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2011-07 の記事

現代和風のエッチング...


日本のアートガラスの職人の流れで、和風のイメージの店内デザインのアートガラスです。

技法はエッチングガラス技法ですが、特殊な柄を使っています。 このように抽象的なデザインは、好みが大きく分かれるのでむずかしいのですが、やはり全体的に流れや躍動感が求められるようです。

また同業者が見て、この技法はなんだ? と思ってくれ、さらに真似の出来ない技法を求めていくのが重要と感じます。

逆に、他社が素晴らしい技法で制作したものを知ったら、なんとしても同じ技法を手探りで探します。 人が出来たものは出来るわけですが、過去にはものすごく時間が必要な技法もありました。

クラフトマンは基本、他が出来ているものに「自分には出来ません」とは言いたくない人種なんです。 それを口に出した時点で負け。

要するに他者ではなく自分に負け。 やっぱり自分には勝ちたいですもん。 勝てば楽しく、愉快ですから。 でもギブアップしそうな時、いっぱいある・・・

かなり高級なお店で、壁のディスプレイは本物の帯がいっぱい。 着物は良くわかりません。 当工房のHさんは、総絞りの着物を持っているくらいですから結構詳しいです。

このようなデザインのエッチングガラスが、間仕切りで店全体に入り、空間に躍動感が出ました。

全体に、すべて和風ですと都心の場所柄、ちょっと違ってきますので、現代的なデザインと和の融合、現代和風のデザインをされていて、とても素敵です。

現代和風を追求していけば、諸外国にはない良い空気感がでるなーと感じますよ。

部分的に、和に合う特殊な模様のガラスを接着して立体感を出していますが、この和に合う特殊なガラス、なんと、今はアメリカでしか作っていません・・・

国内はかなり以前に製造中止・・・ アメリカは、和に興味あるインテリアデザインのために今でも製造しています。

まー、国がでかいのと人口が日本より多いので仕方が無い事なのかもしれませんが、なんだか寂しくもなります。

2011−07−06 19:07

Posted at 2011年07月06日 19時07分07秒  /  コメント( 0 )

日本のアートガラス職人


アメリカのガラス職人の話を書いたので、日本のガラス職人を書きましょう。

MLB、メジャーボールリーグ公認のレストランに取り付けたアートガラスです。 技法はエッチングガラス技法。

ガラスを2枚重ねて、エンパイアステートやハリウッド、ラスベガス、ブロードウェイ、グランドキャニオンにベースボール、バスケット、ブルースシンガーなどアメリカ! ってなもんをデザインしてます。

ガラスが厚いのでサイドからの光でエッチング彫刻が、エネラルドグリーンに光ってビューティホー。

設置場所は2階の階段踊り場ですが、アートガラスは高さが3mあるので総勢8名で、ギリギリで階段を持ち上げます。 注意するのは、寸法が入るかどうかのときにガラスの対角線で考えなくてはいけません。

高さが3m、3000ミリで見てしまうと、運ぶ時はガラスは斜めなのでもっと長い空間が必要になります。 サイン、コサインの世界です。 忘れちゃったけど。

やはり日本の職人は技が細かく、丁寧。 とくにこのチームは20数年来の付き合いなので、頼りがいがあります。

しかし、あらためて写真見ると、皆、挑んでますねー! ハシゴでアートガラスささえてるU君なんて床からの高さ、目線で5m超えてます。 重さ150キロのアートガラス、脚立の真上に立ってささえて、もうシルクドソレイユです。 命張ってます。

話変わって、盛んに復興大臣、辞任とか耳に入ってくる1〜2日です。 あーいう勘違いやろうはどんどん消していかないと、結局頑張っている庶民が苦しめられることになります。

あいつは「大臣」という言葉、完全に勘違いしてる。 「ダイジン」という発音でなんか人間がでかくなったと勘違い。 そのくせ、出身地や血液型のせいにするレベルの低さ。

「臣」って辞書、引いてみ。「けらい」って書いてあるはず。 大きい家来、つまり国民に対して大きい責任、役割がある人ってこと。

前にも書いたけど「役人」って言葉も勘違いやろうがいっぱい。 特別な役があるんではなくて人や国の「役に立つ人」ってこと。

まっ、結局は庶民が賢くなっていかないと、勘違いやろうが権力もっちゃう。 昔の日本と同じではもう国、滅びます。

何はともあれ、このままでは若い人、子供達に申し訳ないよね。 自分が出来る半径から、出来る事やってこっと。 そのうち出来る半径、何千キロって広がりますように。

2011−07−05 19:55

Posted at 2011年07月05日 19時55分27秒  /  コメント( 0 )

S字曲げガラスオブジェ


体調が元に戻ってきました。 やっぱ、普通っていいわ。

またまたよくわからない写真です。 以前、S字曲げガラスの話と写真を載せました、完成アートガラスです。

1面のみの写真ですがこれ柱状で、四方に横に太い柱が伸びてます。

1枚1枚、S字曲げガラスを合わせて、彫刻してます。 これが約300枚、高さは5メートルほどです。 デパートの広場の真ん中に設置されました。

下の部分のみでガラスが支えられてついていますが、ガラスを被せてますので、取り付け部分はまったく見えず、どうやって取り付いているのか、一見わかりません。

1枚1枚にエッチングガラスの技法で彫刻しています。 下から光が入り、色が変化します。

これはものすごく各自、苦労しました。 でも一度経験すれば、その経験は宝になります。

若い頃に言われたました。 「ただ流されてした経験なんて、無駄なだけ。 その物事に正面から向き合わなければ意味が無いよ」 と。

例えれば、物を食べる時によく噛んで食べれば栄養になるが、噛まずに食べれば腹壊すのと同じ。

流されるのは楽なんだけど、いつまでも流されてはいられないもんね。

いやーこのアートガラスは、よく出来ました。 まず、合わないと言われたガラス同士の誤差が1ミリあるかないか。 計算で出した寸法もぴったりでした。

先に取り付くベースがあれば寸法も出すのが楽ですが、すべて同時進行なので、図面と現場の状況から寸法出しをします。 何も無い空間で、この途中の柱の当たる部分の寸法はこりゃ、むずかしい。

それぞれのプロのクラフトマン、お疲れ様、ありがとうございました。

今、打ち合わせている曲げガラス階段、これもまだ各自思案中。

同じチームでまたよろしくお願いします。

2011−07−04 18:36

Posted at 2011年07月04日 18時36分24秒  /  コメント( 0 )

重要な事は存在感

今日からもう7月、暑いです。

ガラスの話を書くのも時間が空いてしまいました。 先週に感染症になり、炎症おこして微熱が続いてます。 まだしばらく治りそうにありません。 ですので仕事を終えると、心折れてすぐ帰宅してます。 仕事は長イスに横になって5分の1のスピードでやってます。

ロサンゼルスのガラスクラフトマンの話の後に、ジョイが来日しているご主人を連れてきてくれました。 ミスタートム、うーん、アメリカ人だ。 小学校の先生でまたグローバルフレンドが出来て嬉しいです。 サンフランシスコでの再開を約束しました。


小窓のステンドグラスです。 大きさは200ミリ、20センチ各くらいです。 注文された方が写真を送ってくれました。 嬉しいです。

「小さいですが丁寧な仕事、感謝します。」 とあり、T君、よかったね。


自然の素材で出来た素敵な家で、ステンドグラスが設置されるとさらに全体の空気感が引き締まり、清楚に感じます。

大きさではなく、存在感が重要ということでしょう。

オイラはいま体調悪いので、まわりから魂抜けてる、と言われていますので存在感はありません。

きっとあっちの風景、オイラの体から透き通って見えます。

2011−07−01 17:14

Posted at 2011年07月01日 17時14分34秒  /  コメント( 0 )

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