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2011-06 の記事

ロサンゼルスのガラス職人

前回、英語の話を書きましたので、ガラスについての海外の話を書きます。


ロサンゼルス空港でのガラス工事です。 ガラスの勉強を主目的で行ったときに撮りました。

外国、特にアメリカの事で常に感じるのは日本と違い、作業服が自由ということ。 日本では大きい会社ほど決まった制服を着なくてはなりません。 これが我々の人種にはかなりつらいことなんです。 ですので当工房は制服はありません。

手前のロン毛の金髪でブルーの服来ているのが責任者っぽい。 日本も今でこそ、ロン毛など髪型が比較的に自由ですが、学生時代なんて男子は耳に髪がかかったらダメ、という時代。 まだ軍事色濃かったです。

勘違いしやすいのは、自由と言う事はやりたい放題ではなく、責任が伴う事。 自由なので不自由ということには何度もぶつかります。

この仕事を見て気がついたことは、乗っている脚立がアメリカの多くは木製です。

右の写真は、ガラスを乗せて移動する台に透明ガラスが重なっていますが、ガラスとガラスの間には2センチ角の1ミリ厚ほどのコルクが挟まってキズ防止をしています。

日本では、このキズ防止をでっかいわら半紙、畳1枚の大きさのものを挟みます。 これを「茶紙」と言いますが、作業終わった後には大量の茶紙を捨てなくてはなりません。 基本的には一度の使用です。

小さなコルク状のものであれば、静電気でくっついているようですので何回も使え、ゴミになっても体積はとても小さいので、エコですね。 これどっかで売ってないかな?

そして、アメリカのガラスの多くは強化ガラスということ。 最近、日本でもビルの窓ガラスは強化合わせですが、古いビルはそうではないので、地震時は高いビルの下にいたら、屋内に即入ったほうが良いです。

室内のガラスは、取り付け時に揺れに対する仕様で納めているので比較的に安全です。

日本人は器用で、アメリカ人は大雑把ということをよく聞きますが、オイラはそうは思いません。 でなければ月に人間、飛ばせません。

イタリア人も大雑把と言いますが、フェラーリはじめ緻密な戦略のサッカーも世界トップクラスなので違うと思います。

どんな国にもいろんな人がいるので、全員がそうだとは限りません。 ただ仕事から解放された時の過ごし方を見て、言葉が大げさに独り歩きしているように感じます。

世界一あそびの天才、アメリカ人、世界一陽気な天才、イタリア人。かなりうらやましいです。

彼らは感性から技に入り、技により感性を組み上げていく。 日本人は理論から技に入り、技そのものが目的となってしまいやすい。 こんなふうに感じますが、理想はそれぞれ良い部分を取り入れる事なんでしょう。

長く教育されたDNAや、見たり聞いたことのDNAが邪魔して、これがかなりむずかしいんですがね。

機会がありましたら、ニューヨーク、ハワイやフランス、イタリアのガラス職人やガラス業界の見たこと、また書きます。

2011−06−23 22:31

Posted at 2011年06月23日 22時31分09秒  /  コメント( 0 )

有名なステンドデザイン


ここ何日か各打ち合わせで出かけることが多く、何かと時間に追われています。 時間の使い方、下手です。

写真は今、リペアしているうちの1枚ですが、この100年前のアンティークステンドは状態が良いです。 室内で使用されていたのでしょう。

やはり、太陽と雨、風は環境的にきびしい。 若い頃なんて男女とも真っ黒に日焼けしていないとダサかったのに、今なんて紫外線は敵! ってなってます。

このステンドグラスの下に「The Light of the World」とありますが、若い頃にヨーロッパのステンド工房にいたEやんが見て、何気に「世の光」というのを聞いて「あ〜オイラたちはちゃんとした英語を習えなかったんだな〜」って思いましたよ。

デザインは有名な基本的なもの、だそうです。

「世界の光」なら十分ですが「世界の明かり・・・電球?」や「世界の・・・右?」なんてレベルの英語でした。 LとRの発音の違いなんてわかるわけないもんな・・・葡萄の種を出すように・・・って葡萄の種まで食べてる中坊らには無理だったな。

英語って、イギリス語だから英語と言う事すら知ったのはずっとあと。 外国人を見たらすべてアメリカ人と言っていた中坊には、最初からハードルが高すぎだったんではないんかな?

ハードル飛べずに下をくぐる状態で、中高6年間・・・もったいなかったな。 1年、外国にいるとけっこうしゃべれるもんね。 ヘルプのKN君なんて1年、フランスにいて、帰ってきたら国際電話でフランス人と会話してるのを見て、皆ビックラこいた!

今は聞く、を中心にしてるそうですが、ヒヤリングができればしゃべれる、話せれば書けるのですから、最初からグラマーなんて必要ないじゃん。 グラマーで早くも英語は苦痛の世界になるわけです。

しかも聞くところによると、習った英語なんて日本語の古文的だそうではないですか・・・。

「わらわは苦しゅうないぞよ」「くっさめ!」っていってるようjものかな・・・こんな奴はいないよ・・・いたらあっちの世界の人。

と本日は多少、訳わからん事書いてます・・・。 へばってんのかな? 脳みそ。

2011−06−20 23:11

Posted at 2011年06月20日 23時11分04秒  /  コメント( 0 )

曲げアートガラス、そ...


写真は通常の曲げガラスです。 丁度、この曲げガラスにネジ穴をあける仕事が入ってましたので、写真撮れました。

通常の曲げガラスでも寸法は±ガラス厚は見ないとなりません。 ですのでガラスを取り付ける溝の巾は、曲げガラス厚の3倍が基本となります。

前回の写真のS字曲げは、そのまま釜の中ではS字には曲がってくれません。 どうしてもどこかの部分が浅く曲がったままになるので、数百度の釜の中に入って、手作業でガラスを型に合わせる作業となります。

防火服を着ての作業となりますが、このような作業は大手曲げメーカーではやってくれません。ですので何度か書いている、曲げに命かけている曲げガラス職人集団の会社にお願いします。

当工房は、100%曲げガラスはこの集団にお願いしてます。 もう25年以上の付き合いになりました。

曲げガラスの寸法は合わない、と書きましたが、アートガラスでは合わせないとならない仕事もありますので、そのような時はいつもより大きく曲げガラスを作って、合う場所でカットしていくわけです。

ですので、前回、S字曲げガラスを2枚並べて寸法が合っているのは簡単なことではありません。 水面下で足、バタバタの結果です。


前回のS字曲げガラスの仕事のシュミレーション。 ここまで1ヶ月は優にかかってます。 各専門のクラフトマン、6名の仕事です。 このシュミレーションをして本番、300枚のS字曲げのアートガラスを作りました。 う〜ん、むずかしかった。

この夏に向かって、曲げガラスの階段手すりの依頼をもらってます。 こちらも他と違うイメージで、という希望です・・・(頭からけむり出しながらがんばります。)

完成した写真はまたの機会に。

2011−06−17 19:37

Posted at 2011年06月17日 19時37分46秒  /  コメント( 0 )

曲げガラスの説明です...


よく質問される事のひとつにガラスって曲がるんですか? どうやって曲げるんですか? というのがあります。

町のビルなどを注意して見ますと曲げているガラスがけっこうあります。 しかし最近は景気が低迷しているので、予算の関係で、フラットな板ガラスを角度をつけて曲線のようにしているのが目立ってきました。

ショウウインドウやおすし屋さんのカウンター、水槽なんてのもあります。

フラットなガラスで曲線状にしますと、曲げガラスを使ったデザインに比べてどうしても見劣りします。 景気が低迷するといろんなことへ悪影響がでてきます。 好景気でなくても落ち着いている状態の世の中でよいので、人間主義の文化ある世の中を目指したいものです。

写真は曲げガラスでも非常にむずかしいS字曲げ。 ガラスを曲げるという作業を簡単に考える人が多いですが、実寸法でガラスを曲げても寸法は合いません。

ガラス自体の重さで型に合わせて曲がっていきますので、つまり型の上にフラットなガラスを置いて、熱によってガラスが垂れてゆくわけです。

ですので曲げのアール部分の寸法をまず大きくし、さらに各辺は真ん中よりも曲がる条件が違うので、さらに大きくしないとなりません。

例えば1000ミリx1000ミリの1000ミリアールを作りたい場合はフラットなガラスは1200x1200以上は必要となり、最後に寸法に合わせて、人がカットするわけです。

曲げガラスは目に見えないひずみがあるので、ベテランでないとカットできません。 また曲げの内側からでしかガラスカッターではカット出来ません。

でしたら機械やサンドブラストで序々に切ってゆけば、と考えますが、先ほど書きました目に見えないゆがみがあるのである部分までカットすると、ピッ! と割れます。 これを「走る」といいます。

やはり曲げガラスをカットする場合は、人の手で一気に切らないとなりません。

写真のS字の曲げはどうやって曲げるのかは、次回説明します。

2011−06−15 20:15

Posted at 2011年06月15日 20時15分42秒  /  コメント( 0 )

LEDを使った積層アート...


節電の影響で、盛んに電球をLEDへチェンジする記事が目立ってきました。

建築インテリアでは早い時期からLEDを使っていましたが、お値段がまだまだ高いので、一般に普及すればもっと身近な照明になります。

写真はカラーのLEDを背景に全面に波型のガラスを積層し、積んでいます。

LEDの特徴は、まず熱があまりないこと。 白熱電球などは明るいほどとても熱くなり、ガラスには過酷な条件でした。 そのための対策として蛍光灯を使用していました。 一部に熱が集中すると、熱くない部分との差が分子レベルで誤差が生じ、割れてしまいます。 これを熱割れといい、通常の割れ方とは違い、うねって割れます。

たまに窓ガラスでも一部に黒い家具を置いたり、外に柱などで一部が影になったりで真夏の熱い太陽が急に曇ったりしたときに割れます。

このような場所は、ガラス設置後なので予測がつかないことも多く、対策は強化ガラスにすればまずOK。 よく耐熱ガラスに、とありますが耐熱ガラスは面積が広いものは黄色です。 クリアーなガラスもでてきましたが、とてもお高い。 そして大きい面積はできません。

火を使わない場所であれば強化ガラスで十分です。

また、よく勘違いするのは金属、針金状のものがクロスしている網ガラスを、耐熱や防犯ガラスと思ってしまうこと。 この網ガラスは、消防法で火事のときにガラスが割れ落ちるのを針金状のもので遅らせるというガラスです。

ですので耐熱ではなく、またイメージで針金状の金属があるので入りにくそうですが、2〜3回曲げれば簡単に針金状のものは切れます。 ですので防犯にはなりません。

防犯のためには、ガラスとガラスの間に強いフィルムを挟んだ専用のガラスがあります。 このフィルムは刃物でも切れません。


写真の場所は、自動車で有名な豊田駅ビル。 真正面の入り口なので待ち合わせのランドマークになり、とても喜んでいただきました。

名古屋のデザイナーIさん、お世話になりました。

2011−06−13 20:01

Posted at 2011年06月13日 20時01分36秒  /  コメント( 0 )

幼稚園のステンドグラス


設計家のWT先生と打ち合わせていたステンドグラスが決定しました。 今回は鎌倉で古い家具や建具を使った住宅と言う事で、何回かアンティークのガラスを探して。 と言われましたが、戦前のガラス、特に型模様と色ガラスは現在では入手困難になっているものもかなりあります。

写真は、以前にWT先生の仕事で幼稚園仕様でデザインし納品したステンドグラスです。 魚やカニの黒いラインはもっと太くした方がよかったです。

う〜ん、デザインがピュアだ。

古い建物の透明ガラスは、少し波打っているようにゆらゆらと見えます。 これは板ガラスの製法が今よりまだ確立されていなかったためです。 ですので大きい面積の1枚もののガラスはありません。

そのために古い家は窓の桟がデザインチックになっています 。今みたいにゴムやコーキングと言うガラスをとめ、防水効果があるものでなんかとめていません。

でも、現代はそのようなゆらゆらな感じが良かったりします。 人は贅沢なもので、発展途上では新品なもの、豊かになると新品はダサく、わざと汚したり古くエイジングしたりしたものがもてはやされたりします。

ジーパン、今はジーンズというのかな? これなんて顕著です。 新品の真っ青なジーンズなんて人気がありませんので、わざと石とジーンズをミキサーで回して色を落としたストーンウォッシュなんてまさにこれです。

最近は新品なのにペンキをぶっかけてあるジーンズもあります。

この昔の透明なゆらゆらガラスは「なみ板」といいます。

残念な事に日本では作っていません。 今作っているのはフランスです。 フランスは古い建築をそのまま維持しているので、需要があるんです。

でも、パリの建物は外側は古いまま維持して、中は現代のインテリアだったりします。

これがまたカッコいいんだわ!

2011−06−10 19:36

Posted at 2011年06月10日 19時36分31秒  /  コメント( 0 )

スワロフスキーのレー...

スワロフスキーの接着アートガラスの打ち合わせが2物件続いていますので、スワロフスキーのガラスカーテン、レース状の写真を載せます。


何度見ても、このクリスタルガラスをカットして小さな穴をあけると言う事が驚きです。 価格が高くできれば可能でしょうが、個数を使うものなので、価格を抑えての仕事というのがいつも不明です。

昔のヨーロッパの貴族達が使っていた時代では、お金に糸目をつけなかったのでしょうが、現代はそうもいきません。

ちなみにフランスのベルサイユ宮殿の「鏡の間」の鏡は、当時、鏡が大変貴重品だったと言う事で、現在の貨幣価値で10億円!!ということです。 今だったら100分の1くらいの予算でできるんではないでしょうか?

昔は、鏡は神秘的や悪魔的などいろいろな感情で扱われていたようです。日本古来にも吾妻鏡などカガミという言葉が目立ちます。 これはカガミに己の心、姿を映して物事を考える、という事でしょう、と以前読んだ本にありました。

古文は苦手なので鎌倉出身なのに鎌倉時代の吾妻鏡、読んだ事ありません。

最近はアクリルのカットしたものがあり、価格はスワロフスキーよりずっとお安いですが、やはり輝きがちがいます。ですので使う場所や仕様で使い分ければよいとなります。

キラキラするのと共に虹色が光るのがとても美しい。 でも1本では寂しいので多く使うと結構なお値段になるんですがね・・・

2011−06−09 20:07

Posted at 2011年06月09日 20時07分09秒  /  コメント( 0 )

エッチングガラストロ...


先日書いた日本テレビのガラストロフィー、完成です。

磨いたガラス素材に、エッチングガラスの技法で模様と文字を彫っていきます。 ベースの台は15ミリ厚のブルーガラスでこれに接着しています。 あとは化粧箱に入れて送ります。

ガラス素材、磨き、デザイン、エッチングガラス彫刻、ガラスベース材、ブルー色材、接着メーカー、特殊フィルム、化粧箱、そして宅急便屋さんとひとつのものを作るのには、多くの業者さんが関連しているといつも感じます。 これもざっと数えて7業者が関わってます。

ですから、よく書いているようにひとりでは仕事はできないんです。

最近、世の中がこのような状態になると物作り、職人の仕事が注目されているようで、質問の電話などがふえました。

オイラが若い頃は、ホワイトカラーが主流で職人、クラフトマン、ブルーカラーは下に見られていたと感じます。 今でもメディアや本などで書かれている「エリート」や「セレブ」などという言葉、こんな言葉に振り回されているようでは、また世の中が落ち着いた時には元の木阿弥になります。

「プチセレブ」・・・なんじゃそりゃ?

芸能人が一般人と結婚・・・芸能人も一般人でしょう。 芸能人、政治家、特別な人間ではありません。 まわりの人が特別と勘違いさせちゃってるんです。 少なくともオイラの知り合いの政治家、芸能人は同じ目線の人達。

こういう話はオイラは長くなりますので、今日はやめにしておきます。 何時間でも議論できる議題です。 大切なのは己の背骨を持つという事。

また書きますが、「うちの子は出来が悪いから職人にしようかと思う」

職人は出来が悪ければできませんよ。

2011−06−08 19:47

Posted at 2011年06月08日 19時47分41秒  /  コメント( 0 )

ステンドグラス、エッ...


ステンドグラスのパネルを立てる仕様のパイプです。 この方法は店舗の腰カベによく立っているエッチングガラスで使ってます。 このパイプを使わずに立てる方法、自立というのもありますが、それはまたの機会に。

いろいろなメーカーの金属パイプがありますが、主に色はシルバーとゴールド。 主流はシルバーでクラブなどの夜主体のお店ではゴールドを使います。

太さが2種類、長さも5種類ほどです。 また下のとめ方は2パターンあり、頭の飾りは3パターンあります。

最初は説明書を読んでもなんかしっくりこないですが、使うとすぐに理解できます。 またわからない時は、金物会社に質問すると教えてくれるのでどんどん聞いたほうが楽です。

このような金属を取り付ける時に気をつけることは、ネジを回すドライバーの大きさです。

よく見るのは+の形のネジ。 今は−の形のネジはすぐにつぶれるのであまり見かけなくなりました。 この+のネジの大きさは、基本はドライバーの2番というやつ。 ドライバーには1番、2番、3番とあり、1番が細いやつ。 3番は太いやつですが我々はまず使いません。 ドライバーのどこかにナンバーあります。

細い1番では、2番は回りません。 また、2番に細い1番で無理に回すとネジの頭、+部分がクニャってなります。 これを「なめる」といい、厄介なことになります。

日本では+−の他は六角の形をしたもの、これは六角レンチというもので回しますが、この3種類を用意しておけばよいわけですが、建築、インテリアの世界では外国製のネジもあるので、またまた道具が必要となります。

+−は同じですが六角の形をした外国製はミリではなく、インチなので外国専用が必要です。 さらに形が八角や星型なんてのもあり、星型なんてプロ中のプロくらいしか道具を用意してません。

これは輸送の途中に盗難防止のために簡単に開かないよう、専用の道具が必要な意味合いですので、仕方が無い事なんです。

六角、ミリとインチ、八角、星型大きさ各10種類、これだけで40種類です。

でも現場に行って、予想していなかった星型で道具持ってこんかった・・・ということもあります。

「なんでこの仕様でわざわざ星型使ってんねん!」という場合です。

エッチングガラス、ステンドグラスなどアートガラスで仕事を進めてゆく、とガラス以外の知識もある程度、要求されます。でも専門外は基本を抑えておけば、あとはその道のプロに聞けばいい訳です。

反対にガラスの知識は、聞かれたら答えないとならないので、詳しくなっておかないとなりません。

2011−06−07 20:21

Posted at 2011年06月07日 20時21分09秒  /  コメント( 0 )

エッチングガラスのデ...


本来、打ち合せ室に入るガラスのドアですが、最近打ち合わせているエッチングガラスのデザイン画が貼られて、透明のガラスのドアの意味があまりありません。

今打ち合わせているのは、主にエッチングガラスとエッチングミラーですが、それぞれ注文される方は好みが違いますので、デザインの方向性もまるで違います。

当工房の作るデザインはこれです。 というものは基本的にもっていません。 ですのでクラフトマンや職人です。 と伝えています。

自分のイメージカラーを出したい時は応募展などに出品します。 最近はみんな、出してないけども・・・

最近、エッチングガラスを習いたい、という連絡がまたまた目立ってきました。 申し訳ないことに当工房は、エッチングガラスもステンドグラスも教室はやっていません、というか出来ません。

建築、インテリアの世界に携わると予定していた授業も中止、延期になることがさけられないからです。 せめて今は文章でのアドバイスを、と思っています。

その方たちに伝える事のひとつが、工房を構えたらリアルな画からアニメの画、欧米からアジアなど理想はオールマイティでないと、注文者の要望に答えることが出来ません。

でも人間は一人では限界があるので、いろんな人の協力を得ればよいわけです。

先哲の教えに「財産より、技や行動のほうが宝、さらにそれより自分の心の宝が第一なり」とあるように、価値のある人に触れられるような自分になる以外ないのでしょう。 たいへんですがね・・・

写真はいろんな方向性のデザイン画ですが、ひとりの画です。

クラフトマンというよりお題を貰って紙を切る芸人に近いです。

2011-06-06 17:01

Posted at 2011年06月06日 17時01分22秒  /  コメント( 0 )

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