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アメリカのエッチングガラス仕様(住宅用エッチングガラス)

アメリカのエッチングガラス仕様(住宅用エッチングガラス)


ポリカーボネートというプラスチックのような素材にハワイ柄を彫刻したいとのリクエストでのサンプル。
ポリカと呼びますが耐光性や強度があり軽いのでアクリルに代わって、最近では外部などで良く使われています。車を入れるカーポートの屋根とか。

しかしサンドブラストでは彫れません。基本サンドブラストはガラスや石のようにある程度の硬さがあり削っていくのですが、プラスチックのような柔らかい素材は弾力があり、跳ね返されて彫れません。当工房も数年に一度くらいの素材。

残されている方法はアメリカの主流、書くようにサンドブラストをしていく技法。

プルメリアはまったく彫れていません。ケシのボカシを効果的に見える技法。アメリカではこの技法が主流です。

30年前くらいに偶然見たアメリカのガラス工芸本でとても素晴らしいサンドブラストエッチングの写真があり、どうやっているのか数年悩みました。工房名は今でも覚えています。「ZANPA」って工房。引き込まれました。

このくらい勉学で悩めばよかったんですがまったく悩むことはなかった日々。教科書なんて学校に置きっぱなし、最後まできれいなもんです。書き込んであるのはパラパラマンガだけ。両親には申し訳ありませんです。



この技法を応用すると墨絵のデザインなどが制作できます。写真は墨で描いたデザインをガラスに、というリクエスト。

彫ることと墨絵のようなぼかしの絵は相反するわけですが、彫らずに書くようにボカシしていけばいい感じになります。

ただし消しゴムは効かないのでやり直しはできません。

まったく彫れていませんが墨絵のように独特の立体感があります。アメリカンな技法が和柄の表現に使えます。

アメリカの主流、ヨーロッパの主流、そして日本の好みの表現、すべて違いますが全部会得すると組み合わせやさまざまな注文者の要望に応えられる範囲が広くなるので研究する価値、ありますよ。






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Posted at 2016年03月18日 19時25分24秒

 
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