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ステンドグラスの方向性(建築用住宅用インテリアステンドグラス)

ステンドグラスの新しい方向性


年末、バタバタしていながら行って来た沖縄の空港にあったステンドグラスです。制作者は沖縄のステンド工房、やはりこのような公共的な空間は、地元の方が制作するのが理想的。

左右、対面にありましたが片方は従来の鉛を使ったステンドグラス。



沖縄文化が楽しげに表現されていて、素敵なステンドです。そしてもう片方は同じ作者ですが鉛線の無いステンドグラス。



鉛線の変わりにベースの透明ガラスをうまくラインとして使っており、さわやかなステンドグラスでした。鉛線が無いと全体的に圧迫感も和らぎます。

以前にも書きましたが、現代的なインテリアなどでは従来のステンドグラスではちょっと重厚感がありすぎる、という場面があります。細かいデザインほど鉛線が多くなるので、重く感じてしまう。

どうしても重厚感が合わない空間には、サンドブラスト、エッチングガラスを使うアートガラスでしたが、鉛線の無いステンドグラスの提案ができますと幅が広がります。

鉛線でつなぐからステンドグラス、ではありません。ステイン、汚す、ガラスを汚す技法で表現するからステインドグラス。ですので鉛線無くて、ガラスもステインしていないアートガラスはステンドグラスと呼ばなくても良いのですが、グットな名称がまだ見当たりません。

共に大きさはワイド8mくらいですので、2面制作するのは大変時間が必要だったと思います。でもこのような仕事は、楽しいものです。

この鉛線の無い、ステンドグラスを作る技術はかなり大変。ですので各工房は技法をマル秘にしてると思います。我々もマル秘。そしてうまくいかなかった事も終われば、お宝。お宝なんでそれも秘密。



ちょっと見えにくいですけども、いろいろな模様の色が無いガラスの鉛線が無いタイプ。これは高さ6mでかなり制作大変でした。




アップ、色が無いクリア系のガラスもシックで大人チックで、いいですよ。

「1000回も失敗している」という批判に「いや、うまくいかない方法が1000パターン、わかったということだ」

と言ったエジソン、そんな境涯の人に私はなりたい。

「うまくいかない、だって人間だもの」と許してもらえれば、楽なんですけどね。

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Posted at 2015年01月15日 18時49分51秒

 
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