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アートミラーのガラス材接着(建築用インテリアアートミラー)

アートミラーのガラス材接着(建築用インテリアアートミラー)


過ごしやすくなってきました、が身体の動きはノロい。いつもノロいのに、さらにノロい。

ガラス材を接着してアートガラスを作るときは、透明ガラスでしたらクリアなので下に原寸下絵などを敷いて上からガラス材の位置に置けばいいので、まだ容易です。

しかしミラーにガラス材を接着する場合は、ミラーなので下が透けませんからどうしましょ!

下の写真のようなイメージだと、ランダムにちりばめたり、図って並べたりでいいのですが、10分の1などのデザインに近いレイアウトで、となるとちょっと大変なんです。




写真 ちょっとピントが合ってないけども銀河が好きなんで、というリクエストのちりばめは下絵見てスワロを置いて行っても、うまくできません。

最初は現物ミラーに10倍の升目をテープで割り振って、10分の1の下絵の升に合わせてひとつぶひとつぶ、置いて制作してましたが、これでは個人によって癖が出てしまいます。

以前に見た、染色技法と革の技法を合体させて工夫してみたら、デザインどおりに置きやすくなりました。

これだと各自、仕事を振り分けても個人差が出ませんので、今ではこの技法が一番グッドなんではないかと思っとります。




アーティストやデザイナーと違い、ものつくりの職人には制作の個性は必要ない仕事が多々あります。自分の癖や色を極力出さないでクオリティの高さを追及する仕事、建築アートガラスでは70%〜80%は占めるんではないかと。

注文された方や設計、デザイナーの個性をより以上、形にするのが仕事。

新人にこれを伝えても、納得いかない人もいました。それはそれで仕方がないこと。でも修行前の個性は「癖」というもの。習いながら「個性」は確立していきます、と思ってるもんで。

制作の個性がないんではなくて、制作上は個性を出さない、出すのは全体でみた工房色をだす。工房色はインターネット見たらわかるように、逆に出さないといけません。

言葉で伝えると難しいですが、毎日、目の前の仕事と格闘していけばわかりますよ、感覚で。

アーティストは作ったものを一人が満足してくれればいい、それが自分であっても。
クラフトマンは作ったものを注文された方が満足してくれなければ、次はない。きびしぃ〜。

ここに生き残ってる職人のプライドがあります。

以前に文化財を修復している人が言ってました。
「我々の仕事には工夫や新しい技法は邪魔なこと。昔に出来上がった文化財はすでに技法は完璧に確立されてます、これ以上、手を加えることがないくらいに」

それぞれの分野の職人言葉、響きます。

あっ、我々はそんなところまではまだ到達していなんで、お気軽にお声かけてください。

☆  建築インテリア・エッチングガラス・アートガラス・ステンドグラスなど  ☆
☆    ガラス・ミラーに関するお問い合わせはお気軽に    ☆
☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆




Posted at 2015年08月24日 19時07分27秒

 
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