
今日は朝から、雨が降っている。
わたしは乾燥肌で、冬は加湿器がないと、肌や喉が荒れてしまうので、久々に降った
この雨はまさに天からの恵みでもある。
「雨の日は憂鬱だ」とか「服が濡れるから嫌だ」と言う人や、商売をやっている人なら
「雨のせいでお客がこない」と嘆いている人も多いと思う。
たしかに、雨に濡れるから靴を気にしたり、うちの店も晴れている日より暇だったりする
けれど、雨が降っていることをネガティブに捉えるのではなく、雨の日だからこそ、やれること
雨が降っていることをポジティブに捉えることで気持ちが前向きになります。
例えば、冒頭に書いたように、喉や肌が潤ってくれることに本当に感謝しているし、
今も忙しさを理由に滞っている、ブログを書けたりもしている。
もし休みの日が雨だったら、文庫本をもって喫茶店でまったり過ごしたり、溜まっている部屋の掃除をしたり、普段は仕事のあとに言っている24時間のスポーツジムに早い時間から
行って、トレーニングをしたりしていると思う。
いつもブログにも書いているし、自分でも思うのだけど、自分の人生を決めるのは自分。
お金持ちでも「自分は不幸だ」と思う人もいれば、お金がなくても「幸せ」と思える人もいるし
歳をとっても「まだまだこれから」と新しいことにどんどんチャレンジする人もいれば、
まだ20、30代なのに「今から始めても遅い」とか「もうアラフォーだし」と言う人もいる。
以前のブログ「正負の法則と鏡の法則」にも書いたけど、自分の環境や人生を決めているのは自分自身。
コップに半分の水が入っていて「もう半分しかない」と思う人、「まだ半分もある!」と思う人。
今の自分の環境の悪い面ばかりを見て「自分は不幸」と思う人、今の状況から良い面だけをみて「自分は幸せ」と思う人。
あなたはどちらになりたいですか?
それと少し話は変わりますが、小学校低学年の社会科の参考書の問題。
漁師さんが最近困っていることがあります。この中で困ってないことをを選んでください。
1 海辺に工場が出来て、海が汚染され魚がとれなくなった。
2 雨ばかりで、船を出せない。
3 近年乱獲をしたせいで、魚がとれなくなった。
4 最近の若い人は魚より、肉を食べるので、魚があまり売れない。
さあ、正解はどれでしょう??」
つーか、これ全部漁師さん困っているよね?? 生活かかっているし大変じゃん。
答えなんかわかんねーよ!!とツッコミ所まんさいですが、これれっきとした
文部省認定の参考書。
この問題、正解は2
なぜかというと1、2、3は人間の行動が原因なのでめちゃくちゃ困るが、2の場合は
自然の摂理だから仕方がないそうだ。
どっちにしら「全部困るじゃん!!」とも思うのだが「天気だから仕方ない」という考えは
古来より日本に伝わる考え方。
「大自然の中では人間なんて無力」 「自然に抗わず、自然に協調して生きて行く」
という思想そのもの。
笑えるかもしれないけれど、これは「天にツバを吐いても、自分にかかる」それよりは
「今の環境を受け入れる、そしてその中で良いことを見つける」ということと同意義。
だから、皆さんも「今日は雨だから嫌だな。仕事行きたくない」と考えるのではなく、
「この雨で世界が浄化されている。 恵みの雨」と感じて欲しい。
そしてこじつけではなく、本当に本気でそう思えたなら、自分の人生の中でも
同じものが見つかるはず。
ちなみにこの写真、今さっき撮ったもの。
窓から慌てて撮ったので、写りが悪いのだけど、「雨の日に和傘を指して歩く舞妓さん」は
この神楽坂でも珍しいし、とても風流。
本当は団体だったんだけど、急いでカメラを用意していたら、最後尾の一人しか撮れなかった。
なんとなく雨を窓からみていたら舞妓さんの団体が通りかかったのだけど、これだって、
晴れた日なら見ることは出来ないし、雨の日だからとても幽幻な雰囲気を醸し出していて
お店が暇でも、これ見るために神楽坂に来て良かったと思えます。
鏡に映った顔が気に入らないからといって、不機嫌な顔をすれば、鏡に映る自分の顔は
ますます醜くなるのです。 でも鏡の前で笑顔になれたら、鏡に映った自分の顔も
素敵な顔であなたに微笑み返してくれるのです!!
だからこそ、皆さんこの雨に感謝いたしましょう!!
本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございましたm(__)m
Providence Lui
東京当たる占いの店 神楽坂占処 『大神』(おおかみ)
Posted at 2015年01月15日 17時13分43秒