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面取り(ベベルド)ミラー(建築用店舗ミラー)

面取り(ベベルド)ミラー(建築用店舗ミラー)

打ち合わせの現場で、装飾的なミラーの使い方がありましたので、ご紹介。

現在、200坪くらいの大きなクラブにエッチングガラス3連の仕事があります。
クラブなどでは豪華さを出す演出でよくミラーを使いますが、そのままではなく面取りしたミラーを貼りこんでいく仕様、短冊貼りという方法を多く使います。

柱にミラー1枚ではなく、横に面取りしたミラーを重ねて使っています。
上部2枚はダークーミラーです。



これは天井。写真がさかさまなのではありません。

天井にミラーを貼るのはノウハウが必要。
万が一、落ちてきてしまったら事故になるのでかなりベテランでなければ安心できません。

ミラー間は約0,5ミリくらいの空き。
0ミリがいいと思いやすいですがぴったりミラーをつけちゃうと、地震の揺れで小さくチップしてしまうので、理想は0,5ミリ空き。

0,5ミリの空きは測りません。
測るのではなくて、0,5ミリの材をミラー間に挟んでいきます。

0,5ミリの材をわざわざ探しに買いに行くこともありません。よく荷物に縛られている梱包テープ。PPバンドとも呼んでますがあれが0,5ミリ厚。

ですので荷物が届いて縛ってあったら、取っておけば使えます。



この短冊貼りはただ並べて貼ればいいように見えますが、これがなかなか厄介な仕様です。

寸法と角度が一枚一枚、しっかりしていなければ隙間が出て、きれいには納まりません。

今回はエッチングガラスの仕事を頂いているTRガラスのTR社長の仕事。
もう早いもので30年来のお付き合いですが、多くの物件の短冊ミラーを貼っておられますが、
いつもきれいに納まっていて、さすがです。

TRさんと話していると、やはりそのままの寸法でミラーを分割するのではなく、独自のノウハウがありました。

アートガラスを進めていきますと、ミラー材のお話もありますのでアンテナを張っておくとよろしいかと思います。

同じガラス仕事でも教科書がないので各職人さんのやり方、ノウハウはお宝になります。

でも以前に書いたように、容易には教えてはくれません。
どの職人さんも、幾度もの痛い思いをして手に入れたノウハウなのですから、あたりまえ。

ともに汗流していけば、ある日 お宝を出してくれますよ。

親しくなれば、そんなことまで聞きたくないよ〜、ってなことまでさらけ出しちゃうのも、また職人という愛すべき人種。

☆  建築インテリア・エッチングガラス・アートガラス・ステンドグラスなど  ☆
☆    ガラス・ミラーに関するお問い合わせはお気軽に    ☆
☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆


Posted at 2017年01月19日 19時03分35秒

 
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