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2011-12 の記事

ドルフィン、イルカの...

ドルフィンハワイアンエッチングガラス彩色



寒くなってきました。 昨日は眠い体を起こして、早朝から田園調布でエッチングガラスの取付をし、いったん会社に戻り、16時に川崎市内でミラーを取り付け、東戸塚でひとつ用事を済ませて、20時からケーキやさんの閉店後、リペアーするステンドグラスを4枚、外しました。

朝の田園調布と夜のケーキ屋さんの扉はすでにガラス、ステンドグラスが入っていますので、扉を傷つけずに外す作業が難しいわけです。

扉関係は建具やさんの仕事ですが、考えている建具やさんはガラス修理する時のために、きれいに外せるように考えて扉を作っています。

逆に考えない建具屋さんはガラスを入れることのみで、外すことなどは考えていない作りをします。

さて、どっちかな?と行ったら、2件ともガラスを外す事をあまり考えていない扉でした・・・
いやー、しんどかったねー、T君。しかも合計で扉、6枚ですもんね。

何とか終わったのが24時近く。 ノンストップ、19時間労働。 腰、いてぇ〜よ〜。

そんな中、工房ではU氏がイルカのハワイアンのエッチングガラスを完成です。

リクエストで、イルカとプルメリア、あとはおまかせ、なので4色の波ラインを入れました。

イルカって案外、難しいです。のっぺりしてるから。 

他の工房は大体がシルエットのイルカ、ドルフィン。 でもこれですとマンガチックになっちゃうんで、我々は嫌いです。 ですので、陰影や色の場合はトーンを変えます。 この写真のイルカはあまり大きくないんでこのような表現がベストと思います。

大きいドルフィン、イルカを制作する場合は、もっと立体的に彫り、細かく陰影をつけていきます。

寒いんで、気持ちだけでも常夏になりたいもんです。 マウイ島のサニー、ショーン、ご無沙汰しっぱなしです。 忘れられていませんか。

ヘヴィーな先週、今週がもうすぐ終わります。 と来週の段取りしてたら今週よりヘヴィー・・・Y君、K君、ヘルプ、お願いしまっせ!



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Posted at 2011年12月09日 19時17分57秒  /  コメント( 0 )

アートガラスの本場

アートガラスの本場



アートガラスの本場、アメリカでの写真です。

なに?これ? ってなりますが ガラスの花です。 一個が30センチ〜50センチもあり、しかもなんと天井についてます。

まず日本では地震や安全上、この方法はやりません。 提案しても無理。

作者は有名な「デイル・チフーリ」というアメリカ最初の人間国宝です。 この人のすごいところは事故にあって、片目で片腕も自由に使えません。

事故にあい、そのような状態でしたら、まず仕事をあきらめるでしょうが、この人は自分の右腕の人の後ろに立ち、言葉をかけながらガラスを吹いてもらって、制作しています。

まさに右腕の人がいるわけです。 それを知った時は、感動と勇気をもらいました。

ガラスと言えば、ヨーロッパというイメージですが、アートガラスは現代アートと同じように、アメリカが本場。 世界一、あそびの天才のアメリカ人たちは、作るほうのパワーも使う方のパワーもものすごいです。

この有名なチフーリのアートガラスのシリーズは、箱根のガラス美術館や名古屋のガラス美術館、そしてHさんが言ってましたが、宮崎のシーガイアホテルでもあるよ、ということでした。

機会がありましたら、見ることをお奨めします。 きっと、欲しくなりますよ。

仕事柄、驚いてばかりはいられずに、どうやって留めているんだ?と観察するわけです。 このような分野が違う作品も必ず、自分の仕事に役にたちます。

どうやって留めてるかは、ご自分で見に行くとよいですよ。

機会がありましたら、ヨーロッパのアートガラスの紹介をします。 オイラがステンドグラスを作ってみたい、と思った1枚もぜひ、紹介したいです。

さてさて明日から再び、ヘヴィーな日々が続きます。 背中が痛くなってきました。

Posted at 2011年12月07日 19時51分33秒  /  コメント( 0 )

色が変化するガラスオ...

色の変化するガラスオブジェ
ガラスオブジェのご依頼があり、希望はビビット、派手なイメージと言う事でした。

金色がお好みでしたが、今回は金箔や金粉のみではイメージが違うな、と感じ、金色が変化する特別なガラスで制作させてもらいました。

この特別なガラスはフランス製でまず、お目にかかりません。 自分らは以前に大阪でワイド1500ミリ、高さ3000ミリを4枚、制作したときに苦労して見つけた素材です。 今度、写真載せます。

よく書きますが、ガラス関係は日本は20年くらい、遅れています。というか、このご時勢でさらに遅れそう・・・ どんな仕事も使ってくれるお客さんがいないと、進化していきません。 景気が良くないと、若手も育ちません。 どの職人分野も高齢化になっちゃってる。 これは未来が危機と言う事です。 

日本は木と土の文化なので、その分野は世界一と思いますが、ガラスは諸外国、ものすごいエネルギーです。

そうはいってもおいら達はあせってません。 諸外国の彼らにないもの、すばらしい日本文化のガラスを目指せばいいんですから。それに進んでいる分野の仕事は皆、集中するんで競争が激しいので、カンベン。 IT業界やゲーム業界なんて多くの人が集中するんで、大変だな〜、って思います。 

若いころから人と違う分野を希望していて、半人前の頃は言いたいこと、まわりから言われたけども、今は正解!って思いますもの。

人間なんて勝手なもんで、景気が安定してる時には、「そんな仕事で食べていけるの?」なんて言っていた大手サラリーマンの同級が今は「いい仕事してんな〜」なんて言ってる。

やってるおいら達は今も昔も自分の仕事をやってるだけ。

日本の大手ガラスメーカーなんてどんどん品種が少なくなっちゃってます。 頑張ってるのは小さなガラスメーカーや商社の人たち。

通常はあでやかな金色ですが光によって、また見る角度によってラベンダー色〜グリーン〜ブルーへと変化していきます。下の部分はブルーグリーンに見えてますでしょ。 これが美しく、品があります。 また見た方へのインパクトもあります。

予定制作時間の4倍もかかってしまいましたが、この苦労がのちの宝物になるので金額ではありません。 

ラリック仕様の彫刻、今回は抽象的なデザインの羽です。そういえばこの間、設置したラリック仕様のエッチングガラスをラリックジャパンの人が見て、驚いてた、と設計家から報告ありました。 当工房のみなさん、うれしいね!

ラリック仕様の羽の裏の金色のガラスがシルキーになり、またまた素敵とおもいます。 U氏、T君、制作お疲れさんでした。

デザインしたものをさらに智恵を使って制作してくれて、感謝しますよ。 

今週もヘヴィーな一週間ですが、よろしくお願いいたしまっせ。 

Posted at 2011年12月06日 19時40分37秒  /  コメント( 0 )

中国のアートガラス

中国のアートガラス



以前に中国で作っている溶かして波打っているアートガラスを知りました。

今はいろいろなガラスを中国でバンバン作っているそうです。前に書きましたように日本が小さく縮まっていっているので、大手は設備を新たに作らないどころか、国内ではあまり売れない品種の設備はなくなっていってます。

中国は世界の工場となりましたが、デザインはヨーロッパが出し、製造が中国なので、今はかなりおもしろいアートガラス材があります。

でも大量に輸入するか、ルートを持っていないと仕事にはなりません。

ということで、いろいろな方面に声をかけて、日本国内で制作できないかの努力をするわけです。

写真のアートガラスはそのように動いて、国内で制作できたものです。 波型が交互に溶けてます。 このようなアートガラスは大きい面積では危険ですので、300ミリ角くらいで考えて組み合わせていく方向が良いです。

すぐには出番がないですが、いつか提案できる機会が必ずきます。 

Posted at 2011年12月06日 19時32分53秒  /  コメント( 0 )

深彫りのエッチングガ...

深彫りのエッチングガラスサンプル



ラリックが好きな方からの依頼で制作したエッチングガラスのサンプルです。

まずデザインを描いて、わかりにくい場合はこのように部分的なサンプルを作り、差し上げます。 基本、無料です。

また次の仕事の打ち合わせで活用してもらえる、や説明が伝わりにくいことがストレートに伝わるメリットがあります。 「百聞は一見にしかず」です。

この場合、透明ラインが2本ありますが、ラインの間を同じケシのトーンで持ってくると非常にインパクトがない、と思いましたので、ラインの間は彫り下げて立体感をだしています。

写真ですと地味ですがこの形が数十個、レイアウトされますのでかなりインパクトはあるでしょう。

このブーメランのような形も3ミリほど彫っていますので、光が入り立体感がでます。 彫りこんでいる写真ですが錯覚で浮き上がっても見えます。

ヘヴィーな一週間もようやく終わりそうで、明日は今週最後のデザインを描きます。 と来週のスケジュール見ながら、頭の中で段取りしていましたら、来週もかなりヘヴィーじゃあ〜りませんか・・・

このご時勢に、ありがとうございます。 期待に答えられますように皆でがんばります。

Posted at 2011年12月02日 19時36分32秒  /  コメント( 0 )

吹きのアートガラス

吹きのアートガラス



12月に入ったとたんにラジオから盛んにクリスマスの情報が流れていますので、先月に制作したロウソクのアートガラスをご紹介します。

技法は吹きガラス、宙吹きと言います。 溶けたガラスを竿に巻いて、よくテレビなどで見る技法です。 このように溶けたガラスやガラスを窯で溶かすガラス技法を「ホットワーク」と言い、彫刻ガラス、エッチングガラス、ステンドグラスなどの熱を使わないガラス技法を「コールドワーク」と言います。

このアートガラスの下に大理石のロウソク型の土台があり、その上にのって、アートなロウソクになります。 大きさは大きいもので150ミリのアートガラスですので、ロウソク全体で約70センチほどはあるんではないでしょうか。

外側はうすいオレンジで中に黄色の部分があります。 手間、かけてんですよ〜。つまりガラスは2重、2層になってます。

ホットワークの工房とコールドワークの工房はあんがい交流していないもんですが、我々はガラス全般の人と仕事をしたいタイプなので、良い人たちと輪を広げていっているつもりです。

ここで肝心なのは「良い人」ということ。 なにも特別なことではないですが、お互い礼儀を大切にできる人。 これが案外、出来ない輩が多いんだよね〜。

自分らも気をつけていきたいもんです。

なかなかホットワークで少量で、レベル高く制作可能な工房はないです。 Nちゃん、いつもありがとうございます。 テレビ、ラジオ、雑誌などで売れっ子のガラス作家ですが、彼女はもう20年来の仲間ですので、作家気取りもなく、素敵なカッコイイ女性です。

今日からさらにクリスマス色が濃くなってきますが、この時期になると前職の氷彫刻のことを思い出します。

北海道での氷彫刻の制作作業は3mx5mくらいのでっかい彫刻で、−15度の気温でも汗かくので3枚しか着ていなかった若き日のボキ・・・

いや〜、若いというだけで、それだけで素晴らしい才能です!

氷の世界にいたので、今も真冬でも2枚しか着ていないオイラですが、このごろ体のあちこちの関節が痛いのは、OLDになったということですかね・・・ 

Posted at 2011年12月01日 19時25分12秒  /  コメント( 0 )

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