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幼稚園のステンドグラス


設計家のWT先生と打ち合わせていたステンドグラスが決定しました。 今回は鎌倉で古い家具や建具を使った住宅と言う事で、何回かアンティークのガラスを探して。 と言われましたが、戦前のガラス、特に型模様と色ガラスは現在では入手困難になっているものもかなりあります。

写真は、以前にWT先生の仕事で幼稚園仕様でデザインし納品したステンドグラスです。 魚やカニの黒いラインはもっと太くした方がよかったです。

う〜ん、デザインがピュアだ。

古い建物の透明ガラスは、少し波打っているようにゆらゆらと見えます。 これは板ガラスの製法が今よりまだ確立されていなかったためです。 ですので大きい面積の1枚もののガラスはありません。

そのために古い家は窓の桟がデザインチックになっています 。今みたいにゴムやコーキングと言うガラスをとめ、防水効果があるものでなんかとめていません。

でも、現代はそのようなゆらゆらな感じが良かったりします。 人は贅沢なもので、発展途上では新品なもの、豊かになると新品はダサく、わざと汚したり古くエイジングしたりしたものがもてはやされたりします。

ジーパン、今はジーンズというのかな? これなんて顕著です。 新品の真っ青なジーンズなんて人気がありませんので、わざと石とジーンズをミキサーで回して色を落としたストーンウォッシュなんてまさにこれです。

最近は新品なのにペンキをぶっかけてあるジーンズもあります。

この昔の透明なゆらゆらガラスは「なみ板」といいます。

残念な事に日本では作っていません。 今作っているのはフランスです。 フランスは古い建築をそのまま維持しているので、需要があるんです。

でも、パリの建物は外側は古いまま維持して、中は現代のインテリアだったりします。

これがまたカッコいいんだわ!

2011−06−10 19:36

Posted at 2011年06月10日 19時36分31秒

 
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