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2013-03 の記事

お雛様を飾りました

先週末からの豪雪の後、昨日あたりから突然暖かくなったかと思うと、今日は雨。昔は今頃の季節を「雨水」といったとか。降る雪が雨へと変わり。氷が溶け出すころのことを表す言葉だそうです。山の雪がゆっくりと解け出して田畑や人をうるおす雪解けの水を雪汁というとか。旧暦の日付ではちょうど今頃ですが、現在の暦ではもう少し後の季節のような気がします。また明日からは雪の予想。この豪雪では雪解けも出水の危険があり、用心が必要のようです。
それでも春の訪れが、これほど待ち遠しいと思った冬はありません。もうすぐひな祭りですが、例年通り、医院にも小さなひな人形を飾っています。

3月3日は「桃の節句(節供)」とも云いますが、江戸時代には5月5日や7月7日と並んで休日の一つでした。
ところで、お雛様を飾るときは何の迷いもなく向かって左に御内裏様、右にお雛様を並べていました。でも関西では反対だそうです。昔からそれ以上に優れたものがないことを「右に並ぶものなし」と表現しますが、向かって右が上位ということになります。関西式の方が日本古来の方式といえるのかもしれません。関東方式は明示以降ヨーロッパの習慣に合わせて女性を向かって右に廃する方式を日本の皇室が採用したことにより影響を受けたとのこと。ほー、いろいろあるのですね。
あまりにも雪が深いため、早く春を感じたくて、医院に桃の花を飾りました。毎日少しずつ蕾が膨らんでいきます。桃は「女性」を思い起こさせる花であるということから女の子の節句の花となったのでしょう。中国の「詩経」に王が佳い嫁を探す歌があり、その中に「桃の花のような女性」と謡われているのだそうです。一輪だけ開いた桃の花は可憐で、美しい女性の華やかさがにじみ出ているようです。

Posted at 2013年03月01日 22時08分16秒