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ガラスアートの傾向(建築用 住宅用インテリアアートガラス)

ガラスアートの傾向(建築用 住宅用インテリアアートガラス)


30年前にガラスの世界に入った時代ではこのようなデザインはありませんでした。

多くは花やブドウなどの植物柄やハイレベルではミュシャの女性など具象的なデザインが中心で、まだサンドブラストの技法でケシガラス的な要素が強い時代でした。

近年は逆に具象デザインは少なくなりました。生活様式やデザイナーの世代交代の影響もあり。
しかし具象デザインをしっかり学んで、抽象デザインに入ると多くの要望にも対応できると思います。設備や予算で制作できない場合でも、技法を変えて提案もできます。

具象デザインでのレベル高い要望も建築アートガラス界では多くあり、こちらは技量が特に問われます。制作したものが期待以下でしたら、もう仕事は依頼されません。

このアートガラスは九州宮崎へ嫁ぎました。設計家のTN先生とTGさんの依頼の中の一枚。ワイドは35センチほどですが高さは2m40センチ、もう一枚は高さは2mですが巾がもっと大きく80僉

持って行きたかったけれども時間と予算の関係で保険掛けて送りました。無事に届いて金曜日に宮崎のガラス屋さんにつけてもらうとのこと。



表裏面に波状にボカシ加工を施して、かどを熱加工で柔らかく溶かしたガラスチップと溶けたガラスを手ひねりして作ったガラス玉を接着しています。

手ひねりのガラス玉はあえて空気を入れることで、表情がでて冷たいガラスも温かみがでます。

空気が入っていないガラス玉は既製品がありますが、仕事ごとに使い分けています。
クリアなスワロフスキーを両面に交差させると宝石のネックレスのようにきれいです。両面に接着するにはクリアなスワロを使わないといけません。

でもメーカーのスワロは裏にミラー加工してあります。ですので裏のミラーを剥く必要があります。3〜10ミリくらい小さいものでしかも数千個単位で。

裏ミラーを剥くノウハウは申し訳ないことに書けません。ご飯の種なんで。




スワロフスキーは一粒一粒、ピンセットで置いて接着します。多いときにはひと仕事20000個ほど接着しますが慣れます。

仕事で大切なことのなかで「体力、気力、集中力」がありますが、最近もう一つ「視力」の大切さが沁みます。

若い時代はなんでもなかったことが、雨の日の夕方なんてもう、棟方志功です。棟方志功、好きだから良しとしましょう。

でも家族にいたらめんどくさそうですが・・・


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☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆



Posted at 2015年06月10日 23時11分06秒

 
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