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モザイク (建築用モザイク)

モザイク (建築用モザイク)

今朝 テレビで西陣織の弟子募集で、仕事は教えるけれども半年間は無給、その後仕事の保障はなし、の問題で、「ブラックだ」「いや、ありがたいことだ」と騒がれている内容をやっていました。

文面だけ切り取ると確かに ? が飛びますが、当事者の西陣織の職人さんが出て、現在の西陣織りの現状を説明していて、誠実なこの方はなにも人をこき使おうとして募集しているのではないことがよ〜く理解できました。

詳細は長くなるのと説明が文章ではオイラの文才ではちと辛いので割愛しますが、西陣の技術が若い方に受け継がれなく、途絶える危機感での行動がよくわかります。

一人前の職人であるご自分も、45歳くらいで一日西陣を織って¥6000だそうです・・・高校生のバイト以下です。

そういえば、以前に大島紬職人の伝統工芸士のおばあちゃんが、ビルの清掃でしのいでいる、という悲しい話も聞きました。

それで無くとも、もう技を教わりたくても募集は出来ない状態になっている業界もたくさん。
理由は、法律で最低賃金や残業給、社会保障、休日を最初から考えないと罰せられる制度になったので、弟子をとりたい親方も無理な状態。

最近はテレビでよく職人仕事をやっていますが、単純に「日本の職人はすごい」だけでは絶滅していきます。
それに世界中、その国の文化を支えるものすごい職人さんがいっぱいいます。
テレビでのイメージで日本の職人が一番、と植え付けられることが危険です。

技は仕事とともに上達、発展していくのですので、生かせる場が無くなれば人もいなくなっちゃう。


写真はフィレンツェで知り合った石のモザイク職人、F氏。
無口ですが軟らかい笑顔と、けっして制作の手を止めないことが印象的です。
14歳からもう30数年間、手加工だけで石を削って、ぴったりの象嵌を制作しています。

もう数百年間、同じ作業が受け継がれている豊かさを感じます。




この小さなピースを組み合わせて大きなものを組み立てていきます。
隙間、ほぼ無し、どんな複雑な形も手作業で石を切っていきます。



豊かって何だろうか・と考える瞬間です。

この国が生き残っていく大きなひとつに観光産業がありますが、ハード面を支える人々が居なくなると文化財も荒れ放題になり、廃れていってしまう・・・

時代が変わった、って言いますが、重要なのは 良いほうへ変わったか、悪いほうへ、かです。

本日は西陣織りの職人さんの話を聞いて、かなり考えさせられました。
またうまく書き表せないこと、申しわけないです。

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Posted at 2017年03月22日 18時48分53秒

 
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