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2011-10-27

『カルシウムパラドッ...



2、人のからだとカルシウム


■カルシウムパラドックスという現象


私たちのからだに流れている血液中のカルシウムは、つねに一定の濃度でない

と、心臓や脳の働きがおかしくなってしまい、生命活動そのものが危険な状態に

さらされます。これがカルシウムが命の根幹といわれる所以です。

ですから、カルシウムの摂り方が足りないと、当然、血液中のカルシウムも減り、

この情報が副甲状腺という内分泌腺に伝えられ、副甲状腺ホルモンがすぐに出ま

す。この副甲状腺ホルモンの仕事は、骨に働きかけてカルシウムを取り出し、血

中のカルシウムを一定に維持することですが、カルシウム不足の状態が長く続く

と、いつも骨から過剰なカルシウムが溶かし出され、活性酸素と同様に無理やり

細胞にカルシウムを多く取り込んでしまい、行き場がなくなったカルシウムは入

ってはいけない血管や脳、軟骨やいろいろな細胞の中などにまで入り込んでしま

います。

つまり、カルシウムが不足しているにもかかわらず、脳や血管にカルシウムがど

んどん増えていってしまうのです。この現象が「カルシウムパラドックス」です。


Posted at 2011年10月27日 11時57分21秒  /  コメント( 0 )