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中世ヨーロッパ柄のエッチングミラー(建築用インテリアエッチングミラー)

中世ヨーロッパ柄のエッチングミラー(建築用インテリアエッチングミラー)


和風デザインが続きましたが、次の制作は中世ヨーロッパの細かい柄です。

先日も画家のOAさんとの打ち合わせでも、コンピューターなどを使用してカットしているのかと思った、と言われますが和紙柄などの超細かい模様以外は我々の仕事はすべて手書きで手カットです。

コンピュータカットをしている会社ともお付き合いをしていますが、同じデザインで枚数が多い仕事はそちらのほうが効率はいいでしょうが、当工房はデザイン、仕様、寸法が各仕事でまちまちなので手カットのほうが効率がいいわけです。

そもそもコンピュータ、詳しくありませんし、習う気もなし。ほぼ原始人です。





ミラーはW300xH1000くらいとそれほど大きくはありませんが、細かい柄や柱柄が16枚、その上に変形ミラーの動物柄が16枚、計32枚あると制作も結構へばってきます。






今回は久しぶりのミラーの裏から彫刻で銀メタリックを塗装します。

ミラーの裏からの制作は表面の制作に比べるとすこし厄介。間違ったラインをカットすると表から傷のように残ってしまうためです。

ここまで原寸下絵からスタートして10日間ほど。あとひと踏ん張り。仕事が立て込むときは他の仕事と同時進行ですので制作の交通整理が必要。




アルチザンとアーティストのお話で、誤解しないでいただきたいことはアート的な仕事を希望する方、たとえば将来ステンド教室を開いたり、作品展に出品したいという方々とはまた違うステージのお話を書いてます。

ステンド教室や作品展出品の希望の方の道は比較的に希望が達成できる具体的なアドバイスはできます。

アートという全般で言いますと、とても魅力的な言葉、「ART」、わかりますよ。アート的な仕事に携われれば、なんかカッコ良い、自分もまわりにも。

運よくある程度その世界で食べれたときに、いつも謙虚でないと人から「先生」などと言われちゃうとその気になってしまう、そんな人、たくさん見てきました。こんなおいらでも長く仕事をしてると、気を使ってくれて「先生」などと言われることがありますが、しっかりと伝えます。

「先生ではありません。ガラス屋です。」

でもおいらにアドバイスを求めてくる人はさらにステージが上の世界を希望する人。

アルチザンとアーティストの話はなが〜い時間が必要なんで細切れで書いていきますが、一番まずい人の心は、

「アーティストってなんか自分のやりたいことをやって、自由なときに作って、好きな時に休んで、人にはわがままを通せる感じ」って人。社会人だったらこんな人は即、くびです。

アーティストでこんな人はいません。その間違ったイメージは現代アートのアンデイーウォーホールのメディア戦略の影響大。ファクトリーで作品を制作し、華やかな交流、華やかなパーティー、でもこれは彼、自分自身もアート作品のひとつでしたので、完璧な戦略によって自由なイメージが今日に定着しました。

美術、ファインアートの芸術家だったら、めちゃくちゃできそうなイメージが強く定着したのは「ゴッホ」、ダヴィンチやミケランジェロ、ラファエロらは自分らが芸術家なんて思ってなく、超一流の良い仕事をしたかった人たち。

アンディーウォーホルの本を読むと、葛藤や苦悩がわかります。

仲良くさせてもらっている各分野のアーティスト、皆さん、多くの社会人よりも真面目に格闘してます。

と今日はこの辺で。長文、すみません。


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☆    ガラス・ミラーに関するお問い合わせはお気軽に    ☆
☆  ガラス工房デュー http://www.glass-dew.co.jp  ☆




Posted at 2015年05月28日 20時57分36秒

 
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