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2011-08 の記事

ステンドグラスランプ...


ステンドグラスのランプ、お椀型に組み上がりました。 それを外して裏もワンピースずつ、ハンダとめしていきます。

大きさは400ミリ、40センチ丸ですが設計の希望デザインの花で、ガラスが約500ピースありました。

お盆も制作でHさん、お疲れでした。 そして他のメンバーがアンティークステンド取り付けなので、次のステンドグラスの制作、よろしく。

ハンダのシルバー色を、薬品で黒くしますとステンドが締まります。 また薬品加工することで保護の役目もしています。

金属ベースに組み立てて、点灯、ライトオン。


おぉ、美しいではあ〜りませんか!

「ご自宅にはきれいなガラスがたくさんあるのでしょうね」 ってよく聞かれますが、自宅にはありません。 腕のいいガラス職人の社長の自宅の窓ガラスも割れたまま、3年経っちゃった。 って言ってました。 そんなもんです。

と言いつつ、へばっているんで帰りませう・・・。 今日で8月が終わり、なんか8月が終わるのが寂しい気がするのは、学生時代の長い夏休みのせいかな?

社会人になったらただくそ暑いしか、記憶は無いんだけども、寂しい気はする。

2011−08−31 19:06

Posted at 2011年08月31日 19時06分16秒  /  コメント( 0 )

アンティークステンド...


連日、早朝から取り付けているアンティークステンドです。

前回に書いたように今ひとつ、金物の大きさが2〜3ミリ小さいので、せっかくリペアしたステンドグラス64枚のうち、16枚を削りました。

出来上がったものを削る事を「いじめる」と言います。

「こりゃ、ステンドいじめないと入らないな」 ってな感じ。

左写真、U氏、ステンドをサンダーで微妙な寸法、いじめ中。 

(もちろん、メンバーは人をいじめるタイプは一人もいませんよ。)

たった2〜3ミリですが、ガラス関係の場合、この2〜3ミリを長い辺で削ることが、とても時間がかかるわけです。

でも光が入り、だんだん全体像が見えてくるとやはり嬉しいです。 いやー美しい! 責任者のIGさん、「涙が出そう」 って言ってくれました。

あと、じゅうふんばりくらい、9月11日の完成に向けてがんばりましょう。

2011−08−30 18:23

Posted at 2011年08月30日 18時23分54秒  /  コメント( 0 )

ダルドヴェール

日中は和らいできたとは言え、やはり暑いです。 午前中に渋谷へ行き、横浜〜藤沢と移動しましたが、都心よりはこちらは風がきもちええ。 コンクリートジャングルはもう地獄、緑が無いのはオイラはダメダメ。

が、こんな時に車のエアコンが効かなくなってしまい、帰り道の七里ガ浜の海の渋滞では、窓開けても灼熱地獄。 でも、風が吹けば海の匂いがして、ちょっといい感じ。 何事もプラス思考でいかなくては・・・。

明日、朝10時に納品のエッチングガラス5枚のうち、あと2枚がまだ制作中です。 今夜は夜なべ、担当U氏とヘルプのクラフトマン、YM氏が追っかけていますが、他のメンバーも、来週納期の仕事でやる事がいっぱいあるので、付き合ってます。 というか、完成したエッチングガラスを車に積み込むのが、4名はいないとなりませんので正確には帰れましぇん。

本日、デザイナーへの宿題の素材が、きれいだったので載せます。

色ガラスの無垢材、「ダル」と言います。 正確には「ダルドヴェール」、厚さは約3センチあり、とても厚いガラスです。 

デザイナーの希望は、壁一面に色ガラスをタイル状に貼り、後ろから光であおる。 というイメージということ。 大きさは1枚20センチくらいほしい。 表面は出たり引っ込んだりしたい。 というイメージの宿題。

ガラスタイルでそのまま使用できるのが、オイラの知っている限りではありません。

ということで知恵使って、オリジナル仕様を提案です。 仕事の計画は2年後・・・。

写真に写っている色ガラスを見てるとゼリーみたいでおいしそう。

さて、あと3時間で完成させたいですな。

2011−08−26 21:34

Posted at 2011年08月26日 21時34分48秒  /  コメント( 0 )

ロンデルステンドグラス

工房内は、納期が迫ってきている現場が重なって、バタバタしています。 ちょっと暑さが和らいだのが救いかな。

昔に、南国の人は日中に働くと死んじゃう。 って聞いて、根性ね〜な〜、なんて言ってたのは、私たちの間違いでした。 すんません。

最近の夏は、本当に死んでしまいます。 もう法律で夏の働き方を変えないと、どんどん死んでいくよ。 イタリアみたいに昼は数時間、シエスタとるとか。 掛け声だけでできる国民じゃないんだから。 反対に規則であれば、必死になる国民性なんだし。

都会の夏は熱帯ジャングルより、暑いそうです。 ジャングルは木陰に入れば涼しいので、日本の夏はもうヤバイって決めなくちゃ。 

ステンドグラスの仕事がまだまだ続いていますので、ちょっと変わったステンドグラスの説明を載せます。


丸いビンの底みたいなガラスを組み合わせているステンドです。 これを「ロンデル」と言います。 デザイン的なことではなく、昔は一枚のガラスを作ることが不可能でしたので、このように小さい12センチ〜15センチの丸いガラスを組み合わせたわけです。 

窓ガラスに普通にある板ガラスが量産できたのは、実はつい最近です。 イギリスのピルキントン社が1970年にフロート製法という技術に成功。 

1970年なんてついこの前です。 これで比較的にガラスの値段も下がりました。 オイラの子供時代は窓ガラスはまだまだ高価でガラス割ったりしたら、いつもは優しい母親に、はったおされたもんです。・・・いつものおかあさんじゃない!

世界で最初のステンドグラス、ロンデルステンドはスイスのレマン湖の畔の町、モントレーのお城にありますが、オイラはこのお城に氷彫刻のヨーロッパ研修で寄ったとき、説明だけされた記憶はあります。

その時は、4まさか将来アートガラスの世界にいく、とは思ってもいなかったので、あまり熱心に見ませんでした・・・。 残念!

簡単に行ける場所ではないんで、もう行けないでしょう。 

このロンデルステンドグラスは藤沢のホテルに設置しました。 湘南の海の青と山の緑。  簡単そうですが、微妙に大きさが違う丸をビシッと合わせるのは、思っているより難しいですよー。

2011−08−25 19:59

Posted at 2011年08月25日 19時59分17秒  /  コメント( 0 )

アンティークステンド...


アンティーク・ステンドグラスの第一陣、月曜日5時起きで開始です。

まだまだ現場はこれからの状態、でも出来る部分から取り付けなければなりません。

最初は左右の壁、64枚でしたが6名で8時〜17時か18時には終わるだろうと考えていました。

それが右の写真の時・・・・・皆、これから起こる問題には、まだ気がついてません。 もちろん、オイラも・・・。

本来、ステンドグラスは上から取り付けます。 なにか物を落とした時など、下にステンドグラスがあると破損の危険があるためです。 でも内部照明が上部分、終わってなかったので上、2段目から下に向かって取り付け開始。

ここまで48枚、順調! そして、上の山形のステンドグラスを取り付け開始で、入る金物枠がステンドグラスより小さい・・・!

山形ステンド、16枚、すべて金物枠、寸法が違います。 時間があれば事前にチェックできますが、タイトな現場なので前日に金物枠がつき、チェック時間がありませんでした。

もう、時間的には金物枠を直す事は不可能。 ですので、組みあがったステンドグラスを現場で削るしか方法はありません。

16枚、皆で削りましたよ・・・・。 5時間かけて。 金物会社さん、型渡してんだから頼むよ〜、なんでこうなるの?

終わって帰社したのが23時頃。 5時起床で23時帰社、18時間労働ですが、どんな仕事もこういうこと、よくあると思います。

でも18時間、フルに動くとやはりこたえます。 気温が低かったのが幸いでした。 

労働基準法なんてありません。 机の上で組み立てた規則なんて、実社会では通用しませんわ。

今朝は直行で渋谷でしたので、もう帰って明日に賭けよう。

2011-08-23 19:26

Posted at 2011年08月23日 19時26分55秒  /  コメント( 0 )

メジャーボールリーグ...


お盆の週が終わっていきます。 なんだかんだで今月末納期の仕事を完成させるために、通常よりヘヴィーな1週間でした。

昨夜、24時、今日0時というのかな、取り付けてきた MLB CAFE のエッチングガラスです。 MLB=メジャーボールリーグ、ありがたいことにMLBジャパンの会社から制作指定工房としてなにかとお声をかけてもらってます。

このエッチングガラスの彫り方はアメリカ仕様。 アメリカ、そしてヨーロッパのエッチングガラスの彫り方は日本と違います。

日本は欄間文化の影響か、立体的、深く彫るのが好まれます。 それに対してアメリカ、ヨーロッパは浅く表現しますと、欧米の雰囲気。 

これは欧米はサンドブラスト、砂で彫刻ではなく、本当の意味のエッチング、ガラスをフッ酸で腐食させての表現だからです。 でも、ただ腐食だけですとシール貼ったみたいになっちゃうので、けしのニュアンスを何種類か合わせていきます。

今回は、枠の中や文字の回りに50%のハーフケシを入れています。 そうすると品良く仕上がり、アメリカ! っていう感じになります。 We can do it !

T君、夜間取り付け、お疲れさん。 本日そのまま、ステンド制作、重ねてごくろうさん。

明日、積込みよろしく。 もちろん、すべてオイラも同行でした。

さてさて、いよいよ来週からアンティークステンドの取り付けが始まります。 ここまでリペア約3ヶ月、もっと時間が欲しいですが仕方ありません。

予定ではアンティークステンド、100枚とその他エッチングガラスなどで現場延べ3週間、かかるだろーな・・・。

暑さが和らいだのが嬉しい。

2011-08-20 20:37

Posted at 2011年08月20日 20時37分25秒  /  コメント( 0 )

百の説明よりひとつの...

お盆期間中に仮組みし始めたステンドグラスランプが、今朝来たら崩れてました。 まあ、仮組みだから仕方がありませんが、Hさん、お疲れさんです。 また一から仮組み、頑張ってください。


お盆を過ぎると、日差しと風に秋色がほんの少し、感じます。 人間の五感ってすごいです。 

暑い中、だんだんと仕事が詰まってきており、かなりヘヴィーな感じ。 ひとつひとつ、無事に乗り越えていけるように、先に先に段取りをとっていきたいのですが、相手がいることなので、なかなか良いペースになりません。 ですので、さらにヘヴィーになっていきます。

2〜3日前に来社いただいき、注文されたご夫婦にも「お盆中もよく働きますね」 と言われましたが、本来、働き者ではありません。 よく間違われます。

若い頃に、働く事が好きではないが、一生働かなくてはならないので逆転の発想で、「だったら好きなことであれば、続くんじゃないかな?」 と思ったことをしてきたわけです。

あとひとつ、「社会に馬鹿にされたくはない」 って思ったこと。 学校嫌い、規則嫌いのおいらは、それだけで以前の社会ではスポイルでしたので、もう技を持つしかなかったわけです。

以前の日本社会では学歴=立派な人生、なんていう感じでした。 でも、高学歴だからイコール高人物なわけではありません。 若い頃に、無学でも社会に必要な方々にいっぱい出会えたことは幸せでした。

営業も事務も社会すべて技ですが、自分は、ものつくりの分野の技を目指したわけです。 ただ生きる技はいまだヘタ。

スタートはそういうこと。 以後、いろいろな人に出会い、助けられて自分の中の境涯を成長させてもらいました。 まだ道半ばですが。

若い人にはいっぱいの人に会うことを勧めてます。 口下手でもいいんです。 若いってだけで大概の事は許されますから。

一度の出会い、一度の言葉が人生を変えてくれることがあります。 

そんなこんなで、来週納品の和柄のエッチングガラスのサンプルです。 百の説明より、ひとつのサンプル。



設計デザイナー、SKさん、どうでしょう? 

2011−08−18 19:36

Posted at 2011年08月18日 19時36分37秒  /  コメント( 0 )

ステンドグラス材の接着

接着のアートガラスを制作したので、最近質問の多い接着アートガラスを載せます。

これは、小さなステンドグラスをケシ、フロストガラスに接着してます。 と書くと簡単そうですが、通常のガラス接着剤ではステンドグラス材は割れます。 

しかも、貼ってから1〜7日間と時間が経ってから割れはじめるというやっかいさ。 夜なべして朝、出社すると割れとる・・・。 朝からどっと疲れるわけです。

ですので、特殊接着剤で貼りますが、それでも割れてしまうステンドグラス材があります。 特に大きい面積の物は割れます、もうバンバン。 メーカーに聞くと 「一緒に解決しましょう!」 とさわやかに言われました。 ケミカル関係は無知ですよ、ガラス屋ですから。

10数年前に、データーがないので、接着して割れはじめた時は本当にまいりました。 すべて完成後でしかも納期が無い。 さらにその仕事の納品先はロシアでした。

なんとか短時間で割れにくいガラスの種類を夜なべ夜なべで納品しました。 

写真のように、シンプルですがこれだけで空間はアートしてきます。 ご予算をあまりかけずにそれ以上の効果があります。

今日でお盆が終わり? お盆休みが終わりかな、とラジオで言ってましたが、お盆がいつからいつまでかはあまり気にした事がないので良くわかりません。

でも、多くの会社が今週は休みが多いので、材料が入らん! その分、来週、火がつきそうな予感・・・・(T_T)

暑さだけでも涼しくなってくれんかな。 熱中症で7000名以上が倒れた週に、高校野球をやっていますが、若いって素晴らしい! 

若さは才能です! それに気がつくのが若くなくなってきてから・・・。 というのが残念無念!

2011-08-16 20:15

Posted at 2011年08月16日 20時15分45秒  /  コメント( 0 )

スワロフスキーのアー...


先日載せました、制作中のスワロフスキーのアートガラス、本日取り付けました。

場所は横浜、大きさはワイド3mx高さ1m、2階でした。 階段がギリギリでガラスが入る、と判断しましたが、壁との隙間が5ミリでなんとか入りました。 「やべーかな?」 と途中、思いましたよ。 壁にコツンですと、ガラスが欠けてしまいますので、6人がかりで大騒ぎ。

でも、2階に入ってよかったです。 入らなかった場合は半分、この場合は1,5mx2枚にしますが、やはり一枚物ですと、高級感がぜんぜん違ってきます。

ですので、クラフトマンらは最後まで入るか、入らないか、いろんなところを採寸し、シュミレーションします。 その場合はスケール、巻尺はいけません。 たわんで正確な寸法が出ません。 ですので硬い棒状のものやベニヤでシュミレーションします。 

このアートガラスは、背面に雲状のけし模様のミラーが貼ってあり、写りこむので7000個の倍、14000個のスワロフスキーの銀河です。 手前にバカラのシャンデリア。 スワロフスキーの場合は通常のミラー、クリアミラーでは光り方が乏しいので、特殊なダークミラー、黒っぽいミラーを使います。

ダークミラーは、大手ガラスメーカーでは製造していません。 我々が使う言葉、2次メーカーの1社で作っています。

スワロフスキーもきれいですが、バカラのカットガラスはさらにきれい。 改修工事なのでバカラは以前からありましたが、それに負けないアートガラスという宿題でしたので、お互いに美しく調和してくれて良かったです。

現場の場所は会社が多いため、お盆でとても空いていて仕事がしやすかったです。

このように人が休みの日に働いて、その後に休みを取ることが好きなのですが、ここ数年、その後の休みは取れません状態が続いてます。 (T_T)

2011−08−15 19:50

Posted at 2011年08月15日 15時19分50秒  /  コメント( 0 )

水のイメージのエッチ...

お盆です。 今年は、諸々の仕事の制作が追いつかないので仕事となりました。 よくあることです。 お盆に休暇が取れるのは50%くらいの確立。

暑いので水をイメージしたアートガラス、エッチングガラスを載せます。


15ミリ厚のガラスにエッチングガラス技法で深く、立体的に彫ってます。 ただ彫っただけではのっぺりしますので、細かいスジも表現してます。

この細かいスジがあるかないかで高級感がまるで違ってきます。 お値段はあまり変わりません、というか変えません。 そして薬品で艶を出すと、きれいな質感になります。

他の工房には出来ない技法を考えるのは大好き。 若い頃に、他の工房ができてるのにわからない経験が多々あり、くやしい思いをしたので、その思いは強いようです。

ガラスに水の表現という希望はよくありますが、絵と違って水や雲、空気、風は彫刻では酷なお話。 でもイメージ感で表現はできます。 水はこの他の表現方法もあります。 

このように、抽象的なデザインをガラスで表現しますと、空間全体がイメージアップします。 写真だと小さく見えますが、高さは2m40センチあり、6枚ありますので目立ちます。

ということは、変なものを作ったらインテリアがすべておじゃん。 って事・・・。  毎回、プレッシャーです。

情報で東北自動車道、渋滞65キロなんて聞くと、「やっぱ、仕事してる方がいいな」 「ハワイなんて暑いとこに、わざわざ行かなくてもいいんじゃね」 なんて強がりを言っちゃって、仕事してます。

夏は、避暑に長野あたりに行きたいもんです。 ・・・最近、長野行ってないな〜。 お金なくてもテントで寝ればグー。 白いご飯とカンヅメだけでもうまいこと。 どんな高級レストランでも自然の中では勝てません。

黒姫に住んでる同級のMA、泊まりに来い来い。 って言ってくれてるけど、まだしばらく無理のようですばい。

2011−08−13 20:52

Posted at 2011年08月13日 20時52分37秒  /  コメント( 0 )

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