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アンティークのステンドの色は素晴らしいです。

アンティークステンドグラスの修復、徐々にですが進めています。 古いステンドグラスをリペアするとよく以前に修復した痕跡があるのがわかります。

いつの時代かはわかりませんが、修復したクラフトマンと会話できそうな気になります。


前にも写真を載せました、大阪の御堂筋のチャペルの修復完了のステンドグラスです。(なぜかまん中の写真は傾いちゃってます。) 今回は美しいのでアップの写真を載せます。


中央のメインステンドグラスの上から2と3枚目です。

キリスト、ハンサムです。 ロックシンガーのよう。 このステンドグラスは絵も素晴らしいですが、色が最高。 そして絵が緻密です。 これでもかというくらいに描きこんでます。 制作には数年かかったと思います。

人物は皆ハンサムです。 ラファエロの影響を受けているように感じます。

ブルーやエメラルドグリーン主体で、こんな色はなかなか出ません。

ガラスで一番高い色は赤、それも金赤という深紅のもの。 本物の金を入れないと出ません。 だからお高い。

現代は化学材などで色を出していますが、昔は自然のもの、石や土、硫黄など苦労して色を探したそうです。 日本画の色も同じ、小学3年生の頃に「昔は絵の具の色はなんでつくったんですか?」って小坂先生に聞いた事を思い出します。

「木の根や皮、草や土からだよ」って今でも鮮明に覚えているひとつです。

最後まで赤はできなかったということですが、誤って金時計を溶けたガラスに落としてしまい、冷えた時に真っ赤なガラスになっていて金を入れると赤色ができると発見したと聞きました。

まあ普通はガラスの色より金の方が大切ですもんね。 わざわざ金入れようとは思いませんわ。

このようなアップの写真が300〜400ショットあるので機会がありましたらご紹介していきます。

ステンドグラスの世界に興味ある人の役に立てればうれしいです。

2011−05−25 18:55

Posted at 2011年05月25日 18時55分08秒

 
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