを乗り切ったことしか、記憶には残らないものです。

明後日にはオイラとHRさんが札幌に乗り込みますが、日頃のおこないがいいので晴れのようです。どやさ〜!

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Posted at 2016年08月22日 18時31分35秒  /  コメント( 0 )

ダルアートガラス(フュ...

ダルアートガラス(フューネラルアートガラス)


磨いていたダルというガラスの塊、完成です。
ダルという色ガラスの塊、200ミリx300ミリくらいで厚さは約30ミリです。クリア初め、何色かの色材があります。以前は日本のガラスメーカー1社も作っていましたが、今では海外でしか作っていないガラス材です。

マシンワークでなくハンドワークなので厚さなどは均一ではありませんが、そこが良いところ。
細かい気泡も入って、ガラスの冷たいイメージでなくやはり体温を感じられるガラス材です。

ダルの大きな作品は箱根彫刻の森のダルドベールの塔があります。螺旋階段で登りながら内側からダルガラスの色を楽しめます。

ベースの強化ガラスに接着していきます。ガラス間の隙間は約3ミリ。上部はアールになってます。隙間3ミリに残る接着剤をクリーニングするのにもノウハウがあります。綿棒さえ入りません。



厚いガラスをきれいに磨く作業は非常に難しい作業。今回は小さなもので約37ミリ角。
美しい面に磨けました。



このように立てて石に組み合わせて設置されます。外部なので接着剤も耐候性がありハイクリアなものでなければなりません。

ベースの強化ガラスにダルガラスを磨いて接着、周りにはステンレスの枠が回ります。

厚いガラスなので重厚感があり、奥行きのある美しさが出ました。




お盆を過ぎると暑い風の中にもなんとなく秋の気配を感じてくるものです。
やはり人間の体は素晴らしいセンサーであり、道具であります。

おとといは6名で炎天下の中、これからの仕事の輸入ステンドグラスの仕分け、運搬をしましたがもう夏の外仕事はやばい。しかも輸入ステンドグラスは300枚くらいある・・・

日陰がない場所だったのですが、50センチほどの日陰を見つけて横一列で昼ごはんを食べました。日陰はありがたいよ〜。

6名の男が50センチの日陰に並んでいるのは、怪しい光景だったと思いますがそんなことは言ってられません。

Posted at 2016年08月19日 18時48分27秒  /  コメント( 0 )

フューネラルのステン...

フューネラルのステンドグラス(建築用ステンドグラス)


約2ヶ月間、制作中の2グループのステンドグラスです。毎日2〜3人の担当ですので2ヶ月、約50日で100人から150人の延べ人数になります。大きさはワイド1800ミリx高さ760ミリくらいが4枚。

こちらは色がなく、クリア系のガラスで表面の模様、質感が違うガラスの組み合わせ。
落ち着いてシックなイメージになります。

クリア系なので色の影響を受けにくく、住宅のドア関係などでも人気です。この場合、部分的にクリアカット面ガラスを使うと効果がより増します。

カット面に光の屈折が出る効果と、ガラスの模様だけの圧迫感がクリアカットガラスによって和らぎます。

今回は幅25ミリで長さが600ミリ、60センチの長いクリアカット面ガラスを部分的に使いました。長さ600ミリのカット面ガラスは結構レアな素材です。



こちらは色系のみのステンドグラス。ワイド490ミリx高さは2450ミリが8枚。
ご要望のひとつで色のトーンを落とす方向へ、とありましたのでブルー系とグリーン系、イエロー系の3色グループでの構成。

視覚変化をつけるために、同色でも模様、質感の違うガラスを組み合わせています。



お盆期間ですが、当工房は毎年順番で休みを取っていくので今週も工房は制作中です。

毎年、進める仕事があり世の中の動きが止まる1週間のある8月は、逆に1週間得した気分になります。

ラジオやテレビで見聞きする渋滞情報や混雑する場所が皆 苦手なのでこの方が適しています。
高速渋滞、35キロとか45キロとか聞くと、「無理!」ってなりますもの。

電話が少ない分、制作に集中できるのでけっこう好きな週かもしれません。

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Posted at 2016年08月15日 19時23分57秒  /  コメント( 0 )

カラスオブジェ サン...

カラスオブジェ サンプル制作


FJFのKNさんからの依頼でガラスオブジェのサンプルです。

それぞれのタイトルに指定色が文字と底面に入ります。
ガラスに色をつける場合は多くは調色します。数字的な分配比率も来る場合がありますが、印刷関係でないので目での調色で行ないます。

ガラスの色の場合、調色したときよりも色が定着したときのほうが若干トーンが暗くなるので一歩手前で調色は止めますが、100%は合わす事はできません。

90%以上合うように目指しますが色の場合、印刷でもロットで変わってきますのでそんなものなのでしょう。




一個ずつ色が違うのは思った以上に手間はかかります。でも各色、美しく発色してくれました。

個人的にはオレンジ色が好み。オレンジ色は好きな色です。あとはウルトラマリンブルーやエメラルドグリーン、青紫なども好きであります。

色はメーカーでも呼び名や色味がかなり違い、色鉛筆、絵の具なんてメーカーでまるで違います。




サンプルなのでこれを基本に検討されます。

このような比較的に小さなガラス関係はサンプル試作の依頼を頂きます。なかなか説明や写真では不明瞭な情報も実物を見れば、一目瞭然です。

もちろん サンプル試作なので仕様変更はじめ、計画変更もあります。

オリンピック中なので思い出して探したらすぐに見つかったので載せますが、冬季オリンピックのガラスメダルサンプル、いろいろな要望でサンプル試作しましたが、まったく別仕様になってしまいました。ざんね〜ん。

仕事はすべてが計画通りに進むわけではありません。

オリンピックロゴは無断では使用できません。エンブレムでは今回揉めましたが、東京、長野のエンブレムは素晴らしい。札幌は東京五輪のエンブレムの延長のようで自分の印象は低いです。

特に東京五輪のエンブレムとポスターなどは今見ても素晴らしいです。素晴らしいものは時間が経過してもセンスが劣化しません。




1998年 とありますが、試作は前年1997年、もう20年近く経ったわけですね。
いや〜、時間が経つのが早いです。

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Posted at 2016年08月12日 19時37分05秒  /  コメント( 0 )

ガラストロフィー 

ガラストロフィー 


リオのオリンピック開催中ですので、ガラスのトロフィー関係の写真を。

金賞や新人賞など毎年指定いただいている美術協会のガラス。今年も無事に納品できました。

昔はきんきらきんの大きいトロフィーが主流でしたが、持ってみると結構軽いものでした。見栄え重視。

昨今はテレビの授賞式などでもガラス素材が主流になってきました。ガラスだと上品で高級感あり、うれしいものです。それにあまり大きいものは好まれなくなってきています。ボクシングチャンピヨンみたいなものは自宅で飾っておくには、少々えぐいですものね。




ガラスのトロフィー関係の素材は専門メーカーで様々な形を扱っています。ですのでPCで検索すると同じ形のものがたくさん見れます。

既製材なので化粧箱もついてます。化粧箱はありがたい。箱を作るのってけっこうエネルギー要ります。それに個数が少なくても作ってくれる箱屋さんも限られます。



選手は金メダル目指して望んでいるので銀以下では悔しいでしょうが、見ている側としてはどのアスリートにも感動させられるものです。文句言うやつは出てみればいいんです。

パラリンピックも2週間、テレビ中継してもらいたいです。

トーナメントでは一度敗れた気持ちを立て直して挑んで得た銅メダルは、ある意味 銀メダルよりも素晴らしい、とHRさんから聞きました。金と同じと書いて 銅。納得。


もうかなり前、30年前くらいかな?テレビで見た記憶、10位くらいになった選手の両親にテレビがインタビューで

「10位で残念でしたね。」と聞いた後 両親は

「いや、世界中で10位なんだよ!すごいよ!」と心から祝福しているのを見て、教えられた記憶があります。


それにしても今日の暑さはやばかった。工房内作業でよかったびー。

高校野球は大丈夫なんでしょうか?観客の人達。(高校生は若いんで、それより応援に来ている年配の方々)

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Posted at 2016年08月09日 19時08分23秒  /  コメント( 0 )

ダルガラス カット

ダルガラス カット


進行中のひとつ、ガラス無垢材のカット磨きの様子。

短い辺で約35ミリくらいで厚さが約30ミリほどあります。
ガラスをカットすることは難しい素材ですが、小さく厚いガラスはさらに難しいであります。

この様な仕様は専用のガラスのこぎりがないと無理であります。水をかけながらゆっくりゆっくりおおよその大きさで切り出し、後は手で削り、最後に面を磨きます。

簡単に書くとこのような感じですが、実際加工するのには熟練の経験が必要。我々のチームはベテランのSNさんが厳しい磨きをしてくれます。



ガラスってきれいです。
このガラスピースだけでも欲しいという方が多いですが、このあとは強化ガラスのベースに並べて接着です。




完成まであと3がんばりくらい。

このような加工依頼を頂くと、作りながら様々な経験と共に展開を考えることが出来ます。
すぐには活用できなくとも、いつか活かせることが必ず来ます。ありがたいことです。

建築アートガラスの世界はまだまだ未知の表現や既存の表現の変化など、新しい動きが常に回っています。

よく書くように我々は作家ではないので、様々な技法と表現が出来なければ遅れをとってしまいます。
また様々な希望のイメージを表現できないと、申し訳ないというか、悔しいですのでね。

夕方は涼しくなってくるんでもうひとがんばり。

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Posted at 2016年08月08日 18時40分00秒  /  コメント( 0 )

テレビドラマのステン...

テレビドラマのステンドグラス(建築、住宅用ステンドグラス)


最近はテレビドラマもスーパードラマTVでアメリカ主流で見るようになりましたが、数少ない日本のドラマも何気に見るものがあります。

子供のころから洋画見てるんでアメリカのドラマ、映画はHRさんが詳しい。ハリーポッターやロード オブ ザリングなどの長編映画は封切る前に原作を読んでるんで、原作をどれだけ表現できてるか、くらい詳しい。

そんなひとつ、「家を売る女」かな?見ていたら、もう16年以上前に制作したステンドグラスが映っていました。この家は「民王」でも映っていたので、ロケが同じ家ということです。

場所は麻布の元フランス大使の自宅で現在はハウス結婚式場で使っていた記憶があります。

普通のステンドでなくオリジナル感が欲しい、との希望で、ステンドグラスの中央に楕円のエッチングガラスを組み込んでいます。

エッチングガラスは細かく彫刻できることと、なにせ当工房の本流はやはりエッチングガラスなので組み合わせるエネルギーはまったく心配ありません。



こちらも早いもので16年前の仕事。現在、打ち合わせ中のイタリア巨大ステンドの設置、管理の仕事の最初の物件でしたので制作年は覚えています。

このステンドは藤沢のホテル、トイレのドアに花と文字をエッチング彫刻してステンド枠で組んでいます。今はトイレなんて言わずに、おしゃれな空間ではレストルーム。

この藤沢の仕事から始まり、横浜2件、大阪3件、上海1件と今回は東京で8件の結婚式場を担当させていただいたわけです。

早いものでもう16年も前、大手の建築会社が出来ない、と言われた厳しい取り付けなど、おかげさまでいっぱいのノウハウが手に入りました。感謝いたします。





ステンドグラス屋さんはエッチングガラス屋さんに比べると、たくさんあります。
大きな理由は狭いスペースで、シンプルな設備で可能だからです。ただし建築関係のステンドグラスはかなり大きなスペースと独特の技法が必要になるので、建築関係のステンド屋さんは絞られてきます。

これに比べてエッチング屋さんもグラスや表札などを主体としているところは狭いスペースでOKですが、やはり建築関係となるとかなり大きなスペースが必要となります。

当工房もスタートは25坪くらいから、50坪、そして現在は100坪の工房スペースですが、広くなったらなったで、「狭い」と思うくらい物がいっぱいになってしまう。

理想はアメリカの工房のように300坪くらいあればうれしいのですが、それはそれで物があふれちゃうんだろな。

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Posted at 2016年08月05日 19時23分36秒  /  コメント( 0 )

オールドバカラ模様の...

オールドバカラ模様のエッチングガラス(建築、住宅用エッチングガラス)


銀座に制作したヨーロッパ仕様の細かいデザインを見ていただき、ご自宅に大好きなバカラのグラス柄を制作したい、とのご依頼です。

最初にご覧頂いたこのエッチングガラスは高さ1,3mx高さ1,8mくらいで厚いガラスに彫刻し、店内のパーテイション、間仕切りに使用しています。

かなり細いラインが曲線で多用されているデザインですが、すべてハンドカットで彫刻しました。このような細い曲線ラインをきれいにカットする場合は、小さければガラス自体をまわすのですが、大きなガラスの場合は自分がまわります。




お話をお伺いしてバカラの柄調のご希望スケッチを頂きました。そのすばらしいスケッチを基にして、エッチングガラス仕様に描き直して彫刻です。イメージをスケッチいただきとより鮮明になり、助かります。

バカラのグラスは大きくても15センチ〜20センチの中に柄がありますが、今回はワイド800ミリx高さ1500ミリなので、仕様を合わせて彫刻です。
小さなものを大きくですが、このくらいの大きさは問題ありません。

東京駅の復元エッチングガラスの柄なんて、大正時代の不鮮明な模様、2センチを2mにしたことを考えればだいじょうビ。

上のエッチングガラスは銀座の高級クラブ仕様なので、この雰囲気の技法だと住宅の空間には違和感があるので、住宅空間仕様の技法で制作に入ります。

左右上下対象のようで、そうではない。細かい部分が微妙にデザインが違います。
神戸の方でしたので10ミリガラスに飛散防止フィルムを貼り、安全性を高めています。

エッチングガラスは無事に到着と連絡いただきました。これからの取り付けということで、室内空間にうまく演出効果があるとうれしいです。




お話いただいた時期が複数の仕事の納期が重なっているときでしたので、お時間もらい完成を待っていただきまして、感謝いたします。ありがとうございました。

工房では札幌のステンドグラスが進んでいますが、今週の仕事依頼のひとつは鹿児島でした。
日本の上と下、整いました。

・・・「日本の下側は沖縄なんだけども」

オイラが子供のころは沖縄県はなかった。まだアメリカだったよ、琉球は。


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Posted at 2016年08月03日 19時24分40秒  /  コメント( 0 )

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